568 / 735
召喚から15年が経った
第562話 目覚めない娘さん
しおりを挟む
あれから3日経ちました。
娘さんはあれからずっと意識が回復しないまま3日寝たきりです。
あまり寝たきりになると床ずれを起こしたり、筋肉が衰えるので、世話をしてくれる女性達が娘さんの体の向きを定期的に変えてくれています。
そして手足をさすったり、身体の負担がない様に動かしてくれたり。
この間に僕が何をしていたかと言えば・・・・ナニをしていました・・・・
何故か娘さんを世話してくれる女性の数が増えていき、10人を最後に数えるのを諦めました。
24時間面倒を見るので、まあそういう事なのでしょう。
そして最初は娘さんが寝かされているベッドとは違う場所で子種を提供していたのですが、一向に意識を回復しない娘さんに、何か刺激があればもしや?と尤もらしい事を言いつつ、ベッドにもう一つ、今度は大きめのベッドをいつの間にか用意してあり・・・・さすがに他の執務もあるので、ずっと娘さんにつきっきりという訳にはいかないので、離れていたのですが、戻ってみるとそこには・・・・
「では今日よりここでお情けを頂戴致します。もしかしたら音や匂い、気配に反応するかもしれませんので、どんどん試していきましょう!」
言っている事は尤もらしく聞こえますが、まさか気を失っている人の隣で致しちゃうの?
ちょっとあり得ないなあと思ったのですが、その、僕はいつのまにか拘束され、ベッドに押し倒されてしまいました。
「痛くしませんから。」
それこっちのセリフと思うのですが、ここにやってくる女性は全員処女らしいんです。
その、痛がる女性と致すのはちょっと・・・・
ですがこれには深い?理由が存在しているらしく、
公爵ほどの大貴族との間に子を授かろうとすれば、万が一他の男の子種が女の身にあってはならない。ではどうすれば?処女であればその心配がない、という事らしいんです。
うーん、何か違う気がするのですが。
別に経験豊富なお姉さんでもいいと思うのですが、駄目なんだそうです。
じゃあ妻とは問題ないの?
そう思うものの、問題ないようで、基準が分かりません・・・・
そしてその日何度目か分かりませんが、その、致している最中に・・・・
唐突に目が合いました。
そう、娘さんがじっとこっちの様子を見ていたのです。
あ、目をそらし・・・・あ、そこを見られるのはちょっと?
「あ、気が付かれたようですわ。では子種をお願いします。」
人に見られてもそのまま続けるその心意気やよ・・・・くない!
僕は手足をベッドに括り付けられていて、身動きが取れないんです。
いえ、スキルを総動員し・・・・なくても、拘束は外れるのですが、僕はもう爛れた人生を送ってしまってますから、流れに身を任すという、最低な言い訳を頭の中に入れながらすべて受け入れてしまっていました。
あ、でもずっと見られるのはちょっと?
そして娘さんがニシャアっと残念な笑みをその顔に浮かべた気がしましたが、僕は全てを出しきった後、気を失ったようです。
娘さんはあれからずっと意識が回復しないまま3日寝たきりです。
あまり寝たきりになると床ずれを起こしたり、筋肉が衰えるので、世話をしてくれる女性達が娘さんの体の向きを定期的に変えてくれています。
そして手足をさすったり、身体の負担がない様に動かしてくれたり。
この間に僕が何をしていたかと言えば・・・・ナニをしていました・・・・
何故か娘さんを世話してくれる女性の数が増えていき、10人を最後に数えるのを諦めました。
24時間面倒を見るので、まあそういう事なのでしょう。
そして最初は娘さんが寝かされているベッドとは違う場所で子種を提供していたのですが、一向に意識を回復しない娘さんに、何か刺激があればもしや?と尤もらしい事を言いつつ、ベッドにもう一つ、今度は大きめのベッドをいつの間にか用意してあり・・・・さすがに他の執務もあるので、ずっと娘さんにつきっきりという訳にはいかないので、離れていたのですが、戻ってみるとそこには・・・・
「では今日よりここでお情けを頂戴致します。もしかしたら音や匂い、気配に反応するかもしれませんので、どんどん試していきましょう!」
言っている事は尤もらしく聞こえますが、まさか気を失っている人の隣で致しちゃうの?
ちょっとあり得ないなあと思ったのですが、その、僕はいつのまにか拘束され、ベッドに押し倒されてしまいました。
「痛くしませんから。」
それこっちのセリフと思うのですが、ここにやってくる女性は全員処女らしいんです。
その、痛がる女性と致すのはちょっと・・・・
ですがこれには深い?理由が存在しているらしく、
公爵ほどの大貴族との間に子を授かろうとすれば、万が一他の男の子種が女の身にあってはならない。ではどうすれば?処女であればその心配がない、という事らしいんです。
うーん、何か違う気がするのですが。
別に経験豊富なお姉さんでもいいと思うのですが、駄目なんだそうです。
じゃあ妻とは問題ないの?
そう思うものの、問題ないようで、基準が分かりません・・・・
そしてその日何度目か分かりませんが、その、致している最中に・・・・
唐突に目が合いました。
そう、娘さんがじっとこっちの様子を見ていたのです。
あ、目をそらし・・・・あ、そこを見られるのはちょっと?
「あ、気が付かれたようですわ。では子種をお願いします。」
人に見られてもそのまま続けるその心意気やよ・・・・くない!
僕は手足をベッドに括り付けられていて、身動きが取れないんです。
いえ、スキルを総動員し・・・・なくても、拘束は外れるのですが、僕はもう爛れた人生を送ってしまってますから、流れに身を任すという、最低な言い訳を頭の中に入れながらすべて受け入れてしまっていました。
あ、でもずっと見られるのはちょっと?
そして娘さんがニシャアっと残念な笑みをその顔に浮かべた気がしましたが、僕は全てを出しきった後、気を失ったようです。
1
お気に入りに追加
4,607
あなたにおすすめの小説
神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
転移した場所が【ふしぎな果実】で溢れていた件
月風レイ
ファンタジー
普通の高校2年生の竹中春人は突如、異世界転移を果たした。
そして、異世界転移をした先は、入ることが禁断とされている場所、神の園というところだった。
そんな慣習も知りもしない、春人は神の園を生活圏として、必死に生きていく。
そこでしか成らない『ふしぎな果実』を空腹のあまり口にしてしまう。
そして、それは世界では幻と言われている祝福の果実であった。
食料がない春人はそんなことは知らず、ふしぎな果実を米のように常食として喰らう。
不思議な果実の恩恵によって、規格外に強くなっていくハルトの、異世界冒険大ファンタジー。
大修正中!今週中に修正終え更新していきます!
~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。
破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。
小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。
本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。
お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。
その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。
次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。
本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
W職業持ちの異世界スローライフ
Nowel
ファンタジー
仕事の帰り道、トラックに轢かれた鈴木健一。
目が覚めるとそこは魂の世界だった。
橋の神様に異世界に転生か転移することを選ばせてもらい、転移することに。
転移先は森の中、神様に貰った力を使いこの森の中でスローライフを目指す。
死んで全ての凶運を使い果たした俺は異世界では強運しか残ってなかったみたいです。〜最強スキルと強運で異世界を無双します!〜
猫パンチ
ファンタジー
主人公、音峰 蓮(おとみね れん)はとてつもなく不幸な男だった。
ある日、とんでもない死に方をしたレンは気づくと神の世界にいた。
そこには創造神がいて、レンの余りの不運な死に方に同情し、異世界転生を提案する。
それを大いに喜び、快諾したレンは創造神にスキルをもらうことになる。
ただし、スキルは選べず運のみが頼り。
しかし、死んだ時に凶運を使い果たしたレンは強運の力で次々と最強スキルを引いてしまう。
それは創造神ですら引くほどのスキルだらけで・・・
そして、レンは最強スキルと強運で異世界を無双してゆく・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる