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異世界転移編
つまらないんだもん
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S級ダンジョンに向かう。
「準備は整ったな?」
俺の一言で最終準備を終えたガルたちと何故か同行するというダスベ。
「S級ダンジョンだが大丈夫なのか?」
「これでも我は中々レベルが高い、足手まといと言うほどではないはずだ」
チラッと覗くと確かにレベルは三桁だ。
思わぬ拾い物をしたな。
「さて、行くか─────」
渚に指定の場所までを頼み、全員は一気にS級ダンジョンへと光の中へ消えていった。
・
・
・
全員、僅かではあるが、心配していた。
自分たちの主とは言えども、ここS級ダンジョン。
何かあるのではないか。
どんな予想外の事が起こるかもしれない。
彼らは知らない。目の前で戦う男が、まさかここまで圧倒的だったとは────
「コレで終わりかァ!!?まだまだ殺り足りないぞ!!」
奴隷たちに見えているのは、数百という罠にハマると登場するモンスタートラップ。発見したガゼルはまさかの自分で押すという正気ではない行動を取り現在に至る。
囲まれているはずのこの男は当たり前のように荒々しい戦い方で魔物を殴る蹴るの喧嘩のような戦い方で対処していた。
『グゲッ!!』
強化ゴブリンの頭を両腕で首の後ろに手を回してガッチリとホールドし、真下からやってくるガゼルの膝蹴り。
『ゲゲッッ!!』
意味不明な軌道で飛ぶリバーブロー。
ハチャメチャな体勢から放つ大振りの上段蹴り。
きっとここが、誰もが恐れ、近付きすらしないS級ダンジョンだと思う者は誰もいないだろう。
圧倒し過ぎて誰も口が挟めない状況だった。
あれだけいた魔物たちはもういない。
飽きたおもちゃを見下ろすようにガゼルはそのまま奴隷たちを見ては先へ行くぞと手招きしては進む。
階層は100まであり、それぞれの種族テリトリーというものが存在する。
だがガゼルという男は入ってたったの1時間で全魔物を潰して80層を超えた。
「あ、ありえない⋯⋯」
「武器すら使わず、もうここまで⋯⋯」
「ここS級ダンジョン⋯⋯だよね?」
「ダスベは知ってる?あれくらい強い種族」
「言語はまだ発展途上だが、アレがおかしいのは我にもよくわかる」
顔面蒼白な4人とダスベ。
とても味方とは思えないその顔付きは、目の前で戦う男の凄さを物語っていた。
片手で魔物を手刀で屠り、貫手が同時に飛ぶように見えた次の瞬間には魔物が弾けとんでいた。
倒すとすぐに機械のように次へ進み、気付けばもう99階層だった。
「お前ら飯食わなくて平気か?朝しっかりと食いすぎたのか? しっかり食べないと育たないぞ?」
「へっ?は、はい!」
ガルは動揺して甲高い声を上げながら並ぶ料理を口にし始める。
「そういえば⋯⋯もう終わりなんだっけ?ダンジョン」
「終わりだと聞いているぞガゼル殿」
この中で一番精神的ダメージが少ないダスベがガゼルの問いに答える。
「そうか⋯⋯」
やっぱりS級ダンジョンは良い。カレーで例えるなら、10辛のような"ちょっと"だけピリついたものだ。
うん、中々いいぞ。
これならこれから先S級ダンジョンを安心みんながクリアできる道のりを開拓できそうだ。
「セレーヌ、言っておいた物は書いているか?」
「はっ、はい!!こちらに!」
「そんな慌ててどうした、らしくない」
何があったんだ?そんなビクビクして。
俺はセレーヌから受け取ったメモに目を通す。
⋯⋯やっぱりS級ダンジョンといっても、色々ありそうだな。
"渚、セレーヌのメモと比較してどうだ?漏れはありそうか?"
'問題ありません。よく書けていると思います'
セレーヌはこれから書記になれるぞ、うん。
「ありがとう」
メモ用紙を返し、俺は今後のビジョンを頭の中で用意していく。
やっぱり複数のダンジョンを攻略してみない事には分からないことが多いよな⋯⋯。
このダンジョンはある意味武道で黒帯の人間が使い込んで白くなったようなダンジョンと言える。
上層は主にゴブリンなど基本モンスターが強化された個体がほとんど。渚のおかげでかなり全容が分かった。
進む度にウルフやオーク、オーガなどの強化された集落などがあり中々一人では厳しいものも多かった。
初心者が強くなってからもう一度同じ流れでダンジョン攻略をするみたいだ。
まぁ今、俺には関係ないが。
「さて、そろそろ行こう」
「え?もうですか?休息は大丈夫ですか!?」
「なんだ?疲れたのか?」
「い、いいえ!ご主人様が全然休まずに進むものですから心配に」
「あー、確かに」
ここまで全然休まずにやってきたからな。
「もう次はダンジョンボスなんだろ?帰ったら休むさ」
「は、はぁ⋯⋯⋯⋯」
なにやらガルたちは様子がおかしいようだが仕方ない。さっさと終わらせて家に帰るか。
何度目かもわからない扉を押し開ける。
「⋯⋯ん?」
『ようやくここまでたどり着いた者がいるとはな!!』
両手を大きく広げて俺を見下ろす玉座に座る司祭の服装をしている骨。
ゲームでしこたま見てきた相手──なのだが。
『な、なんだ?貴様!不敬だぞ!』
「あぁ⋯⋯⋯⋯」
その場で屈んで指で地面をなぞる。
なんだよ。なんだよ。
なんてつまらないんだ。
「ご主人様!ここは私達におまかせを!!」
「ガル」
「⋯⋯はい!?」
「俺は今、すこぶる機嫌が悪くなった。とりあえず扉の外で待っていていいぞ」
「⋯⋯はい!?どうされたのですか!?」
「こーんなダンジョンボスだからさ?すげぇドラゴンとかファンタジー生物たんまり見れるんじゃないかって凄い期待してS級ダンジョンに挑んだってのに⋯⋯⋯⋯」
ふざけるな。
「ふざけるな!!!!なんでこんなすぐ倒せるやつが出てくるんだよ!!!!」
『なに!?貴様なんと────』
「ヒール」
『グワァァァ!!貴様!!何を!』
エルダーリッチ系統のアンデットなんてお決まりじゃないか。
聖属性が弱点。
「ヒール」
『おかしな魔法を使いよって!!』
「ヒ↓ール」
『ァァァァァ!!!』
「ヒ↑ール?」
『貴様!今すぐそれをやめろ!』
「ヒ→ール→」
『グンァァァアァァアァ』
[ダンジョンクリアを確認]
黄金に輝いた粒子が舞う中、俺は虚無顔で脳内に響く声を聞いていた。
「あぁ⋯⋯そうですか」
[報酬エリアが出来ました。すぐに次のエリアへ向かってください]
「はい、分かりましたよ」
***
「ご主人様!見てくださいよ!」
「ご主人様!大量の金貨ですよ!?」
「ガゼル殿!ここに強そうな武器があるぞ!」
「⋯⋯あぁ。そうだな」
全く興味がなさそうに端で都会の不良のようにヤンキー座り虚無顔で煙草を吸っているガゼル。
「ご主人様、どうしちゃったんだろうー」
「ミーズ。ご主人様はね?強い魔物と戦いたかったんだけど、全く強くないという私達では理解できないお考えであそこで落ち込んでいるの。私達は種類分けでもしていましょう」
「セレーヌさん大人⋯⋯⋯⋯」
「ミカエラがお姉さんなんですから、しっかりしてください!」
「人族も大変そうだな」
あぁ⋯⋯⋯⋯なんてつまらないんだ、S級ダンジョンは。
折角。
──ドゴン!!!!
体勢を全く変えることなく放った地面へと貫手が向かうと、そこから数メートルのクレーターを生み出す。
「「「「「ひっ⋯⋯!?」」」」」
折角⋯⋯⋯⋯。
──バコン!!!!
「折角金を稼いで準備万端で来たってのに⋯⋯⋯⋯なんでこんなカスばっかなんだよクソッタレがァァァ!!!!!」
次は壁に向かって思い切り拳を振ると今度は壁が跡形もなく粉砕し、破片が散らばる。
ガゼルの双眸は怒りで赤い火花が散っており、誰も声を掛けれないでいる。
「折角、楽しみにしてたのに⋯⋯⋯⋯」
もっといただろう?1000体以上の化物みたいな強さの魔物とか、魔物とか。
「クソッ、ストレスだ。こりゃストレスだ!!!」
発散場所が出来たと思ってウキウキしてたのに!!!!
「帰ったらストレス発散にカルデアを裏で牛耳ってやる」
「「「「「⋯⋯⋯⋯」」」」」
(すまない、ガゼル殿って⋯⋯⋯⋯やはり物凄くやばい人族なのか?)
(いえ、普段は温厚な方だと思いますが⋯⋯⋯⋯)
(あの人族は絶対に怒らせてはならない。我は痛感したぞ?なんだ牛耳ってやると当たり前のように発するなど⋯⋯王族みたいだぞ?)
他の全員は円陣を組んでいるように屈んで小声で会議をしていた。本人にバレないように。
(今後絶対怒らせてはならないですね。注意していきましょう)
うんうんと、全員必死に頷き、何食わぬ顔で整理を始めていた。
「⋯⋯くそっ、何がS級ダンジョンだ。ちょっとやったら倒せちまう火力お化けダンジョンの間違いだろ」
「ご主人様!整理が終わりました!」
「お、そっか。ありがとう」
そろそろ帰って事を始めるとするか。
「準備は整ったな?」
俺の一言で最終準備を終えたガルたちと何故か同行するというダスベ。
「S級ダンジョンだが大丈夫なのか?」
「これでも我は中々レベルが高い、足手まといと言うほどではないはずだ」
チラッと覗くと確かにレベルは三桁だ。
思わぬ拾い物をしたな。
「さて、行くか─────」
渚に指定の場所までを頼み、全員は一気にS級ダンジョンへと光の中へ消えていった。
・
・
・
全員、僅かではあるが、心配していた。
自分たちの主とは言えども、ここS級ダンジョン。
何かあるのではないか。
どんな予想外の事が起こるかもしれない。
彼らは知らない。目の前で戦う男が、まさかここまで圧倒的だったとは────
「コレで終わりかァ!!?まだまだ殺り足りないぞ!!」
奴隷たちに見えているのは、数百という罠にハマると登場するモンスタートラップ。発見したガゼルはまさかの自分で押すという正気ではない行動を取り現在に至る。
囲まれているはずのこの男は当たり前のように荒々しい戦い方で魔物を殴る蹴るの喧嘩のような戦い方で対処していた。
『グゲッ!!』
強化ゴブリンの頭を両腕で首の後ろに手を回してガッチリとホールドし、真下からやってくるガゼルの膝蹴り。
『ゲゲッッ!!』
意味不明な軌道で飛ぶリバーブロー。
ハチャメチャな体勢から放つ大振りの上段蹴り。
きっとここが、誰もが恐れ、近付きすらしないS級ダンジョンだと思う者は誰もいないだろう。
圧倒し過ぎて誰も口が挟めない状況だった。
あれだけいた魔物たちはもういない。
飽きたおもちゃを見下ろすようにガゼルはそのまま奴隷たちを見ては先へ行くぞと手招きしては進む。
階層は100まであり、それぞれの種族テリトリーというものが存在する。
だがガゼルという男は入ってたったの1時間で全魔物を潰して80層を超えた。
「あ、ありえない⋯⋯」
「武器すら使わず、もうここまで⋯⋯」
「ここS級ダンジョン⋯⋯だよね?」
「ダスベは知ってる?あれくらい強い種族」
「言語はまだ発展途上だが、アレがおかしいのは我にもよくわかる」
顔面蒼白な4人とダスベ。
とても味方とは思えないその顔付きは、目の前で戦う男の凄さを物語っていた。
片手で魔物を手刀で屠り、貫手が同時に飛ぶように見えた次の瞬間には魔物が弾けとんでいた。
倒すとすぐに機械のように次へ進み、気付けばもう99階層だった。
「お前ら飯食わなくて平気か?朝しっかりと食いすぎたのか? しっかり食べないと育たないぞ?」
「へっ?は、はい!」
ガルは動揺して甲高い声を上げながら並ぶ料理を口にし始める。
「そういえば⋯⋯もう終わりなんだっけ?ダンジョン」
「終わりだと聞いているぞガゼル殿」
この中で一番精神的ダメージが少ないダスベがガゼルの問いに答える。
「そうか⋯⋯」
やっぱりS級ダンジョンは良い。カレーで例えるなら、10辛のような"ちょっと"だけピリついたものだ。
うん、中々いいぞ。
これならこれから先S級ダンジョンを安心みんながクリアできる道のりを開拓できそうだ。
「セレーヌ、言っておいた物は書いているか?」
「はっ、はい!!こちらに!」
「そんな慌ててどうした、らしくない」
何があったんだ?そんなビクビクして。
俺はセレーヌから受け取ったメモに目を通す。
⋯⋯やっぱりS級ダンジョンといっても、色々ありそうだな。
"渚、セレーヌのメモと比較してどうだ?漏れはありそうか?"
'問題ありません。よく書けていると思います'
セレーヌはこれから書記になれるぞ、うん。
「ありがとう」
メモ用紙を返し、俺は今後のビジョンを頭の中で用意していく。
やっぱり複数のダンジョンを攻略してみない事には分からないことが多いよな⋯⋯。
このダンジョンはある意味武道で黒帯の人間が使い込んで白くなったようなダンジョンと言える。
上層は主にゴブリンなど基本モンスターが強化された個体がほとんど。渚のおかげでかなり全容が分かった。
進む度にウルフやオーク、オーガなどの強化された集落などがあり中々一人では厳しいものも多かった。
初心者が強くなってからもう一度同じ流れでダンジョン攻略をするみたいだ。
まぁ今、俺には関係ないが。
「さて、そろそろ行こう」
「え?もうですか?休息は大丈夫ですか!?」
「なんだ?疲れたのか?」
「い、いいえ!ご主人様が全然休まずに進むものですから心配に」
「あー、確かに」
ここまで全然休まずにやってきたからな。
「もう次はダンジョンボスなんだろ?帰ったら休むさ」
「は、はぁ⋯⋯⋯⋯」
なにやらガルたちは様子がおかしいようだが仕方ない。さっさと終わらせて家に帰るか。
何度目かもわからない扉を押し開ける。
「⋯⋯ん?」
『ようやくここまでたどり着いた者がいるとはな!!』
両手を大きく広げて俺を見下ろす玉座に座る司祭の服装をしている骨。
ゲームでしこたま見てきた相手──なのだが。
『な、なんだ?貴様!不敬だぞ!』
「あぁ⋯⋯⋯⋯」
その場で屈んで指で地面をなぞる。
なんだよ。なんだよ。
なんてつまらないんだ。
「ご主人様!ここは私達におまかせを!!」
「ガル」
「⋯⋯はい!?」
「俺は今、すこぶる機嫌が悪くなった。とりあえず扉の外で待っていていいぞ」
「⋯⋯はい!?どうされたのですか!?」
「こーんなダンジョンボスだからさ?すげぇドラゴンとかファンタジー生物たんまり見れるんじゃないかって凄い期待してS級ダンジョンに挑んだってのに⋯⋯⋯⋯」
ふざけるな。
「ふざけるな!!!!なんでこんなすぐ倒せるやつが出てくるんだよ!!!!」
『なに!?貴様なんと────』
「ヒール」
『グワァァァ!!貴様!!何を!』
エルダーリッチ系統のアンデットなんてお決まりじゃないか。
聖属性が弱点。
「ヒール」
『おかしな魔法を使いよって!!』
「ヒ↓ール」
『ァァァァァ!!!』
「ヒ↑ール?」
『貴様!今すぐそれをやめろ!』
「ヒ→ール→」
『グンァァァアァァアァ』
[ダンジョンクリアを確認]
黄金に輝いた粒子が舞う中、俺は虚無顔で脳内に響く声を聞いていた。
「あぁ⋯⋯そうですか」
[報酬エリアが出来ました。すぐに次のエリアへ向かってください]
「はい、分かりましたよ」
***
「ご主人様!見てくださいよ!」
「ご主人様!大量の金貨ですよ!?」
「ガゼル殿!ここに強そうな武器があるぞ!」
「⋯⋯あぁ。そうだな」
全く興味がなさそうに端で都会の不良のようにヤンキー座り虚無顔で煙草を吸っているガゼル。
「ご主人様、どうしちゃったんだろうー」
「ミーズ。ご主人様はね?強い魔物と戦いたかったんだけど、全く強くないという私達では理解できないお考えであそこで落ち込んでいるの。私達は種類分けでもしていましょう」
「セレーヌさん大人⋯⋯⋯⋯」
「ミカエラがお姉さんなんですから、しっかりしてください!」
「人族も大変そうだな」
あぁ⋯⋯⋯⋯なんてつまらないんだ、S級ダンジョンは。
折角。
──ドゴン!!!!
体勢を全く変えることなく放った地面へと貫手が向かうと、そこから数メートルのクレーターを生み出す。
「「「「「ひっ⋯⋯!?」」」」」
折角⋯⋯⋯⋯。
──バコン!!!!
「折角金を稼いで準備万端で来たってのに⋯⋯⋯⋯なんでこんなカスばっかなんだよクソッタレがァァァ!!!!!」
次は壁に向かって思い切り拳を振ると今度は壁が跡形もなく粉砕し、破片が散らばる。
ガゼルの双眸は怒りで赤い火花が散っており、誰も声を掛けれないでいる。
「折角、楽しみにしてたのに⋯⋯⋯⋯」
もっといただろう?1000体以上の化物みたいな強さの魔物とか、魔物とか。
「クソッ、ストレスだ。こりゃストレスだ!!!」
発散場所が出来たと思ってウキウキしてたのに!!!!
「帰ったらストレス発散にカルデアを裏で牛耳ってやる」
「「「「「⋯⋯⋯⋯」」」」」
(すまない、ガゼル殿って⋯⋯⋯⋯やはり物凄くやばい人族なのか?)
(いえ、普段は温厚な方だと思いますが⋯⋯⋯⋯)
(あの人族は絶対に怒らせてはならない。我は痛感したぞ?なんだ牛耳ってやると当たり前のように発するなど⋯⋯王族みたいだぞ?)
他の全員は円陣を組んでいるように屈んで小声で会議をしていた。本人にバレないように。
(今後絶対怒らせてはならないですね。注意していきましょう)
うんうんと、全員必死に頷き、何食わぬ顔で整理を始めていた。
「⋯⋯くそっ、何がS級ダンジョンだ。ちょっとやったら倒せちまう火力お化けダンジョンの間違いだろ」
「ご主人様!整理が終わりました!」
「お、そっか。ありがとう」
そろそろ帰って事を始めるとするか。
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