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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
正妻とは?
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「正妻ですか?士門さんの場合、全員本妻ですから・・・・代表夫人の事でしょうか?」
なんじゃそりゃ。
「代表婦人って何?」
俺がイベッテに聞くと、
「夫人同伴の式典や、パーティーに出る妻の事ですよ。全員連れていけませんから、複数の妻がいる場合、1人だけが同伴するのです。」
成程そんな考えがあるのか。
「じゃあ第一夫人がなるのか?」
「いいえ、そこはまあ話し合いになりますが、基本的には・・・・最初に関係を持った妻、ですね・・・・若しくは社交性のある夫人。」
・・・・全員佐和を見る。
「あら?私ですの?確かに・・・・この中で士門さんと、最初に関係を持ったのは・・・・私ですね?」
佐和が俺に確認してくる。うん間違いないぞ。
「最初は佐和だ。間違いない。」
「じゃあ佐和さんに決定という事で。」
イベッテが勝手に仕切る。いいのかそんなので?
「私に務まるでしょうか?」
「佐和なら問題ないだろう?」
「では皆様方、私が・・・・代表夫人?でいいのかしら?」
結局よく分からないと言うので、佐和に決まった。まあ佐和ならスタイルもいいし、胸もこの中では一番だし・・・・問題ないだろう。
こうして決まったが・・・・これから店で扱う商品の具体的な取り決めが待っている。
衣料の・・・・出来上がった下着や服は、複数ある物は一度分解して型紙を作ったりしている。
型紙が無いと布の裁断が難しいらしい。俺は知らんが。
それと・・・・綿やら麻やら、そして化学繊維、はたまた動物の毛・・・・ウールとか、これ等を用意し糸を紡ぎ、布を織らないといけないのだが・・・・ここで躓いていた。
俺の持っているスキルで、正直な所、下着も手に入るし布も手に入る。
だが・・・・俺が考えているのは現地の雇用、そして・・・・現地調達の素材で布を織りあげ、服を作る、メイドイン異世界だ。
メイドインジャパンを当たり前に導入してしまうと・・・・俺が死んだら、残された人が困るからな。
そして・・・・ここで三津枝のスキルが役に立つ時が来たらしい。
今まで使わなかったスキル“採取”だ。
実は俺も持っていない。
このスキルがあれば、上質の素材が手に入る・・・・らしい。
例えば魔物を仕留めたとして、毛皮をドロップしたとする。
この時採取スキルがあれば、持ってない人より数段・・・・レベル分?良い素材になるらしい。
また、薬草などの採取にも役立つようだ。
これは・・・・薬を作る時の品質に関わってくるが・・・・よれよれの、傷みまくってる草よりも、みずみずしい、採取したばかりの傷みがない草、同じ種類なら恐らくは、後者の方が良質の薬を作成できるだろう・・・・
こうして、三津枝を中心として、素材集めを開始する事となった。
因みにイベッテは、衣料関係の職人集めに尽力してもらっている。
シビルは・・・・薬草を見つけた場合、即、薬を作ってもらう準備をしている。
薬も作っておいて、売る・・・・らしい。
へ?いつの間にそんな事決めていたっけ?
なんじゃそりゃ。
「代表婦人って何?」
俺がイベッテに聞くと、
「夫人同伴の式典や、パーティーに出る妻の事ですよ。全員連れていけませんから、複数の妻がいる場合、1人だけが同伴するのです。」
成程そんな考えがあるのか。
「じゃあ第一夫人がなるのか?」
「いいえ、そこはまあ話し合いになりますが、基本的には・・・・最初に関係を持った妻、ですね・・・・若しくは社交性のある夫人。」
・・・・全員佐和を見る。
「あら?私ですの?確かに・・・・この中で士門さんと、最初に関係を持ったのは・・・・私ですね?」
佐和が俺に確認してくる。うん間違いないぞ。
「最初は佐和だ。間違いない。」
「じゃあ佐和さんに決定という事で。」
イベッテが勝手に仕切る。いいのかそんなので?
「私に務まるでしょうか?」
「佐和なら問題ないだろう?」
「では皆様方、私が・・・・代表夫人?でいいのかしら?」
結局よく分からないと言うので、佐和に決まった。まあ佐和ならスタイルもいいし、胸もこの中では一番だし・・・・問題ないだろう。
こうして決まったが・・・・これから店で扱う商品の具体的な取り決めが待っている。
衣料の・・・・出来上がった下着や服は、複数ある物は一度分解して型紙を作ったりしている。
型紙が無いと布の裁断が難しいらしい。俺は知らんが。
それと・・・・綿やら麻やら、そして化学繊維、はたまた動物の毛・・・・ウールとか、これ等を用意し糸を紡ぎ、布を織らないといけないのだが・・・・ここで躓いていた。
俺の持っているスキルで、正直な所、下着も手に入るし布も手に入る。
だが・・・・俺が考えているのは現地の雇用、そして・・・・現地調達の素材で布を織りあげ、服を作る、メイドイン異世界だ。
メイドインジャパンを当たり前に導入してしまうと・・・・俺が死んだら、残された人が困るからな。
そして・・・・ここで三津枝のスキルが役に立つ時が来たらしい。
今まで使わなかったスキル“採取”だ。
実は俺も持っていない。
このスキルがあれば、上質の素材が手に入る・・・・らしい。
例えば魔物を仕留めたとして、毛皮をドロップしたとする。
この時採取スキルがあれば、持ってない人より数段・・・・レベル分?良い素材になるらしい。
また、薬草などの採取にも役立つようだ。
これは・・・・薬を作る時の品質に関わってくるが・・・・よれよれの、傷みまくってる草よりも、みずみずしい、採取したばかりの傷みがない草、同じ種類なら恐らくは、後者の方が良質の薬を作成できるだろう・・・・
こうして、三津枝を中心として、素材集めを開始する事となった。
因みにイベッテは、衣料関係の職人集めに尽力してもらっている。
シビルは・・・・薬草を見つけた場合、即、薬を作ってもらう準備をしている。
薬も作っておいて、売る・・・・らしい。
へ?いつの間にそんな事決めていたっけ?
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