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召喚から15年が経った
第574話 ケルちゃんのお使い完了編
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「よかったんですか?彼女猛者ですよ?」
誰かがそんな事を言っている気がします。
「問題ありません。彼女は自らそうなったのであって、経験自体はないそうです。初体験のお相手は・・・・こちらです。」
何か見せているようですが、僕は意識が朦朧としていて身動きが取れません。
「何これ動いてる!」
「そのボタンで振動、回転、うねうね等々・・・・公爵様は気がついておられないようですが、先ほどのチョーカーではあのような事にはなりません。彼女の名誉のためにあえて伏せておりました。」
「まさかの違和感の正体がこれでは、言えないわね?」
「極秘事項でお願いいたします。」
・・・・
・・・
・・
・
目が覚めました。それも唐突に。
なんか聞こえた気がしましたが、特に変わりもなさそうなので、夢だったのでしょう。
そして、不幸中の幸い?
冥府の娘さんは経験済みだったようで、もし初めてをあんな形でしてしまったのであれば、後であの夫妻に何を言われる事か。
しかしそこでふと何かの気配が近づいてくるのを感じました。
ああ、これはケルベロスだな。
お使いを頼んだんだっけ。
夫妻に知らせと手紙を頼んだんだったかな。
で、戻って来たという事は、無事に知らせたって事でしょうか。
しかしおかしいですね。別の気配も感じます。
あ、ケルベロスが戻ってきました。
「ケルちゃんえらいねえ!」
娘さんが早速ケルベロスを捕まえています。
うわ、何あの動き。殆ど見えなかった。
補足され身動きの取れないケルベロス。
「まあお疲れ様ね!ご褒美を上げないといけないけれど、何がいいかしら?」
「くうーーーーん」
またあの有り得ない可愛らしい鳴き声のケルベロス。
あの姿を見なければ、本当に可愛らしい声なんだけど。
「やっぱりお肉かしら?」
お肉って、そんなの今ないよ?
「ケルちゃん頭3つだし、難しいわね?2つは脚でいいかしら?もうひとつは・・・・そうね、両腕にしましょうか?」
何か物騒な事を言っているようだけど、何が始まるの?
「ちょっと待ってね。脚はいいけれど、最後の腕、どうしましょう・・・・あ、先に腕の一本をもいで、生やせばいいんだわ!」
すると何を思ったのか、右手で左腕を?
「うーん・・・・」
ブチッ!
あ、何をしているの!まさかの自分の腕を自ら肩口から引っこ抜いたよこの娘さん。
「ちょっと痛いわね?うーーーん・・・・あ、ちょっと漏れちゃった。それに昨日のが垂れてきちゃったわ。」
何か卑猥な事を言っている気がしますが、気がつけば左腕が生えてきました。
「これで良し!じゃあ右手ね?」
同じような事を繰り返し、彼女の四肢は新しく生えそろいました。
「たんとお食べ?」
一心不乱に食べるケルベロス。
僕は唖然としてしまいました。
理解できません。
「お腹が空きました!何か頂けると嬉しいのですが。」
すると秘書さんがすっと現れ、
「食事に足しますか?それとも公爵様にいたしますか?」
何を言っているの秘書さん。
「迷ってしまいますが、手っ取り早いのは男性の精子なんですよね。」
「ではどうぞ。」
あ、これやばい奴だ絶対に。
「常山様でしたわね?ではいただきます。」
僕の股間に何故お辞儀?
そして僕は細くされ、暫くして意識が揺らぎ・・・・気がつけば寝かされていました。そしてすでに昼を過ぎています。
あれ?何をしていたんだっけ?
「おい、てめえナニしてやがんだ!」
ナニって・・・・誰?
目を開けるとそこにはハーデースが腕を組んで僕を睨んでいました。
誰かがそんな事を言っている気がします。
「問題ありません。彼女は自らそうなったのであって、経験自体はないそうです。初体験のお相手は・・・・こちらです。」
何か見せているようですが、僕は意識が朦朧としていて身動きが取れません。
「何これ動いてる!」
「そのボタンで振動、回転、うねうね等々・・・・公爵様は気がついておられないようですが、先ほどのチョーカーではあのような事にはなりません。彼女の名誉のためにあえて伏せておりました。」
「まさかの違和感の正体がこれでは、言えないわね?」
「極秘事項でお願いいたします。」
・・・・
・・・
・・
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目が覚めました。それも唐突に。
なんか聞こえた気がしましたが、特に変わりもなさそうなので、夢だったのでしょう。
そして、不幸中の幸い?
冥府の娘さんは経験済みだったようで、もし初めてをあんな形でしてしまったのであれば、後であの夫妻に何を言われる事か。
しかしそこでふと何かの気配が近づいてくるのを感じました。
ああ、これはケルベロスだな。
お使いを頼んだんだっけ。
夫妻に知らせと手紙を頼んだんだったかな。
で、戻って来たという事は、無事に知らせたって事でしょうか。
しかしおかしいですね。別の気配も感じます。
あ、ケルベロスが戻ってきました。
「ケルちゃんえらいねえ!」
娘さんが早速ケルベロスを捕まえています。
うわ、何あの動き。殆ど見えなかった。
補足され身動きの取れないケルベロス。
「まあお疲れ様ね!ご褒美を上げないといけないけれど、何がいいかしら?」
「くうーーーーん」
またあの有り得ない可愛らしい鳴き声のケルベロス。
あの姿を見なければ、本当に可愛らしい声なんだけど。
「やっぱりお肉かしら?」
お肉って、そんなの今ないよ?
「ケルちゃん頭3つだし、難しいわね?2つは脚でいいかしら?もうひとつは・・・・そうね、両腕にしましょうか?」
何か物騒な事を言っているようだけど、何が始まるの?
「ちょっと待ってね。脚はいいけれど、最後の腕、どうしましょう・・・・あ、先に腕の一本をもいで、生やせばいいんだわ!」
すると何を思ったのか、右手で左腕を?
「うーん・・・・」
ブチッ!
あ、何をしているの!まさかの自分の腕を自ら肩口から引っこ抜いたよこの娘さん。
「ちょっと痛いわね?うーーーん・・・・あ、ちょっと漏れちゃった。それに昨日のが垂れてきちゃったわ。」
何か卑猥な事を言っている気がしますが、気がつけば左腕が生えてきました。
「これで良し!じゃあ右手ね?」
同じような事を繰り返し、彼女の四肢は新しく生えそろいました。
「たんとお食べ?」
一心不乱に食べるケルベロス。
僕は唖然としてしまいました。
理解できません。
「お腹が空きました!何か頂けると嬉しいのですが。」
すると秘書さんがすっと現れ、
「食事に足しますか?それとも公爵様にいたしますか?」
何を言っているの秘書さん。
「迷ってしまいますが、手っ取り早いのは男性の精子なんですよね。」
「ではどうぞ。」
あ、これやばい奴だ絶対に。
「常山様でしたわね?ではいただきます。」
僕の股間に何故お辞儀?
そして僕は細くされ、暫くして意識が揺らぎ・・・・気がつけば寝かされていました。そしてすでに昼を過ぎています。
あれ?何をしていたんだっけ?
「おい、てめえナニしてやがんだ!」
ナニって・・・・誰?
目を開けるとそこにはハーデースが腕を組んで僕を睨んでいました。
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