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転移3日目
65話 まだ分からない事だらけだけど、スキルの増え方って
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「才村さんとは一応確認してたんだけど、今回吉安さんと伊知地さんには、ちゃんと話そうと思う。その、僕のスキル、数が多いよね。」
「ええ、一寸驚いています。元は・・・・ええと、確か鑑定でした?あれひとつでしたよね?」
伊知地さんよく覚えてるね。
「うんその通りなんだよ。そして、僕と才村さんがギルドに向かったんだけどね、そこで僕は解体、才村さんは採取を、ええと初心者講習と言ったかな?そこで学んでスキルが増えたんだよ。」
すると吉安さんが
「それはどうやって教えて貰うのかしら?その、具体的に?」
「うん、今から話す事は可也重大な内容になると思うから、他言無用でね、まあ、ギルドでも一応ここまでは教えてくれるんだけど、どうやら、今回は解体スキル、これを所持している人がね、所持していない人に解体をしながら教えると、ある程度したら所持してない人にも解体スキルが増えるようなんだ。まあ、ここまではギルドが教えてくれた情報。そして、解体スキルを持ってない人がいくら解体を教えようとしても、周りで所持してる人がいなければ、解体スキルはそう簡単には手に入らないんだよ。」
ここで一息つきます。
「なんとなくわかる様な気がします。それでその後はどうなのでしょう?」
伊知地さんが先を促します。
「ここからはギルドも知らないと思うのだけど、もしかして転移者だけなのかも?何せスキルにレベルがあるのは転移者だけと言っていたからね。で、僕が確認したのは、どのスキルかはまだ分からないけど、鑑定スキルがレベル5になったら、”ツリーが解放されました”と表示が出て、いくつかスキルが増えたんだよ。確か解析と・・・・」
「索敵と査定です、先輩。」
才村さんが助け舟を出してくれました。よく覚えてるね。
「ありがとう才村さん。そうなんだ、3つ増えてね。その後どうやら解析スキルを知らずに使っていたみたいで、これもレベルが5になって、何かスキルが解放されたんだよ。この時は道具作成だったかないや違ったかな?道具作成は内本君から?まあ今はいいです。これも5になってたから、何処までがこのスキルの解放かは分からないけどね。」
するとここで吉安さんが質問を。
「私達、特に常山さんにスキルを教えるつもりで教えてませんよね。それでもスキルが増えたのでしょうか?」
「ああうん、ごめんこれはね、前もってその・・・・実践していて。内元君が斬られた時に、揚村さんが回復魔法を使おうとして、上手く使えてなかったよね?その時僕と才村さんも近くに居たから、一緒にする真似をして、少しでも揚村さんの動揺を抑えようとしたんだけどね、その時にどうやってすればいいのか聞いたんだよ。そして揚村さんが教えてくれて、その通りに実行したら・・・・魔法が発動したって訳なんだよ。そして、僕と才村さんには、回復魔法があるんだ。」
「ええ?知らなかった・・・・」
そして何かに気が付いたのか、2人顔を見合わせ、何か相談しているようです。
そして顔を真っ赤にしながら伊知地さんが
「あの、では一つお願いがあります!」
「ええと何かな?」
「私と吉安さんに、浄化を教えて下さい!」
・・・・あ、一度使ったんだっけ?もしかして覚えてた?
「その・・・・あの時・・・・ちょっと・・・・だけど、常山さんが何も無かったかのようにしてくれた時、使っていたの浄化ですよね?」
・・・・下着とか、汚れたら綺麗にできるって、凄い魅力・・・・だよね?
「あ、それに関しては、後で私が教えましょうか?元々私が得たスキルなんですよ?」
同じ女性同士、しかも・・・・これは今は考えまい・・・・
「「お願いします!」」
即答でした。
「ええ、一寸驚いています。元は・・・・ええと、確か鑑定でした?あれひとつでしたよね?」
伊知地さんよく覚えてるね。
「うんその通りなんだよ。そして、僕と才村さんがギルドに向かったんだけどね、そこで僕は解体、才村さんは採取を、ええと初心者講習と言ったかな?そこで学んでスキルが増えたんだよ。」
すると吉安さんが
「それはどうやって教えて貰うのかしら?その、具体的に?」
「うん、今から話す事は可也重大な内容になると思うから、他言無用でね、まあ、ギルドでも一応ここまでは教えてくれるんだけど、どうやら、今回は解体スキル、これを所持している人がね、所持していない人に解体をしながら教えると、ある程度したら所持してない人にも解体スキルが増えるようなんだ。まあ、ここまではギルドが教えてくれた情報。そして、解体スキルを持ってない人がいくら解体を教えようとしても、周りで所持してる人がいなければ、解体スキルはそう簡単には手に入らないんだよ。」
ここで一息つきます。
「なんとなくわかる様な気がします。それでその後はどうなのでしょう?」
伊知地さんが先を促します。
「ここからはギルドも知らないと思うのだけど、もしかして転移者だけなのかも?何せスキルにレベルがあるのは転移者だけと言っていたからね。で、僕が確認したのは、どのスキルかはまだ分からないけど、鑑定スキルがレベル5になったら、”ツリーが解放されました”と表示が出て、いくつかスキルが増えたんだよ。確か解析と・・・・」
「索敵と査定です、先輩。」
才村さんが助け舟を出してくれました。よく覚えてるね。
「ありがとう才村さん。そうなんだ、3つ増えてね。その後どうやら解析スキルを知らずに使っていたみたいで、これもレベルが5になって、何かスキルが解放されたんだよ。この時は道具作成だったかないや違ったかな?道具作成は内本君から?まあ今はいいです。これも5になってたから、何処までがこのスキルの解放かは分からないけどね。」
するとここで吉安さんが質問を。
「私達、特に常山さんにスキルを教えるつもりで教えてませんよね。それでもスキルが増えたのでしょうか?」
「ああうん、ごめんこれはね、前もってその・・・・実践していて。内元君が斬られた時に、揚村さんが回復魔法を使おうとして、上手く使えてなかったよね?その時僕と才村さんも近くに居たから、一緒にする真似をして、少しでも揚村さんの動揺を抑えようとしたんだけどね、その時にどうやってすればいいのか聞いたんだよ。そして揚村さんが教えてくれて、その通りに実行したら・・・・魔法が発動したって訳なんだよ。そして、僕と才村さんには、回復魔法があるんだ。」
「ええ?知らなかった・・・・」
そして何かに気が付いたのか、2人顔を見合わせ、何か相談しているようです。
そして顔を真っ赤にしながら伊知地さんが
「あの、では一つお願いがあります!」
「ええと何かな?」
「私と吉安さんに、浄化を教えて下さい!」
・・・・あ、一度使ったんだっけ?もしかして覚えてた?
「その・・・・あの時・・・・ちょっと・・・・だけど、常山さんが何も無かったかのようにしてくれた時、使っていたの浄化ですよね?」
・・・・下着とか、汚れたら綺麗にできるって、凄い魅力・・・・だよね?
「あ、それに関しては、後で私が教えましょうか?元々私が得たスキルなんですよ?」
同じ女性同士、しかも・・・・これは今は考えまい・・・・
「「お願いします!」」
即答でした。
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