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再生、そして
第173話 試しに棒を突っ込んでみた
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「ヤーナ、俺は決めたぞ!この穴に棒を突っ込んでみる!」
こんなのがあったら試したくなるよな?
押しボタンがあったら、後先考えずに速攻ポチっていた自信がある!だが・・・・残念ながら押しボタンはなかった。
「ちょっと!爆発したらどうするのよ?それにあんな場所にわざわざ隠すようにしていたのには何か理由があるんじゃないの?」
尤もである。俺がそれを考えていなかったと思うのか?単に好奇心に負けただけなんだ!!!
まあどうせろくでもない理由であんな場所に・・・・しかも元のはどうしたんだ?
あのままでは種なしじゃないのか?
まさかとは思うが、あのメタボおっさん転移先で悪行の限りを尽くし、挙句の果てに捕らえられ・・・・去勢されたって事か?
すわ恐ろしや!
俺はつい股間を触っちまったぜ!
「何そんな場所掴んでいるのよ!いやらしい・・・・」
いやいや待ってよヤーナさん、ここをこうして触っていると落ち着くんだよ・・・・
「きもっ!」
ヤーナ女史には理解できない行動だったようだ。以後気を付けよう。だが、つい無意識にだな・・・・男ならわかるよな?
そんな訳で(なにがだ?)俺は早速棒を突っ込んでみた。
何かに当たる感覚があり、押し込んでみた。
すると、ザーッというノイズみたいな音が発生。やはりスピーカーだったのか?
あ、もう1つあるんだった。そっちも同じく突っ込んでみる・・・・
するとどうだろう、何かの話声らしき音が聞こえてくるではないか!俺の読みは当たったぜ!
「ヤーナやったぜ!成功だ!」
俺は喜びのあまりヤーナに抱き着いてしまった。
「そ、そう?よ、よかったわね・・・・そんな理由で抱き着かれるのって、微妙なんだけど?」
そう言いつつ、ナデナデしてくれるヤーナ女史。流石だぜ!
「ねえクーン、いつまで私の事をヤーナ女史って言うつもりなの?何だか違和感を覚えるからやめてほしいわね。」
おっと!俺は心の声を駄々洩れ状態にしていたようだ。
「まあいいじゃねえか。」
俺は離れようとしたんだが、ヤーナはなかなか放してくれない。
どうしたんだ?
「たまにはこうしてハグしていたい気分なのよ。」
そうなのか?俺には理解できんがヤーナはこう見えて貴族の子女だ。身だしなみには人一倍気を遣っているし・・・・なんだかいい匂いがするんだよな。
あ、いかん、スピーカーから声が聞こえる!
『・・・・り何か・・・・ったので・・・・このまま・・・・じょさまの・・・・』
『あのけだも・・・・誰が解き放った・・・・だこれだけの・・・・妊娠させ・・・・』
感度が悪いみたいだ。
俺は再び棒をぐりぐりさせ、もう少しはっきりと聞き取れないか工夫をした。
すると・・・・
『だ、誰ですか!聞こえてますよね?シグナルがオールグリーンになっています!誰がケダモノからこれを取り出したのですか?名乗りなさい!そしてこんな事をすればどうなるのかわかってやったのですか?』
お?なんだかキャリアウーマンみたいな女の声(クーンの勝手な主観・・・・思い込みです)がするぞ!
「あーテステス、こっちの声は聞こえるか?あんたの声はばっちり聞こえたぜ!あのメタボおっさんは拘束した。そしておっさんの何処かに違和感があったから確認してもらったんだ。あそこに魔道具らしいのが仕込まれているってわかったから取り出してみた。メタボおっさんは奴隷にしているぞ!悪さはできんから安心するがいい!!因みに俺様はクーンって言うのだ!」
さあ返事は返ってくるのか?
「何で上から目線で喋ってんのよ!」
ヤーナに怒られた。
こんなのがあったら試したくなるよな?
押しボタンがあったら、後先考えずに速攻ポチっていた自信がある!だが・・・・残念ながら押しボタンはなかった。
「ちょっと!爆発したらどうするのよ?それにあんな場所にわざわざ隠すようにしていたのには何か理由があるんじゃないの?」
尤もである。俺がそれを考えていなかったと思うのか?単に好奇心に負けただけなんだ!!!
まあどうせろくでもない理由であんな場所に・・・・しかも元のはどうしたんだ?
あのままでは種なしじゃないのか?
まさかとは思うが、あのメタボおっさん転移先で悪行の限りを尽くし、挙句の果てに捕らえられ・・・・去勢されたって事か?
すわ恐ろしや!
俺はつい股間を触っちまったぜ!
「何そんな場所掴んでいるのよ!いやらしい・・・・」
いやいや待ってよヤーナさん、ここをこうして触っていると落ち着くんだよ・・・・
「きもっ!」
ヤーナ女史には理解できない行動だったようだ。以後気を付けよう。だが、つい無意識にだな・・・・男ならわかるよな?
そんな訳で(なにがだ?)俺は早速棒を突っ込んでみた。
何かに当たる感覚があり、押し込んでみた。
すると、ザーッというノイズみたいな音が発生。やはりスピーカーだったのか?
あ、もう1つあるんだった。そっちも同じく突っ込んでみる・・・・
するとどうだろう、何かの話声らしき音が聞こえてくるではないか!俺の読みは当たったぜ!
「ヤーナやったぜ!成功だ!」
俺は喜びのあまりヤーナに抱き着いてしまった。
「そ、そう?よ、よかったわね・・・・そんな理由で抱き着かれるのって、微妙なんだけど?」
そう言いつつ、ナデナデしてくれるヤーナ女史。流石だぜ!
「ねえクーン、いつまで私の事をヤーナ女史って言うつもりなの?何だか違和感を覚えるからやめてほしいわね。」
おっと!俺は心の声を駄々洩れ状態にしていたようだ。
「まあいいじゃねえか。」
俺は離れようとしたんだが、ヤーナはなかなか放してくれない。
どうしたんだ?
「たまにはこうしてハグしていたい気分なのよ。」
そうなのか?俺には理解できんがヤーナはこう見えて貴族の子女だ。身だしなみには人一倍気を遣っているし・・・・なんだかいい匂いがするんだよな。
あ、いかん、スピーカーから声が聞こえる!
『・・・・り何か・・・・ったので・・・・このまま・・・・じょさまの・・・・』
『あのけだも・・・・誰が解き放った・・・・だこれだけの・・・・妊娠させ・・・・』
感度が悪いみたいだ。
俺は再び棒をぐりぐりさせ、もう少しはっきりと聞き取れないか工夫をした。
すると・・・・
『だ、誰ですか!聞こえてますよね?シグナルがオールグリーンになっています!誰がケダモノからこれを取り出したのですか?名乗りなさい!そしてこんな事をすればどうなるのかわかってやったのですか?』
お?なんだかキャリアウーマンみたいな女の声(クーンの勝手な主観・・・・思い込みです)がするぞ!
「あーテステス、こっちの声は聞こえるか?あんたの声はばっちり聞こえたぜ!あのメタボおっさんは拘束した。そしておっさんの何処かに違和感があったから確認してもらったんだ。あそこに魔道具らしいのが仕込まれているってわかったから取り出してみた。メタボおっさんは奴隷にしているぞ!悪さはできんから安心するがいい!!因みに俺様はクーンって言うのだ!」
さあ返事は返ってくるのか?
「何で上から目線で喋ってんのよ!」
ヤーナに怒られた。
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