上 下
39 / 735
転移3日目

39話 ステータスを比べると・・・・

しおりを挟む
受付の女性がメモを出してくれます。

僕と才村さんがギルドに登録した時のステータス。どうやら僕達が召喚された時のステータスもあるようで、参考までに見比べてみます。

名前   :常山 順平つねやま じゅんぺい
性別   :男の子
種族   :人間(召喚者)
年齢   :24歳
レベル   :1
所属     :社会人二年生
所有スキル:鑑定Lv1        

名前        :才村 友郁さいむら ゆか
性別        :女の子
種族        :人間(召喚者)
年齢        :23歳
レベル        :1
所属        :社会人一年生
所有スキル :家事全般 Lv1 

これが最初のステータスらしいです・・・・

で、現在・・・・
名前   :常山 順平つねやま じゅんぺい
性別   :男の子
種族   :人間(召喚者)
年齢   :24歳
レベル   :1
所属     :社会人二年生
所有スキル:鑑定Lv9・索敵Lv1・査定Lv1・解析Lv4・解体Lv1・剣術Lv1・家事全般Lv5・浄化Lv3・洗浄Lv1・薬学Lv1・調薬LV1・採取Lv1・水魔法Lv1・風魔法Lv1・回復魔法Lv2・道具作成Lv1


名前   :才村 友郁さいむら ゆか
性別   :女の子
種族   :人間(召喚者)
年齢   :23歳
レベル   :1
所属     :社会人一年生
所有スキル:家事全般 Lv8・浄化Lv4・洗浄Lv3・水魔法Lv1・風魔法Lv1・薬学Lv3・調薬LV1・採取Lv3・剣術Lv1・鑑定Lv5・索敵Lv1・査定Lv1・解析Lv2・回復魔法Lv2 

比べてみると分かるけど、何かよく分からないけど、増えてるよね?もう何が何だか把握できない・・・・

すると、侍女さんと受付の女性が固まっている・・・・

あれ?そう言えば採取とか、才村さんに教えて貰ったんだっけ?

「ええと、申し訳ありませんが、このわずかな期間にこのような膨大な数のスキルが・・・・覚えるのが困難な魔法のスキルも複数所有されていますね。」

受付の女性が驚いた顔をしながら呟いている。

「あ、魔法ってなかなか覚えられないの?」
「ええ。まず所有している人がいませんね。ですので、今回の召喚の目的の一つに、魔法を扱える人の確保があったはずです。特に回復魔法と、4属性魔法ですね。」

「ええと、僕と才村さんはそれぞれ同じのを3つ持っている?」

「ええ・・・・とんでもない事ですわ。特に水魔法は扱いの広い魔法です。飲み水の確保から、戦闘時は水で敵を仕留める事ができますから。」

・・・・ウォーターカッターみたいな?それとも高圧水を噴出させて相手にダメージを?
「風魔法も極めれば、かまいたちのように相手を切りつける事ができます。そしてどうやって習得されたのか存じませんが、回復魔法ですわ!これは秘匿せねば・・・・下手に知られると、教会の関与が・・・・」

新たなキーワード、教会・・・・

更に謎が広がった・・・・そして、聞きたい事の一つ、魔法も・・・・少し分かった?わかったけど、知らない事だらけ・・・・日本と違いすぎて、何処まで把握できるか・・・・?あ、魔法って何が対価なんだ?魔力とか言うのがある?精神力かな?
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク 普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。 だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。 洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。 ------ この子のおかげで作家デビューできました ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

クラス転移で神様に?

空見 大
ファンタジー
空想の中で自由を謳歌していた少年、晴人は、ある日突然現実と夢の境界を越えたような事態に巻き込まれる。 目覚めると彼は真っ白な空間にいた。 動揺するクラスメイト達、状況を掴めない彼の前に現れたのは「神」を名乗る怪しげな存在。彼はいままさにこのクラス全員が異世界へと送り込まれていると告げる。 神は異世界で生き抜く力を身に付けるため、自分に合った能力を自らの手で選び取れと告げる。クラスメイトが興奮と恐怖の狭間で動き出す中、自分の能力欄に違和感を覚えた晴人は手が進むままに動かすと他の者にはない力が自分の能力獲得欄にある事に気がついた。 龍神、邪神、魔神、妖精神、鍛治神、盗神。 六つの神の称号を手に入れ有頂天になる晴人だったが、クラスメイト達が続々と異世界に向かう中ただ一人取り残される。 神と二人っきりでなんとも言えない感覚を味わっていると、突如として鳴り響いた警告音と共に異世界に転生するという不穏な言葉を耳にする。 気が付けばクラスメイト達が転移してくる10年前の世界に転生した彼は、名前をエルピスに変え異世界で生きていくことになる──これは、夢見る少年が家族と運命の為に戦う物語。

異世界転生!ハイハイからの倍人生

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は死んでしまった。 まさか野球観戦で死ぬとは思わなかった。 ホームランボールによって頭を打ち死んでしまった僕は異世界に転生する事になった。 転生する時に女神様がいくら何でも可哀そうという事で特殊な能力を与えてくれた。 それはレベルを減らすことでステータスを無制限に倍にしていける能力だった...

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!

仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。 しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。 そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。 一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった! これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……

karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。

爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。

秋田ノ介
ファンタジー
  88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。  異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。  その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。  飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。  完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。  

転移した場所が【ふしぎな果実】で溢れていた件

月風レイ
ファンタジー
 普通の高校2年生の竹中春人は突如、異世界転移を果たした。    そして、異世界転移をした先は、入ることが禁断とされている場所、神の園というところだった。  そんな慣習も知りもしない、春人は神の園を生活圏として、必死に生きていく。  そこでしか成らない『ふしぎな果実』を空腹のあまり口にしてしまう。  そして、それは世界では幻と言われている祝福の果実であった。  食料がない春人はそんなことは知らず、ふしぎな果実を米のように常食として喰らう。  不思議な果実の恩恵によって、規格外に強くなっていくハルトの、異世界冒険大ファンタジー。  大修正中!今週中に修正終え更新していきます!

処理中です...