509 / 735
異世界にやってきてから10年
第503話 オイヴィから改めてロンドロッグでの召喚の事の顛末を聞いた順平は
しおりを挟む
国外・・・・グビッシュ王国で章と合流したピートロネラ皇女・・・・この時すでに元皇女は、この後奴隷商人・・・・これも元・・・・ケルネールス・バイエンスと言う人物と、それに従う4人のエルフの女性の奴隷・・・・バイエンスと言う人物が国外に向かう時、自分の店の奴隷を4人連れていったそうだが・・・・
慣れない異国での逃亡生活と、こちらの常識がまるで分らない章との生活。
幸いにして奴隷のエルフがピートロネラ皇女の世話をしてくれたそうで、その後は章の成長と、国の再興を目指し地道に活動していたのだとか。
そしてあの神聖騎士の生き残りの兄妹と合流し、またオイヴィとも再会。
で、今現在何故ここに居るのかと言えば、魔王の動きを追っていたのだとか。
魔王が健在のうちはロンドロッグの再建は不可能。
なので魔王を章の力で仕留めるべく、行方を追っていたのだとか。
そんな折この男性の集団を見かけ、どうやら魔王に精神的な支配を受けている事を突き止め、解呪しつつこの地にオイヴィの勧めもあってやってきたのだとか。
「オイヴィ色々すまないね。」
オイヴィは色々分かってここにやってきたみたいだ。しかもオイヴィもロンドロッグの再建に対しては何かしら想いがあるだろうし。
「きっとこうしたほうがいいと感じたのだ。それに順平殿ならどうにかしてくれるだろうと。あとはあの章と言う人物、皇女様の手に余るのでここに連れてきたのだ。」
あれ?どう見てもバイエンスと言う人物がいないし、エルフの女性の奴隷の姿が見当たらないようなんだけど、もしかしてもう今は一緒に行動していなかった?
「さっきの話に出てきた奴隷商人とその奴隷って今来てるのかい?」
どう見てもいないので聞いてみる。
「後から来る。この人数での移動だからな。物資の調達を任せているようだ。奴隷商人と言っても商人だからな。そういった事はお手の物のようだ。それに彼はもう奴隷商人ではないと言っている。そもそも親の後を継いだだけで、本人は別の道を歩みたかったようで、章殿と行動を共にする事で別の道を歩んだのだろう。」
よくわからないけど、その元奴隷商人は、どうやって章君でいいのかな?彼と出会い行動を共にしたんだろう。
「しかし皇女様と章君だけで行動してたのかい?」
「私がいたからな。収納かばんも持っているから物資は私が預かっている。それにもうすぐ合流できるのではないか?」
順平とオイヴィがひっそり話をしていると、一層騒がしくなり、振り返ると成程、そこには騒いでいる章君と、見慣れない紳士が。そしてその後ろには4名の・・・・エルフだよな?人形みたいな女性が4名控えている。
「彼はバイエンス氏、そして4名の妻達だ。」
・・・・自分の店の商品を持ち出し、手を出したの?
慣れない異国での逃亡生活と、こちらの常識がまるで分らない章との生活。
幸いにして奴隷のエルフがピートロネラ皇女の世話をしてくれたそうで、その後は章の成長と、国の再興を目指し地道に活動していたのだとか。
そしてあの神聖騎士の生き残りの兄妹と合流し、またオイヴィとも再会。
で、今現在何故ここに居るのかと言えば、魔王の動きを追っていたのだとか。
魔王が健在のうちはロンドロッグの再建は不可能。
なので魔王を章の力で仕留めるべく、行方を追っていたのだとか。
そんな折この男性の集団を見かけ、どうやら魔王に精神的な支配を受けている事を突き止め、解呪しつつこの地にオイヴィの勧めもあってやってきたのだとか。
「オイヴィ色々すまないね。」
オイヴィは色々分かってここにやってきたみたいだ。しかもオイヴィもロンドロッグの再建に対しては何かしら想いがあるだろうし。
「きっとこうしたほうがいいと感じたのだ。それに順平殿ならどうにかしてくれるだろうと。あとはあの章と言う人物、皇女様の手に余るのでここに連れてきたのだ。」
あれ?どう見てもバイエンスと言う人物がいないし、エルフの女性の奴隷の姿が見当たらないようなんだけど、もしかしてもう今は一緒に行動していなかった?
「さっきの話に出てきた奴隷商人とその奴隷って今来てるのかい?」
どう見てもいないので聞いてみる。
「後から来る。この人数での移動だからな。物資の調達を任せているようだ。奴隷商人と言っても商人だからな。そういった事はお手の物のようだ。それに彼はもう奴隷商人ではないと言っている。そもそも親の後を継いだだけで、本人は別の道を歩みたかったようで、章殿と行動を共にする事で別の道を歩んだのだろう。」
よくわからないけど、その元奴隷商人は、どうやって章君でいいのかな?彼と出会い行動を共にしたんだろう。
「しかし皇女様と章君だけで行動してたのかい?」
「私がいたからな。収納かばんも持っているから物資は私が預かっている。それにもうすぐ合流できるのではないか?」
順平とオイヴィがひっそり話をしていると、一層騒がしくなり、振り返ると成程、そこには騒いでいる章君と、見慣れない紳士が。そしてその後ろには4名の・・・・エルフだよな?人形みたいな女性が4名控えている。
「彼はバイエンス氏、そして4名の妻達だ。」
・・・・自分の店の商品を持ち出し、手を出したの?
1
お気に入りに追加
4,608
あなたにおすすめの小説
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
転移した場所が【ふしぎな果実】で溢れていた件
月風レイ
ファンタジー
普通の高校2年生の竹中春人は突如、異世界転移を果たした。
そして、異世界転移をした先は、入ることが禁断とされている場所、神の園というところだった。
そんな慣習も知りもしない、春人は神の園を生活圏として、必死に生きていく。
そこでしか成らない『ふしぎな果実』を空腹のあまり口にしてしまう。
そして、それは世界では幻と言われている祝福の果実であった。
食料がない春人はそんなことは知らず、ふしぎな果実を米のように常食として喰らう。
不思議な果実の恩恵によって、規格外に強くなっていくハルトの、異世界冒険大ファンタジー。
大修正中!今週中に修正終え更新していきます!
せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。
破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。
小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。
本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。
お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。
その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。
次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。
本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
異世界転生でチートを授かった俺、最弱劣等職なのに実は最強だけど目立ちたくないのでまったりスローライフをめざす ~奴隷を買って魔法学(以下略)
朝食ダンゴ
ファンタジー
不慮の事故(死神の手違い)で命を落としてしまった日本人・御厨 蓮(みくりや れん)は、間違えて死んでしまったお詫びにチートスキルを与えられ、ロートス・アルバレスとして異世界に転生する。
「目立つとろくなことがない。絶対に目立たず生きていくぞ」
生前、目立っていたことで死神に間違えられ死ぬことになってしまった経験から、異世界では決して目立たないことを決意するロートス。
十三歳の誕生日に行われた「鑑定の儀」で、クソスキルを与えられたロートスは、最弱劣等職「無職」となる。
そうなると、両親に将来を心配され、半ば強制的に魔法学園へ入学させられてしまう。
魔法学園のある王都ブランドンに向かう途中で、捨て売りされていた奴隷少女サラを購入したロートスは、とにかく目立たない平穏な学園生活を願うのだった……。
※『小説家になろう』でも掲載しています。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
W職業持ちの異世界スローライフ
Nowel
ファンタジー
仕事の帰り道、トラックに轢かれた鈴木健一。
目が覚めるとそこは魂の世界だった。
橋の神様に異世界に転生か転移することを選ばせてもらい、転移することに。
転移先は森の中、神様に貰った力を使いこの森の中でスローライフを目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる