1 / 735
知らない場所に・・・・
1話 電車に乗っていたはずが・・・・
しおりを挟む
僕の名前は常山 順平 24歳。
もうすぐ25歳になるサラリーマン。
今日も仕事帰りに電車に乗って、吊革に掴まりうつらうつらしていました。
中々座れないから、吊革につかまって寝る特技を覚え、毎日こうして寝ています。
そして今日もうつらうつら・・・・
しかし突然、気分が悪くなります。
吊革を咄嗟に強く握ります。何せ倒れそうになったから。
見ると、周りの人達が、椅子に座っている人々はその場にうずくまり、立っていた人達もどんどん倒れていきます。
何が起こってるのでしょうか?
そんな中、同じく倒れていく人の中に、見知った女性を見たような気がしましたが、そこで意識が無くなった・・・・
・・・・
・・・
・・
・
う・・・う・・・・何だったんだろう?
何故か突然気が付いた僕。
周りを見ると、あれ?電車の中じゃない?
何か石畳の建物の中?
そして周りには、僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
そんな人達が倒れています。
何人かが僕と同じように意識を取り戻し、起き上がったり、周りを見渡したりしています。
僕は、自分の荷物を確認します。
カバンがあった、よかった。
何せ最近買ったばかりの高性能ノートパソコン、バッテリー、後は水筒とか入ってるから。特にノートパソコンは小さいながらも、かなりの性能だから、高かった。
後はちょっと趣味の”サバイバル1からできる快適生活”例えば無人島で、一から家を建てたり、獣の解体方法や、レンガの作り方とか、調味料の作り方とか。
そんなのが紹介してるSDカード付きの本が、カバンに入っています。
面白いのでいつも持ち歩いているんです。
それと、便利なので、名刺サイズぐらいのソーイングセット。
はさみとかあるから便利だし、いざ災害に遭った時の為に小型の折り畳みのツールナイフやライト、熱さましや腹下し時に服用する薬とかも入ってるから、僕の生命線だ。飴ちゃんも少しあって安心。
まさかこんな所で役に立とうとしてるなんて。
僕はカバンを・ビジネスに使えるけど、リュックの紐を収納しているタイプのカバンです。僕は急いでリュックタイプにして、背負います。万が一盗まれたら大変。まさか背負ってるリュックをひったくろうなんて奴はいないよね?
で、周りを見直すと、いました。知ってる女性が近くに倒れています。
同じ会社で働くその女性は、確か今年入ったばかりだったと思います。
彼女は会社の受付をしてるから、かなり見てくれはいいですね。
僕も業務で何度か話をした事があるけど、やさしそうな、気が利いて好感の持てる、まだあどけなさの残る、今は可愛らしい、あと数年したらものすごい美女になるんだろうな・・・・そんな高嶺の花。
だけど、この場ではそれは意味がなさそうです。
僕はその女性の元へ向かおうとしたけど、誰かが何かを話し始めます。
「ようこそ勇者様御一行様方。こちらの一方的な都合で召喚してしまい、申し訳ございません。」
うん?今勇者?召喚?なんかそんな事を言った?
「おい!何だこれは!俺は急いでるんだ!こんなテレビかユーチューブか知らんが、そんな番組の収録に付き合ってる時間はないんだ!元の場所に戻せ!」
「明日から試合があるので早く休みたいから返して!」
リーマンや学生が一斉に騒ぎ始めます。
「ああ、それは心配ありません。何せこちらと貴方達勇者様のいた世界の時間軸は少し違っておりましてな。こちらで数年過ごしても、こちらのお願いが解決すれば、召喚前の場所、時間へ全員送り返す事ができますので、申し訳ありませんが今暫らくだけお付き合いいただけるようお願いいたします。」
何だか嘘くさい?
何せスマホの時計は普通に動いているから。
あと、腕時計も動いている。
僕は最初の冬のボーナスで、ある程度しっかりした機械式の腕時計を購入した。
スーツと違和感が無い、シンプルな奴。
その時計も動いているからかなり嘘くさい。
いや、ここでの時間は進んでいるから、そんなものなのかな?
我ながら馬鹿な事を考えました。
スマホも今の時間で時計が進んでいきますよね、とか今更ながら思ったり。
そして周りが騒ぐのもお構いなしに、その人は説明を続けます。
「それと、本来は勇者様だけを召喚する予定でしたが、どうやら勇者様の周りにいらした方々も一緒に来てしまったようで。
重ね重ね申し訳ございません。ですが、魔王を倒していただければ、元の世界に戻れますので、勇者様におかれましては、魔王の討伐をお願いしたいのと。
できれば数人の方にはご協力願いたいのです。勿論、こちらで色々準備をさせて頂いております。」
お前らが自分でやればいいじゃないか!と言う声が上がってますね。
「申し訳ございません。魔王は勇者様にしか討伐出来ないのでございます。それで旅の活動資金と、ギフト、スキル・過去の勇者様方はそう呼んでおりましたが、いくつかご用意させていただきました。勇者様と一緒に行動される方と、勇者様にはそれ相応のギフト、スキルをご用意いたします。それと装備、資金も。ですが、もし、この場に残りたいという方もお見えでしょう。お年を召された方々も多数おみえのようですし。」
もうすぐ25歳になるサラリーマン。
今日も仕事帰りに電車に乗って、吊革に掴まりうつらうつらしていました。
中々座れないから、吊革につかまって寝る特技を覚え、毎日こうして寝ています。
そして今日もうつらうつら・・・・
しかし突然、気分が悪くなります。
吊革を咄嗟に強く握ります。何せ倒れそうになったから。
見ると、周りの人達が、椅子に座っている人々はその場にうずくまり、立っていた人達もどんどん倒れていきます。
何が起こってるのでしょうか?
そんな中、同じく倒れていく人の中に、見知った女性を見たような気がしましたが、そこで意識が無くなった・・・・
・・・・
・・・
・・
・
う・・・う・・・・何だったんだろう?
何故か突然気が付いた僕。
周りを見ると、あれ?電車の中じゃない?
何か石畳の建物の中?
そして周りには、僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
そんな人達が倒れています。
何人かが僕と同じように意識を取り戻し、起き上がったり、周りを見渡したりしています。
僕は、自分の荷物を確認します。
カバンがあった、よかった。
何せ最近買ったばかりの高性能ノートパソコン、バッテリー、後は水筒とか入ってるから。特にノートパソコンは小さいながらも、かなりの性能だから、高かった。
後はちょっと趣味の”サバイバル1からできる快適生活”例えば無人島で、一から家を建てたり、獣の解体方法や、レンガの作り方とか、調味料の作り方とか。
そんなのが紹介してるSDカード付きの本が、カバンに入っています。
面白いのでいつも持ち歩いているんです。
それと、便利なので、名刺サイズぐらいのソーイングセット。
はさみとかあるから便利だし、いざ災害に遭った時の為に小型の折り畳みのツールナイフやライト、熱さましや腹下し時に服用する薬とかも入ってるから、僕の生命線だ。飴ちゃんも少しあって安心。
まさかこんな所で役に立とうとしてるなんて。
僕はカバンを・ビジネスに使えるけど、リュックの紐を収納しているタイプのカバンです。僕は急いでリュックタイプにして、背負います。万が一盗まれたら大変。まさか背負ってるリュックをひったくろうなんて奴はいないよね?
で、周りを見直すと、いました。知ってる女性が近くに倒れています。
同じ会社で働くその女性は、確か今年入ったばかりだったと思います。
彼女は会社の受付をしてるから、かなり見てくれはいいですね。
僕も業務で何度か話をした事があるけど、やさしそうな、気が利いて好感の持てる、まだあどけなさの残る、今は可愛らしい、あと数年したらものすごい美女になるんだろうな・・・・そんな高嶺の花。
だけど、この場ではそれは意味がなさそうです。
僕はその女性の元へ向かおうとしたけど、誰かが何かを話し始めます。
「ようこそ勇者様御一行様方。こちらの一方的な都合で召喚してしまい、申し訳ございません。」
うん?今勇者?召喚?なんかそんな事を言った?
「おい!何だこれは!俺は急いでるんだ!こんなテレビかユーチューブか知らんが、そんな番組の収録に付き合ってる時間はないんだ!元の場所に戻せ!」
「明日から試合があるので早く休みたいから返して!」
リーマンや学生が一斉に騒ぎ始めます。
「ああ、それは心配ありません。何せこちらと貴方達勇者様のいた世界の時間軸は少し違っておりましてな。こちらで数年過ごしても、こちらのお願いが解決すれば、召喚前の場所、時間へ全員送り返す事ができますので、申し訳ありませんが今暫らくだけお付き合いいただけるようお願いいたします。」
何だか嘘くさい?
何せスマホの時計は普通に動いているから。
あと、腕時計も動いている。
僕は最初の冬のボーナスで、ある程度しっかりした機械式の腕時計を購入した。
スーツと違和感が無い、シンプルな奴。
その時計も動いているからかなり嘘くさい。
いや、ここでの時間は進んでいるから、そんなものなのかな?
我ながら馬鹿な事を考えました。
スマホも今の時間で時計が進んでいきますよね、とか今更ながら思ったり。
そして周りが騒ぐのもお構いなしに、その人は説明を続けます。
「それと、本来は勇者様だけを召喚する予定でしたが、どうやら勇者様の周りにいらした方々も一緒に来てしまったようで。
重ね重ね申し訳ございません。ですが、魔王を倒していただければ、元の世界に戻れますので、勇者様におかれましては、魔王の討伐をお願いしたいのと。
できれば数人の方にはご協力願いたいのです。勿論、こちらで色々準備をさせて頂いております。」
お前らが自分でやればいいじゃないか!と言う声が上がってますね。
「申し訳ございません。魔王は勇者様にしか討伐出来ないのでございます。それで旅の活動資金と、ギフト、スキル・過去の勇者様方はそう呼んでおりましたが、いくつかご用意させていただきました。勇者様と一緒に行動される方と、勇者様にはそれ相応のギフト、スキルをご用意いたします。それと装備、資金も。ですが、もし、この場に残りたいという方もお見えでしょう。お年を召された方々も多数おみえのようですし。」
43
お気に入りに追加
4,658
あなたにおすすめの小説
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
空想の中で自由を謳歌していた少年、晴人は、ある日突然現実と夢の境界を越えたような事態に巻き込まれる。
目覚めると彼は真っ白な空間にいた。
動揺するクラスメイト達、状況を掴めない彼の前に現れたのは「神」を名乗る怪しげな存在。彼はいままさにこのクラス全員が異世界へと送り込まれていると告げる。
神は異世界で生き抜く力を身に付けるため、自分に合った能力を自らの手で選び取れと告げる。クラスメイトが興奮と恐怖の狭間で動き出す中、自分の能力欄に違和感を覚えた晴人は手が進むままに動かすと他の者にはない力が自分の能力獲得欄にある事に気がついた。
龍神、邪神、魔神、妖精神、鍛治神、盗神。
六つの神の称号を手に入れ有頂天になる晴人だったが、クラスメイト達が続々と異世界に向かう中ただ一人取り残される。
神と二人っきりでなんとも言えない感覚を味わっていると、突如として鳴り響いた警告音と共に異世界に転生するという不穏な言葉を耳にする。
気が付けばクラスメイト達が転移してくる10年前の世界に転生した彼は、名前をエルピスに変え異世界で生きていくことになる──これは、夢見る少年が家族と運命の為に戦う物語。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
元34才独身営業マンの転生日記 〜もらい物のチートスキルと鍛え抜いた処世術が大いに役立ちそうです〜
ちゃぶ台
ファンタジー
彼女いない歴=年齢=34年の近藤涼介は、プライベートでは超奥手だが、ビジネスの世界では無類の強さを発揮するスーパーセールスマンだった。
社内の人間からも取引先の人間からも一目置かれる彼だったが、不運な事故に巻き込まれあっけなく死亡してしまう。
せめて「男」になって死にたかった……
そんなあまりに不憫な近藤に神様らしき男が手を差し伸べ、近藤は異世界にて人生をやり直すことになった!
もらい物のチートスキルと持ち前のビジネスセンスで仲間を増やし、今度こそ彼女を作って幸せな人生を送ることを目指した一人の男の挑戦の日々を綴ったお話です!
固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~
うみ
ファンタジー
恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。
いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。
そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。
モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。
その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。
稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。
『箱を開けるモ』
「餌は待てと言ってるだろうに」
とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる