45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ

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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門

ダンジョンに向かう途中

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 俺達は再びマウンテンバイクでダンジョンへ向かう。
 街道からあと半分の距離付近で、冒険者の成れの果てを発見。
 10人以上いたが、皆既に死んでいた。
 中には女性の姿もあった・・・・痛々しい。

 俺達の後に兵士が来る事になっている・・・・街道からダンジョンの巡回らしいから、このまま死体は放置する事にした。

 先ほどのミノタウロスの仕業か、違う魔物にやられたのか・・・・

 分からないけれど、仕方ない。

 先を急ぐ。

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

 もう少しでダンジョンという時、やはり冒険者の死体を発見。
 今回は、魔物の死体もあった。

 初心者だったのか、実力者だったのか・・・・力尽きて・・・・残念だ・・・・

 イベッテからダンジョンについて聞く。
 イベッテはこのダンジョンに10年前に入った事があるようで・・・・
 王家のパワーレベリングはこのダンジョンで行うようだ・・・・

 低階層は、ただの洞窟。
 何故か明るいそうだ。
 あれ?暗くないのか・・・・

 中階層になるとさらに変な話だが、森林地帯が広がっているらしい。
 ダンジョンの地下、どうなっているんだ?
 さらに下は・・・・色々らしい。
 湖があったり、砂漠だったり。
 よく分からん。

 2つのパーティーが、固まって移動を開始する。
 分かれ道があっても同じルートを行く。
 万が一強過ぎる個体に遭遇した場合、特に”黒い奴”が危ないからだ。
 俺はクランから犠牲者を出すつもりはない。

 暫く進むと、戦闘をしている?音がする。
 もしやと思い近づくと・・・・普通に発生?した魔物と初心者パーティーが戦闘しているだけだった。

 邪魔しちゃ悪いからな。
 俺達は先に進む。
 そして、奥に進むと、普通に発生した魔物と何度か戦闘。

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

 イベッテが、もうすぐ下の階層へと続く階段があると教えてくれたのだが、いた・・・・

 ミノタウロスが数匹、床には多数の冒険者だった死体が・・・

 俺達は、暫く様子を見ようとしたが、向こうから来た。

 あ、やばい、一体はキングしゃないか!

 こいつらが本来居ないはずの階層に出現した魔物か?
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