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召喚から15年が経った
第551話 教育ってとても大事だと思うのですが
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この世界にやってきて15年が経ちます。
僕もやっと余裕ができたので、今では生き残る事を考えないといけなかったのが、今後どうやったら快適に暮らせるのか、そして今後成長していく子供に対し何ができるのか、という風にしないといけない事が変化し、今では子供のためにどうしたらいいのか、と考える余裕があります。
今自分の子供は妻達が日本での知識を生かして教えています。
なので普通の子供・・・・この世界のですが・・・・とは違い、相当恵まれた環境で育っています。
それにアーダとザーラの子供は王族なので子供一人に数人の家庭教師とでもいうのでしょうか、教師が複数人体制なんです。
それこそ普通の人は知らなくていい知識も知る必要があって、僕も詳しく知りませんがいわゆる帝王学。
これに関しては貴族も領主としての知識を得ないといけないので、ちょっと違った教育を受けます。
ヘルトラウダや侍女さんの子供がそうです。
こういう事があるので、教育の一本化は難しいんです。
だけど僕が考えているのはあくまで初等教育。
つまり小学校レベルの教育です。
中学校以降の事は今は考えていません。
あくまで基本の、そして一生使う知識。
そして今、エレケを通して泉達が教えています。
「旦那様、私の声で獣人でも学びたい!と思う娘を連れてきましたよ!」
娘?全員女性なの?
「まあエレケは女性だから仕方ないけれど、連れてきたのは全員女性なの?」
「はい!」
・・・・確かに女性ばかり。
「別に女性に拘らなくてもよかったんだけど。今いるこの女性の兄弟はどうなの?これだけいれば何人かは男の兄弟っているでしょ?」
「・・・・全員学びたくないって・・・・」
「もったいない。」
こう言っては何だけど、50人近い獣人の女性が学びたいと集っているのに、一人も男の獣人がいない・・・・
しかもこの中にはとんでもない美人もいるし、スタイルも皆揃っていい。
なのにい男いないって・・・・
「あ、それって、盛り場があるから、盛った時だけしか異性に興味が出ないのよね。異性を求めたかったら盛り部屋に行けば解決。」
そうだった。盛り部屋だった。
「だけど旦那様、もしかして好みの獣人がいた?いたのなら呼ぶよ?」
絶世美少女・・・・もう少女ではなく美女だけど、そんなエレケに言われても・・・・
「いや、確かに好みの姿の女性がいない訳じゃないけれど、これ以上妻を増やすと身が持たないから、却下で。」
「そ、そう?期待している娘も多いのだけれど。何せ人が獣人と子を得るなんて考えられなかったのに、旦那様はそれが可能でしょ?だから期待して集った娘も多いのよ。」
「ちょっと待て。どういう人選したんだ?それなら女性しか集わないのは納得だ。男が俺も!とか言って尻差し出してきたら発狂するよ。」
「旦那様、人間は男と男でそう言った行為をする事があると聞いているけれど、獣人にはそれは無いわよ。あくまで子作りだから。」
一部で残念、と思われるかもしれないけれど、僕は女性しか興味がないから。
僕もやっと余裕ができたので、今では生き残る事を考えないといけなかったのが、今後どうやったら快適に暮らせるのか、そして今後成長していく子供に対し何ができるのか、という風にしないといけない事が変化し、今では子供のためにどうしたらいいのか、と考える余裕があります。
今自分の子供は妻達が日本での知識を生かして教えています。
なので普通の子供・・・・この世界のですが・・・・とは違い、相当恵まれた環境で育っています。
それにアーダとザーラの子供は王族なので子供一人に数人の家庭教師とでもいうのでしょうか、教師が複数人体制なんです。
それこそ普通の人は知らなくていい知識も知る必要があって、僕も詳しく知りませんがいわゆる帝王学。
これに関しては貴族も領主としての知識を得ないといけないので、ちょっと違った教育を受けます。
ヘルトラウダや侍女さんの子供がそうです。
こういう事があるので、教育の一本化は難しいんです。
だけど僕が考えているのはあくまで初等教育。
つまり小学校レベルの教育です。
中学校以降の事は今は考えていません。
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そして今、エレケを通して泉達が教えています。
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娘?全員女性なの?
「まあエレケは女性だから仕方ないけれど、連れてきたのは全員女性なの?」
「はい!」
・・・・確かに女性ばかり。
「別に女性に拘らなくてもよかったんだけど。今いるこの女性の兄弟はどうなの?これだけいれば何人かは男の兄弟っているでしょ?」
「・・・・全員学びたくないって・・・・」
「もったいない。」
こう言っては何だけど、50人近い獣人の女性が学びたいと集っているのに、一人も男の獣人がいない・・・・
しかもこの中にはとんでもない美人もいるし、スタイルも皆揃っていい。
なのにい男いないって・・・・
「あ、それって、盛り場があるから、盛った時だけしか異性に興味が出ないのよね。異性を求めたかったら盛り部屋に行けば解決。」
そうだった。盛り部屋だった。
「だけど旦那様、もしかして好みの獣人がいた?いたのなら呼ぶよ?」
絶世美少女・・・・もう少女ではなく美女だけど、そんなエレケに言われても・・・・
「いや、確かに好みの姿の女性がいない訳じゃないけれど、これ以上妻を増やすと身が持たないから、却下で。」
「そ、そう?期待している娘も多いのだけれど。何せ人が獣人と子を得るなんて考えられなかったのに、旦那様はそれが可能でしょ?だから期待して集った娘も多いのよ。」
「ちょっと待て。どういう人選したんだ?それなら女性しか集わないのは納得だ。男が俺も!とか言って尻差し出してきたら発狂するよ。」
「旦那様、人間は男と男でそう言った行為をする事があると聞いているけれど、獣人にはそれは無いわよ。あくまで子作りだから。」
一部で残念、と思われるかもしれないけれど、僕は女性しか興味がないから。
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