158 / 738
転移10日目
158話 フェンリル(父親)にも姿を変えてもらいます。
しおりを挟む
友郁と僕、フェンリル親子で入ろうとしましたが・・・・
フェンリル(父親)が入り口でつっかえ入れません・・・・
あ・・・・そりゃあ、あれだけデカければね・・・・
【ぬ・・・・狭すぎるぞ・・・・】
いや、貴方がデカいだけ・・・・
【あ・・・・さっきもそうだけど、道行く人々が皆、驚いて見てたよね?せめて街の中では・・・・息子みたいに姿を変えられない?】
【ぬ?我に仔犬の姿になれと?】
【いやあ・・・・仔犬じゃなくていいけどね、せめて柴犬の成体ぐらいの大きさじゃないと・・・・】
【ちょっとまて・・・・其方の思考を読み取ろう・・・・こうか?】
あっという間にフェンリルは柴犬の姿に・・・・おお!
【これならいいね!さあ行こうか・・・・】
2人と2体は、入り口を通過しました・・・・
・・・・
・・・
・・
・
ギルドの受付
王都ほどではないけれど・・・・なかなか広いね。
「順平さん、怖い・・・・」
友郁は僕の腕にしがみついています。
入ったはいいけれど・・・・
厳ついにーちゃんがわんさか・・・・
ついでにマッチョ?な女性もちらほら・・・・
王都とは違うね・・・・
そんな中、受付に進もうとすると・・・・
「おうあんちゃん、えれえ別嬪連れてるじゃねえか?俺にもちょっと貸してくれよ、うへへ・・・・」
・・・・また面倒な手合いがいたものだ・・・・しかも酒臭い・・・・
「ちょっとやめときな!抱きたいなら私がいるじゃないか!」
マッチョな女性が・・・・彼女?
「ええ・・・・たまにはいいじゃねえか!」
そうして友郁に近づいてきますが・・・・僕が間に入ります。
「あ?邪魔だあんちゃん。一寸どきな。」
「おいゴンザレスどうした?ってなんだ?男を誘ってるのか?てめえもついにそっちの気かあ?」
「あほいえトビー、後ろの女だ!」
「なになに・・・・うひょお!別嬪じゃねえか!俺も俺も!」
・・・・どうしてこんなしょーもないのばっかり?
そして受付が・・・・
「おい、問題起こすんじゃねえ!ゴンザレス、てめえは先週もやらかしたばかりじゃねえか!」
「・・・・まあ今日もやらかすんだけどな・・・・うひゃひゃ・・・・さあ退きなもやし!」
その男は・・・・デカい!デカすぎる・・・・2メートルぐらい身長あるんじゃない?
【友郁を守ってあげて?】
【よいが・・・・其方の実力ならひとひねりだろう?】
【いやあ・・・・来て早々問題起こしたくないというか・・・・】
【もう遅そうだが?】
念話でフェンリルと話している間に、僕は肩をつかまれたようです。
そして・・・・
「あっちでおねんねしてな!」
そのまま投げ飛ばされます。
派手な音を立てて、僕は机や椅子にぶつかり・・・・僕にぶつかった物が派手に壊れます。
「きゃあ!順平さん!」
友郁が僕に近づこうとしますが・・・・先ほどのゴンザレス?
という男が行く手を遮ります。
「なあねーちゃん、あんたの連れは眠たいみたいでさ・・・・俺らといい事しようじゃないか?」
そう言って友郁の肩をつかもうとしますが・・・・
この時すでに僕は気配遮断と認識阻害のスキルで僕がわからないようにし・・・・
その男と友郁の間に素早く移動します。
そして・・・・解除・・・・
「さあ・・・・しっぽりたのしもうじゃないか・・・・ってうぉおおお!なんだ貴様いつの間に?」
「ちょっと痛かったですよ・・・・ほら、一寸手の甲を切っちゃったじゃないですか・・・・」
手袋をしていなかったので、少し切れたようです。
そして今僕は、身体強化のスキルを使っています。
「う・・・・あんなに派手に吹っ飛んで何でそんなに素早く起き上がったんだ?」
「そんなたいして効いてなかっただけですよ?」
「じゃあ今度こそおねんねしな!」
ゴンザレスは僕の顔面を思いっきり殴り・・・・
「いてええ!」
ゴンザレスの手の骨は、砕けたようです。
フェンリル(父親)が入り口でつっかえ入れません・・・・
あ・・・・そりゃあ、あれだけデカければね・・・・
【ぬ・・・・狭すぎるぞ・・・・】
いや、貴方がデカいだけ・・・・
【あ・・・・さっきもそうだけど、道行く人々が皆、驚いて見てたよね?せめて街の中では・・・・息子みたいに姿を変えられない?】
【ぬ?我に仔犬の姿になれと?】
【いやあ・・・・仔犬じゃなくていいけどね、せめて柴犬の成体ぐらいの大きさじゃないと・・・・】
【ちょっとまて・・・・其方の思考を読み取ろう・・・・こうか?】
あっという間にフェンリルは柴犬の姿に・・・・おお!
【これならいいね!さあ行こうか・・・・】
2人と2体は、入り口を通過しました・・・・
・・・・
・・・
・・
・
ギルドの受付
王都ほどではないけれど・・・・なかなか広いね。
「順平さん、怖い・・・・」
友郁は僕の腕にしがみついています。
入ったはいいけれど・・・・
厳ついにーちゃんがわんさか・・・・
ついでにマッチョ?な女性もちらほら・・・・
王都とは違うね・・・・
そんな中、受付に進もうとすると・・・・
「おうあんちゃん、えれえ別嬪連れてるじゃねえか?俺にもちょっと貸してくれよ、うへへ・・・・」
・・・・また面倒な手合いがいたものだ・・・・しかも酒臭い・・・・
「ちょっとやめときな!抱きたいなら私がいるじゃないか!」
マッチョな女性が・・・・彼女?
「ええ・・・・たまにはいいじゃねえか!」
そうして友郁に近づいてきますが・・・・僕が間に入ります。
「あ?邪魔だあんちゃん。一寸どきな。」
「おいゴンザレスどうした?ってなんだ?男を誘ってるのか?てめえもついにそっちの気かあ?」
「あほいえトビー、後ろの女だ!」
「なになに・・・・うひょお!別嬪じゃねえか!俺も俺も!」
・・・・どうしてこんなしょーもないのばっかり?
そして受付が・・・・
「おい、問題起こすんじゃねえ!ゴンザレス、てめえは先週もやらかしたばかりじゃねえか!」
「・・・・まあ今日もやらかすんだけどな・・・・うひゃひゃ・・・・さあ退きなもやし!」
その男は・・・・デカい!デカすぎる・・・・2メートルぐらい身長あるんじゃない?
【友郁を守ってあげて?】
【よいが・・・・其方の実力ならひとひねりだろう?】
【いやあ・・・・来て早々問題起こしたくないというか・・・・】
【もう遅そうだが?】
念話でフェンリルと話している間に、僕は肩をつかまれたようです。
そして・・・・
「あっちでおねんねしてな!」
そのまま投げ飛ばされます。
派手な音を立てて、僕は机や椅子にぶつかり・・・・僕にぶつかった物が派手に壊れます。
「きゃあ!順平さん!」
友郁が僕に近づこうとしますが・・・・先ほどのゴンザレス?
という男が行く手を遮ります。
「なあねーちゃん、あんたの連れは眠たいみたいでさ・・・・俺らといい事しようじゃないか?」
そう言って友郁の肩をつかもうとしますが・・・・
この時すでに僕は気配遮断と認識阻害のスキルで僕がわからないようにし・・・・
その男と友郁の間に素早く移動します。
そして・・・・解除・・・・
「さあ・・・・しっぽりたのしもうじゃないか・・・・ってうぉおおお!なんだ貴様いつの間に?」
「ちょっと痛かったですよ・・・・ほら、一寸手の甲を切っちゃったじゃないですか・・・・」
手袋をしていなかったので、少し切れたようです。
そして今僕は、身体強化のスキルを使っています。
「う・・・・あんなに派手に吹っ飛んで何でそんなに素早く起き上がったんだ?」
「そんなたいして効いてなかっただけですよ?」
「じゃあ今度こそおねんねしな!」
ゴンザレスは僕の顔面を思いっきり殴り・・・・
「いてええ!」
ゴンザレスの手の骨は、砕けたようです。
15
お気に入りに追加
4,727
あなたにおすすめの小説

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。

異世界召喚?やっと社畜から抜け出せる!
アルテミス
ファンタジー
第13回ファンタジー大賞に応募しました。応援してもらえると嬉しいです。
->最終選考まで残ったようですが、奨励賞止まりだったようです。応援ありがとうございました!
ーーーー
ヤンキーが勇者として召喚された。
社畜歴十五年のベテラン社畜の俺は、世界に巻き込まれてしまう。
巻き込まれたので女神様の加護はないし、チートもらった訳でもない。幸い召喚の担当をした公爵様が俺の生活の面倒を見てくれるらしいけどね。
そんな俺が異世界で女神様と崇められている”下級神”より上位の"創造神"から加護を与えられる話。
ほのぼのライフを目指してます。
設定も決めずに書き始めたのでブレブレです。気楽〜に読んでください。
6/20-22HOT1位、ファンタジー1位頂きました。有難うございます。

毎日スキルが増えるのって最強じゃね?
七鳳
ファンタジー
異世界に転生した主人公。
テンプレのような転生に驚く。
そこで出会った神様にある加護をもらい、自由気ままに生きていくお話。
※ストーリー等見切り発車な点御容赦ください。
※感想・誤字訂正などお気軽にコメントください!

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。

クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
空想の中で自由を謳歌していた少年、晴人は、ある日突然現実と夢の境界を越えたような事態に巻き込まれる。
目覚めると彼は真っ白な空間にいた。
動揺するクラスメイト達、状況を掴めない彼の前に現れたのは「神」を名乗る怪しげな存在。彼はいままさにこのクラス全員が異世界へと送り込まれていると告げる。
神は異世界で生き抜く力を身に付けるため、自分に合った能力を自らの手で選び取れと告げる。クラスメイトが興奮と恐怖の狭間で動き出す中、自分の能力欄に違和感を覚えた晴人は手が進むままに動かすと他の者にはない力が自分の能力獲得欄にある事に気がついた。
龍神、邪神、魔神、妖精神、鍛治神、盗神。
六つの神の称号を手に入れ有頂天になる晴人だったが、クラスメイト達が続々と異世界に向かう中ただ一人取り残される。
神と二人っきりでなんとも言えない感覚を味わっていると、突如として鳴り響いた警告音と共に異世界に転生するという不穏な言葉を耳にする。
気が付けばクラスメイト達が転移してくる10年前の世界に転生した彼は、名前をエルピスに変え異世界で生きていくことになる──これは、夢見る少年が家族と運命の為に戦う物語。

スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。

14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる