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転移3日目
88話 何人かが気が付いたようで
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「え?ちゅねやましゃん?今何をしたのですか?」
・・・・噛んだ、今噛みましたね・・・・・
「ええと、浄化と言う魔法です。綺麗になります。」
その場の女性が全員立ち上がります。
「そ・・・・それ今、今できますか?もう一度!」
その顔が近いです森江さん・・・・
「ええと、ではその・・・・一度浄化をしますので、皆さんその、下着、今着ているやつ、僕が扱う事になりますが・・・・予備がいるようなら、着替えて持ってきてほしいです・・・・」
僕は順番に浄化をかけると、かけた順番に女性はみな消えました・・・・
羞恥心より、実を取ったようです。
そして、僕の目の前には、いくつかのナプキンと・・・・なんと森江さんは、布ナプキンなるものを使用していたようで、使っていない方、ポーチに入っている状態のを置いて行きました。
一応浄化をして、複製をしていきますが・・・・
ネットで見た事がありますが、これが・・・・
どう使うのか分かりませんが、いくつか重ね合わすのかな?
僕は申し訳ないけど、先ず浄化をし、ちょっとヨレてる感じがしたのですが、一つずつ取り出し、複製します。
複製が終了したので、念のためオリジナルの修復を試みます。
あ、よれが無くなりました・・・・
何度か複製をします。
そして、別の人が置いて行ったナプキンも。
そうしていると、才村さん達が戻ってきました。
「さっき女性達とすれ違いましたが・・・・ってどうしたんですかそれ?」
あ、目の前に複製した女性のアイテムが・・・・
僕は誤解を招かないように説明をします。
そんな中、才村さんが布ナプキンを見ています。
「あの、これ・・・・何だか見た事あるような・・・・布ナプキン、ですよね?」
「ええ、そうです・・・・」
「これ・・・・このデザイン、ポーチ、その・・・・会社で先輩が持ってました・・・・」
「あ、分かる?あのね、気が付かなかったんだけど、なんと森江さんがいたんだよ。」
「え?森江さん?3つ年上の先輩?ええ?本当に?全く気が付きませんでした・・・・(え?ほんとうに?これはいけません・・・・森江先輩はいい人ですが、先輩を狙っていましたからね。年上だけど、いいかしらとか言ってたし・・・・)」
「ええと大丈夫?」
「は、はい!」
「僕もね、気が付かなかったんだよ。何せ、彼女眼鏡してたでしょ?どうやらここに来た時に、眼鏡を壊してしまったらしくてね、ずっと眼鏡無しで過ごしていたようで、彼女は眼鏡が無いと遠くのものが全く分からないらしく、息がかかるほど近づかないと顔が分からなかったみたいでね・・・・」
さっきから才村さん、妙にそわそわしてますね。
「あ、それでどうだったの?サイズは?」
「あ、ええと、私のノンワイヤーと、吉安さんのだったかな?スポブラは全員問題なかったの。ワイヤー入りのは微妙だったかな。」
「まあ、今本人が着用しているので間に合うならいいけど、その、胸って大きさが変わったりするんだよね?」
「え、ええ・・・・痩せたり太ったりもあるけれど、ストレスも・・・・それとよく言う、彼氏に揉んで貰えば大きくなるって本当でしょうか?その、実践した事ないので、よかったら・・・・」
「あ、その・・・・いいの?」
「お願いします・・・・」
「・・・・でもそれ、本当なの?都市伝説っぽいけど。あれでしょ?胸の下の乳腺、あれが育たないと・・・・」
「よく知ってますね。では育てて下さい!」
何だかぐいぐい来てます・・・・
「ええと、今ね、転移した女性が全員ここに来たんだよ。生理用品が欲しいと言うので複製したんだけどね。今は自身の下着を複製してもらうべく、皆さん下着を脱いでます。」
・・・・一瞬固まる才村さん。
「はあ・・・・結構な人数ですよ?」
「ええまあ・・・・とりあえず、味方は多い方がいいので、ここで恩を売っておきますと言っておきます。ただ、頻繁に頼られてもいけませんから、今後は何か対価を頂かないといけませんけどね。」
実際の所、彼女らはお金を稼ぐ事ができるのでしょうか?
・・・・噛んだ、今噛みましたね・・・・・
「ええと、浄化と言う魔法です。綺麗になります。」
その場の女性が全員立ち上がります。
「そ・・・・それ今、今できますか?もう一度!」
その顔が近いです森江さん・・・・
「ええと、ではその・・・・一度浄化をしますので、皆さんその、下着、今着ているやつ、僕が扱う事になりますが・・・・予備がいるようなら、着替えて持ってきてほしいです・・・・」
僕は順番に浄化をかけると、かけた順番に女性はみな消えました・・・・
羞恥心より、実を取ったようです。
そして、僕の目の前には、いくつかのナプキンと・・・・なんと森江さんは、布ナプキンなるものを使用していたようで、使っていない方、ポーチに入っている状態のを置いて行きました。
一応浄化をして、複製をしていきますが・・・・
ネットで見た事がありますが、これが・・・・
どう使うのか分かりませんが、いくつか重ね合わすのかな?
僕は申し訳ないけど、先ず浄化をし、ちょっとヨレてる感じがしたのですが、一つずつ取り出し、複製します。
複製が終了したので、念のためオリジナルの修復を試みます。
あ、よれが無くなりました・・・・
何度か複製をします。
そして、別の人が置いて行ったナプキンも。
そうしていると、才村さん達が戻ってきました。
「さっき女性達とすれ違いましたが・・・・ってどうしたんですかそれ?」
あ、目の前に複製した女性のアイテムが・・・・
僕は誤解を招かないように説明をします。
そんな中、才村さんが布ナプキンを見ています。
「あの、これ・・・・何だか見た事あるような・・・・布ナプキン、ですよね?」
「ええ、そうです・・・・」
「これ・・・・このデザイン、ポーチ、その・・・・会社で先輩が持ってました・・・・」
「あ、分かる?あのね、気が付かなかったんだけど、なんと森江さんがいたんだよ。」
「え?森江さん?3つ年上の先輩?ええ?本当に?全く気が付きませんでした・・・・(え?ほんとうに?これはいけません・・・・森江先輩はいい人ですが、先輩を狙っていましたからね。年上だけど、いいかしらとか言ってたし・・・・)」
「ええと大丈夫?」
「は、はい!」
「僕もね、気が付かなかったんだよ。何せ、彼女眼鏡してたでしょ?どうやらここに来た時に、眼鏡を壊してしまったらしくてね、ずっと眼鏡無しで過ごしていたようで、彼女は眼鏡が無いと遠くのものが全く分からないらしく、息がかかるほど近づかないと顔が分からなかったみたいでね・・・・」
さっきから才村さん、妙にそわそわしてますね。
「あ、それでどうだったの?サイズは?」
「あ、ええと、私のノンワイヤーと、吉安さんのだったかな?スポブラは全員問題なかったの。ワイヤー入りのは微妙だったかな。」
「まあ、今本人が着用しているので間に合うならいいけど、その、胸って大きさが変わったりするんだよね?」
「え、ええ・・・・痩せたり太ったりもあるけれど、ストレスも・・・・それとよく言う、彼氏に揉んで貰えば大きくなるって本当でしょうか?その、実践した事ないので、よかったら・・・・」
「あ、その・・・・いいの?」
「お願いします・・・・」
「・・・・でもそれ、本当なの?都市伝説っぽいけど。あれでしょ?胸の下の乳腺、あれが育たないと・・・・」
「よく知ってますね。では育てて下さい!」
何だかぐいぐい来てます・・・・
「ええと、今ね、転移した女性が全員ここに来たんだよ。生理用品が欲しいと言うので複製したんだけどね。今は自身の下着を複製してもらうべく、皆さん下着を脱いでます。」
・・・・一瞬固まる才村さん。
「はあ・・・・結構な人数ですよ?」
「ええまあ・・・・とりあえず、味方は多い方がいいので、ここで恩を売っておきますと言っておきます。ただ、頻繁に頼られてもいけませんから、今後は何か対価を頂かないといけませんけどね。」
実際の所、彼女らはお金を稼ぐ事ができるのでしょうか?
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