97 / 735
転移3日目
97話 3人がやってきた
しおりを挟む
部屋の外で話していたのですが、先ほどの3人がやってきました。
「あ、森江さん、今からですか?」
僕がききます。
「ええ、宜しいかしら?」
「そうですね・・・・あ、侍女さん、吉安さんと伊知地さんを呼んでもらえますか?」
「どちらへお連れすれば?」
「・・・・さっきの部屋がいいかな?」
「かしこまりました。」
侍女さんが去っていきます。
すると変な突っ込みを森江さんが・・・・
「ちょっと常山さん?今の侍女さん?まさか手を付けたのでは?」
「・・・・いいえ、その逆ですよ。あの手この手で僕に手を出させようとしてくるんです。困ったものですよ、ははは・・・・」
森江さんは才村さんを見ます。
「ねえ、もしかして・・・・貴女にも手を出していないの?」
「・・・・そうなんです・・・・誘ったのですが・・・・」
整った顔立ちの女性は2人の会話に対し、目を見開きながらじっと聞いてます。そして・・・・
「ふ・・・・不潔!いやらしいわ貴方。」
「ええと何処をどうすれば僕がいやらしいのでしょう?」
背の高い女性が突っかかってきます。
「・・・・男なんてみんな滅んでしまえ!」
彼女に何があったのでしょう?
「とにかく一度先ほどの部屋に戻りましょう・・・・」
ぶつくさ言いながらもついてくる背の高い女性。
そして皆後についてきます。
今才村さんは森江さんと何やら話しています。
「お手数をおかけし、申し訳ありません。」
整った顔の女性がそんな事を言ってきます。
「気にしないで下さい。ところで、街の中に行ったりは?」
「いえ、この建物から出ていません。」
「・・・・じゃあギルドとかも・・・・」
「はい・・・・」
「ところで・・・・あ、着きましたね。ではどうぞ。」
ついてきた全員が入ります。
そして僕が先ほどの席に座ると、才村さんが隣に座ります。
才村さんの正面に背の高い女性が。
その隣に、つまり僕の正面に森江さんです。
最後に、何故か整った顔立ちの女性・・・・名前聞いといたほうがいいかな?がもう一方の隣に座ります。
あ、あとの2人どうしよう・・・・
すると、吉安さんと伊知地さんが部屋に来ました。
「あの、何かお話があると聞いて、来たのですが・・・・」
「まあ空いてる場所へ座って下さい。」
僕は着席を促します。
「ええと、このメンバーでいいかな?本当はあと2人いるけど、多分こういった集まりに興味がないと思うので・・・・」
「こちらはこの3人でよろしいですわ。」
森江さんが。
「ええと、信用できない人がいるのでしたよね?それで・・・・あ、申し訳ありません、僕名前を知らない方がいますので、できれば自己紹介してからにしませんか・・・・?」
「いいですね。では誰からでしょう?」
「あ、ええと、まず僕からでいいですか?」
「お任せしますわ。」
「あ、森江さん、今からですか?」
僕がききます。
「ええ、宜しいかしら?」
「そうですね・・・・あ、侍女さん、吉安さんと伊知地さんを呼んでもらえますか?」
「どちらへお連れすれば?」
「・・・・さっきの部屋がいいかな?」
「かしこまりました。」
侍女さんが去っていきます。
すると変な突っ込みを森江さんが・・・・
「ちょっと常山さん?今の侍女さん?まさか手を付けたのでは?」
「・・・・いいえ、その逆ですよ。あの手この手で僕に手を出させようとしてくるんです。困ったものですよ、ははは・・・・」
森江さんは才村さんを見ます。
「ねえ、もしかして・・・・貴女にも手を出していないの?」
「・・・・そうなんです・・・・誘ったのですが・・・・」
整った顔立ちの女性は2人の会話に対し、目を見開きながらじっと聞いてます。そして・・・・
「ふ・・・・不潔!いやらしいわ貴方。」
「ええと何処をどうすれば僕がいやらしいのでしょう?」
背の高い女性が突っかかってきます。
「・・・・男なんてみんな滅んでしまえ!」
彼女に何があったのでしょう?
「とにかく一度先ほどの部屋に戻りましょう・・・・」
ぶつくさ言いながらもついてくる背の高い女性。
そして皆後についてきます。
今才村さんは森江さんと何やら話しています。
「お手数をおかけし、申し訳ありません。」
整った顔の女性がそんな事を言ってきます。
「気にしないで下さい。ところで、街の中に行ったりは?」
「いえ、この建物から出ていません。」
「・・・・じゃあギルドとかも・・・・」
「はい・・・・」
「ところで・・・・あ、着きましたね。ではどうぞ。」
ついてきた全員が入ります。
そして僕が先ほどの席に座ると、才村さんが隣に座ります。
才村さんの正面に背の高い女性が。
その隣に、つまり僕の正面に森江さんです。
最後に、何故か整った顔立ちの女性・・・・名前聞いといたほうがいいかな?がもう一方の隣に座ります。
あ、あとの2人どうしよう・・・・
すると、吉安さんと伊知地さんが部屋に来ました。
「あの、何かお話があると聞いて、来たのですが・・・・」
「まあ空いてる場所へ座って下さい。」
僕は着席を促します。
「ええと、このメンバーでいいかな?本当はあと2人いるけど、多分こういった集まりに興味がないと思うので・・・・」
「こちらはこの3人でよろしいですわ。」
森江さんが。
「ええと、信用できない人がいるのでしたよね?それで・・・・あ、申し訳ありません、僕名前を知らない方がいますので、できれば自己紹介してからにしませんか・・・・?」
「いいですね。では誰からでしょう?」
「あ、ええと、まず僕からでいいですか?」
「お任せしますわ。」
9
お気に入りに追加
4,618
あなたにおすすめの小説
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
空想の中で自由を謳歌していた少年、晴人は、ある日突然現実と夢の境界を越えたような事態に巻き込まれる。
目覚めると彼は真っ白な空間にいた。
動揺するクラスメイト達、状況を掴めない彼の前に現れたのは「神」を名乗る怪しげな存在。彼はいままさにこのクラス全員が異世界へと送り込まれていると告げる。
神は異世界で生き抜く力を身に付けるため、自分に合った能力を自らの手で選び取れと告げる。クラスメイトが興奮と恐怖の狭間で動き出す中、自分の能力欄に違和感を覚えた晴人は手が進むままに動かすと他の者にはない力が自分の能力獲得欄にある事に気がついた。
龍神、邪神、魔神、妖精神、鍛治神、盗神。
六つの神の称号を手に入れ有頂天になる晴人だったが、クラスメイト達が続々と異世界に向かう中ただ一人取り残される。
神と二人っきりでなんとも言えない感覚を味わっていると、突如として鳴り響いた警告音と共に異世界に転生するという不穏な言葉を耳にする。
気が付けばクラスメイト達が転移してくる10年前の世界に転生した彼は、名前をエルピスに変え異世界で生きていくことになる──これは、夢見る少年が家族と運命の為に戦う物語。
異世界転生!ハイハイからの倍人生
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は死んでしまった。
まさか野球観戦で死ぬとは思わなかった。
ホームランボールによって頭を打ち死んでしまった僕は異世界に転生する事になった。
転生する時に女神様がいくら何でも可哀そうという事で特殊な能力を与えてくれた。
それはレベルを減らすことでステータスを無制限に倍にしていける能力だった...
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……
karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる