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融合
第33話 トイレ事情
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俺は今、少女2人に薬草採取の何たるかを教えている。
既にセバスチャンは及第点に到達している。
元々何かをしていたのだろう。
それに執事としての能力がそうさせているのか、セバスチャンは記憶力がなかなか良かった。
それに引き換えこの少女2人ときたら・・・・
「そこ!何度言ったらわかるんだ。そんな掴み方では葉が破れる!」
「ご、ごめんなさい!」
「こら!それは雑草だと何度言ったらわかるんだ!薬草は隣だ!」
「何よ!どう違うのよ!そ、それにもっと分かりやすく教えなさいよ!」
1週間経ったが2人はずっとこの調子だ。
一体何度こんなやり取りをした事か。
丁寧に?セバスチャンは既に覚えたぞ。
「なあ、俺の教え方が下手って言うのであれば、悪いが他を当たってくれ。若しくはセバスチャンに教えてもらえ。彼の採取はまだ荒いが、後は慣れの問題だからな。」
俺は引き返そうとしたが、何故かヤーナがしがみ付いてきた。
「ちょ、ちょっと!途中で投げ出すつもり?」
俺はじーっとヤーナの顔を見た。
こう言っては何だが今まで長時間、しかも連日外での作業はした事が無かったのだろう。
隠しているようだが顔には疲れた表情が、つまりやつれているのだが、俺にはわかる。
それにフロリーナだ。
彼女もこんな作業はした事が無いのだろう。
指先が信じられないぐらい綺麗だったからだ。
今は見る影もないほどキリ傷だらけだ。
尤も彼女の回復魔法があれば、聖魔法だったかな?綺麗な指に戻るのだろうが。
だがどうも怪しい。
まだ何か隠しているな。
何で俺に拘るのか。スキル持ちに教えを請えばいいはずなのに何で俺?
そう思っていたが、2人共モジモジしている。
朝から始めて、もうすぐ昼だ。
ぼちぼち休憩だな。
そう思ったのだが、どうも2人は採取に集中できないようだ。
「ヤ、ヤーナ、私もう限界。」
「う、フロリーナさま、私ももう駄目です。しかしあの男は何故気が付かないのですか?まさかレディの口から言わせたいのですか?」
何の事だ?
もしかしてうんこをしたくなったのか?
尻丸出しでする事になるからな、あれは中々恥ずかしいが、俺には【土】スキルがある。
衝立を作れば簡単に囲いが出来る上に、俺には【土】スキルでトイレを作る事が出来る。
穴掘って便器を作り、用を足して穴を埋め戻せばいい。
水は便器を作った時に除去したのを使えばいい。
「おいお前等、うんこがしたくなったのなら早く言えよ!」
「う、うん・・・・ち、違うわよ!お、おしっこの方よ!早く準備しなさいよ!もう我慢の限界なのよ!」
我慢しなくても、したくなったらすればいいじゃないか。
俺に断りを入れる必要は無いだろう?
「ク、クーンさま、私からもお願いします。もう出てしまいそうなのです。」
「誰もいないし、その辺りで尻を出してすればいいじゃないか。」
「ひ、酷い!貴様がこれほど鬼畜とは・・・・うぐ!早く出してくれ!」
ヤーナの顔が真っ青になった。我慢するからだ。
「出すのはあんたじゃないのか?」
「ぐわあ・・・・いいから早く囲いか便器を用意しろ!」
何だ、やっぱりしたいんじゃないか。仕方がない、用意してやるか。
俺は【土】スキルで2か所穴を掘り、その上に簡易的な便器を作成、2人が急いで便器の前に来たので囲いを出してやった。
囲われたか囲われていないか確認もせずに便器に座ったようだ。
《ジャー》
《ショバー》
・・・・俺は女が用を足す時に音を聞いたり覗いたり、そんな趣味は持ち合わせていないから二重に囲いを作って少し離れておいた。
そしていい物を作ってあげた。
簡易ウォシュレットだ。
便器を作った時に追い出した水、あれを用いて水を出す仕組みを用意した。
筒状の物を作成し、その中に液体が入るようにする。
そして先端に穴をあけ、ピストンみたいに反対側から筒を押し上げる。
■ □□□□ ◎
■■■■◎◎ □□□
■ □□□□
分かりにくいがこんな感じだ。
これでうんこをしても尻の穴に水が当たり、肛門が綺麗に保たれるって寸法だ。
俺は2人に渡した。
上から手渡しだが、文句は言わせん。
「ぎゃあ!覗くんじゃない!」
「クーンさま、信じていましたのに。」
・・・・帰っていい?
「誰が子供の尻なんぞ見るか!いいかそれを押してみろ!水が出るはずだ。それを肛門に当てればうんこが流れ落ちるって寸法だ。まあ小便を漏らしたのであれば股にかければ小便が流れるぞ。」
「漏らしていない!」
「間に合いましたから。しかしこれはいいですね。女性のお股は神秘の場所ですからね、常に綺麗にしておきたいので、ありがたく使わせてもらいますね。」
暫くして2人は用を足し終えて出てきた。
「もっと早く用意をしてくれ。それとも我慢する姿を見て居たいのか?」
「そんな趣味はねえ!それにしたかったらしたらいいじゃないか!そしてトイレを用意してほしいのであれば、自分の口で言えばいいじゃないか。」
「ヤーナ、クーンさまに感謝の言葉を。クーンさま、私達の為にこのような素晴らしい場所を用意いただき感謝いたします。しかし言い難いのですがクーンさま、できれば女性の口からこの様な事を言うのはあまりにも恥ずかしいので、今後は察して下さると有り難いですわ。」
・・・・どうやら俺はトイレを用意する係になったらしい。
トイレは重大な問題だ。
我慢すれば色々と行動に制限がかかるうえに、臭いで魔物を引き寄せてしまう可能性もある。
それに尻を出したまま用を足している時に魔物に襲われたら?
尻を出したまま死にたくはないよな。
クーンは女性について少し学んだようだ。
既にセバスチャンは及第点に到達している。
元々何かをしていたのだろう。
それに執事としての能力がそうさせているのか、セバスチャンは記憶力がなかなか良かった。
それに引き換えこの少女2人ときたら・・・・
「そこ!何度言ったらわかるんだ。そんな掴み方では葉が破れる!」
「ご、ごめんなさい!」
「こら!それは雑草だと何度言ったらわかるんだ!薬草は隣だ!」
「何よ!どう違うのよ!そ、それにもっと分かりやすく教えなさいよ!」
1週間経ったが2人はずっとこの調子だ。
一体何度こんなやり取りをした事か。
丁寧に?セバスチャンは既に覚えたぞ。
「なあ、俺の教え方が下手って言うのであれば、悪いが他を当たってくれ。若しくはセバスチャンに教えてもらえ。彼の採取はまだ荒いが、後は慣れの問題だからな。」
俺は引き返そうとしたが、何故かヤーナがしがみ付いてきた。
「ちょ、ちょっと!途中で投げ出すつもり?」
俺はじーっとヤーナの顔を見た。
こう言っては何だが今まで長時間、しかも連日外での作業はした事が無かったのだろう。
隠しているようだが顔には疲れた表情が、つまりやつれているのだが、俺にはわかる。
それにフロリーナだ。
彼女もこんな作業はした事が無いのだろう。
指先が信じられないぐらい綺麗だったからだ。
今は見る影もないほどキリ傷だらけだ。
尤も彼女の回復魔法があれば、聖魔法だったかな?綺麗な指に戻るのだろうが。
だがどうも怪しい。
まだ何か隠しているな。
何で俺に拘るのか。スキル持ちに教えを請えばいいはずなのに何で俺?
そう思っていたが、2人共モジモジしている。
朝から始めて、もうすぐ昼だ。
ぼちぼち休憩だな。
そう思ったのだが、どうも2人は採取に集中できないようだ。
「ヤ、ヤーナ、私もう限界。」
「う、フロリーナさま、私ももう駄目です。しかしあの男は何故気が付かないのですか?まさかレディの口から言わせたいのですか?」
何の事だ?
もしかしてうんこをしたくなったのか?
尻丸出しでする事になるからな、あれは中々恥ずかしいが、俺には【土】スキルがある。
衝立を作れば簡単に囲いが出来る上に、俺には【土】スキルでトイレを作る事が出来る。
穴掘って便器を作り、用を足して穴を埋め戻せばいい。
水は便器を作った時に除去したのを使えばいい。
「おいお前等、うんこがしたくなったのなら早く言えよ!」
「う、うん・・・・ち、違うわよ!お、おしっこの方よ!早く準備しなさいよ!もう我慢の限界なのよ!」
我慢しなくても、したくなったらすればいいじゃないか。
俺に断りを入れる必要は無いだろう?
「ク、クーンさま、私からもお願いします。もう出てしまいそうなのです。」
「誰もいないし、その辺りで尻を出してすればいいじゃないか。」
「ひ、酷い!貴様がこれほど鬼畜とは・・・・うぐ!早く出してくれ!」
ヤーナの顔が真っ青になった。我慢するからだ。
「出すのはあんたじゃないのか?」
「ぐわあ・・・・いいから早く囲いか便器を用意しろ!」
何だ、やっぱりしたいんじゃないか。仕方がない、用意してやるか。
俺は【土】スキルで2か所穴を掘り、その上に簡易的な便器を作成、2人が急いで便器の前に来たので囲いを出してやった。
囲われたか囲われていないか確認もせずに便器に座ったようだ。
《ジャー》
《ショバー》
・・・・俺は女が用を足す時に音を聞いたり覗いたり、そんな趣味は持ち合わせていないから二重に囲いを作って少し離れておいた。
そしていい物を作ってあげた。
簡易ウォシュレットだ。
便器を作った時に追い出した水、あれを用いて水を出す仕組みを用意した。
筒状の物を作成し、その中に液体が入るようにする。
そして先端に穴をあけ、ピストンみたいに反対側から筒を押し上げる。
■ □□□□ ◎
■■■■◎◎ □□□
■ □□□□
分かりにくいがこんな感じだ。
これでうんこをしても尻の穴に水が当たり、肛門が綺麗に保たれるって寸法だ。
俺は2人に渡した。
上から手渡しだが、文句は言わせん。
「ぎゃあ!覗くんじゃない!」
「クーンさま、信じていましたのに。」
・・・・帰っていい?
「誰が子供の尻なんぞ見るか!いいかそれを押してみろ!水が出るはずだ。それを肛門に当てればうんこが流れ落ちるって寸法だ。まあ小便を漏らしたのであれば股にかければ小便が流れるぞ。」
「漏らしていない!」
「間に合いましたから。しかしこれはいいですね。女性のお股は神秘の場所ですからね、常に綺麗にしておきたいので、ありがたく使わせてもらいますね。」
暫くして2人は用を足し終えて出てきた。
「もっと早く用意をしてくれ。それとも我慢する姿を見て居たいのか?」
「そんな趣味はねえ!それにしたかったらしたらいいじゃないか!そしてトイレを用意してほしいのであれば、自分の口で言えばいいじゃないか。」
「ヤーナ、クーンさまに感謝の言葉を。クーンさま、私達の為にこのような素晴らしい場所を用意いただき感謝いたします。しかし言い難いのですがクーンさま、できれば女性の口からこの様な事を言うのはあまりにも恥ずかしいので、今後は察して下さると有り難いですわ。」
・・・・どうやら俺はトイレを用意する係になったらしい。
トイレは重大な問題だ。
我慢すれば色々と行動に制限がかかるうえに、臭いで魔物を引き寄せてしまう可能性もある。
それに尻を出したまま用を足している時に魔物に襲われたら?
尻を出したまま死にたくはないよな。
クーンは女性について少し学んだようだ。
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