勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ

文字の大きさ
上 下
113 / 738
転移3日目

113話 刺激が・・・・

しおりを挟む
 僕が服を出している間に、何やら才村さんと森江さん、古手さんと矢坂橋さんで話し合っているようで・・・・
 その後侍女さんに何やら伝えると、何人かの侍女さんは去っていきました・・・・あ、服はちゃんと持って行ってくれたのですね。

 何だろうと思うけれど・・・・

「普段着もいいけれど・・・・動きやすいのは・・・・やっぱりガウチョかな?」
 僕が並行世界で付与したのは、生産特化で過ごした世界で、一から生産した服があって、それに付与したんです。
 あの世界での女性陣のアドバイスから作られてますからね。

 完全に日本にあった布の再現はできませんが、似たものはできました。
 綿に似た作物から糸を紡ぎ、また、絹・・・・蚕みたいな生き物からも、それっぽい糸を紡いでできた服が沢山。

 お洒落をなるべく犠牲にしないで出来上がった衣服が・・・・動きやすく、が前提で・・・・それが今女性陣が手にしている服です。
 スカートは何かと動きを阻害するので、激しい動き、運動には全く適してないんで、ガウチョが採用されました。

 本当はもっと露出多めのが良かったようですが、あまり肌を露出すると、日焼けやら何かと大変でしたので、あまり露出は多くないです。

 それと、サイズは一つだけなんです。
 よく伸びるのと、一度着用すれば、その身体に衣服が合うように、自動調整付きの付与が施されており・・・・

 そんな中、皆選び終わったようです。
 そして気が付けば、ああ!
 何でこの場で才村さん、着替えるんですか!
 僕は慌てて反対を向けば・・・うわ!森江さんと目が合った・・・・しかも今から下着を取り換えようとしています。
「あら?見てくれるのですか?どうぞゆっくり見て下さいね?」

 何を言ってるんでしょうこの女性は?
「あ、ごめん・・・・」

 右に向けば古手さんが・・・・
「え?我慢出来ない?いいよ?触る?」
 いやいや何かおかしいですよ?
「そそそそのごめんなさい・・・・」

 まさとは思いますが、反対には・・・・
 今まさにブラを外そうとしている矢坂橋さんが・・・・
「あ、外してくれるの?」
「何で僕の周りで皆着替えてるの?少しは恥じらいを・・・・」
「え?今更?」

 僕は気配を消し・・・・逃げました。
「あ!侍女さん捕獲!」

 誰かがそう言って・・・・

 スキルで気配を消したはずなのに、僕は侍女さんに捕獲されてしまいました。
 そして目の前には裸の美女が4人・・・・
 僕は意識を手放しました・・・・

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

 気が付けば見知らぬ天井が。

 あれ?此処は何処でしょう?

 どうやらベッドで寝ていたようです。
 様子を見ると・・・・ここは何処でしょうね?

「常山様が目を覚まされました。」

 うん?

「あ、つね・・・・順平さん、突然倒れるのでびっくりしました。」

 僕は倒れてしまっていたようです。
しおりを挟む
感想 394

あなたにおすすめの小説

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる 

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ 25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。  目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。 ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。 しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。 ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。 そんな主人公のゆったり成長期!!

スコップ1つで異世界征服

葦元狐雪
ファンタジー
超健康生活を送っているニートの戸賀勇希の元へ、ある日突然赤い手紙が届く。 その中には、誰も知らないゲームが記録されている謎のUSBメモリ。 怪しいと思いながらも、戸賀勇希は夢中でそのゲームをクリアするが、何者かの手によってPCの中に引き込まれてしまい...... ※グロテスクにチェックを入れるのを忘れていました。申し訳ありません。 ※クズな主人公が試行錯誤しながら現状を打開していく成長もののストーリーです。 ※ヒロインが死ぬ? 大丈夫、死にません。 ※矛盾点などがないよう配慮しているつもりですが、もしありましたら申し訳ございません。すぐに修正いたします。

[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~

k33
ファンタジー
初めての小説です..! ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?

間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。 間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。 多分不具合だとおもう。 召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。 そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます ◇ 四巻が販売されました! 今日から四巻の範囲がレンタルとなります 書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます 追加場面もあります よろしくお願いします! 一応191話で終わりとなります 最後まで見ていただきありがとうございました コミカライズもスタートしています 毎月最初の金曜日に更新です お楽しみください!

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?

はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、 強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。 母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、 その少年に、突然の困難が立ちはだかる。 理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。 一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。 それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。 そんな少年の物語。

異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~

モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎ 飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。 保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。 そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。 召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。 強制的に放り込まれた異世界。 知らない土地、知らない人、知らない世界。 不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。 そんなほのぼのとした物語。

大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います

町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。

sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。 目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。 「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」 これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。 なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

処理中です...