925 / 1,174
外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
車で出発へ
しおりを挟む
「ああこれは、ガソリンという燃料を消費して、エンジンを回転させて車輪を回し進む車だよ。」
「えええ?そんなのあるのですか!初めて聞きました!」
興味津々のイベッテさん。
まあ、実際に乗って出発しようか。
「じゃあ、みんな乗ろうか。今回は道案内があるからイベッテさんは助手席・・・・僕の隣にある席へ乗って。」
そう言って助手席のドアを開け、エスコートする。
乗り方が分からないようなので、イベッテさんの手を取って誘導。
シートに座らせ、シートベルトを装着。
あ、シートベルト装着する時って結構互いの距離近いんだよね。
しかも教えながらだから、身体とか顔とか色々近い。
イベッテさんは細身で女性らしい?俺好みの体型だから、もう興奮しちゃった。
ちょっと・・・・当たっちゃったけれど、いいよね?
しかも、すぐ近くに顔があったりするから、いい匂いとかもう混じってさらに大興奮。
抑えるのに若干時間を要した。
後ろは・・・・さわ、せつ、みつえと言った感じで座った。
あ、車に積んであった荷物はもちろん全て、自分の部屋とカバンに収納して片付け済み。
だから車の中には、荷物は何も置いていない状態。
そして、運転開始。
最初は飛ばさないよう、時速30キロ程で走る。
それでも充分早かったのか、驚くイベッテさん。
あ、道案内よろしく。
道中は、いくつか分かれ道があったけれど、その都度案内が出ていてどっちに行けば何処に向かうときちんと書かれていた。
道は少々悪かったけれど、馬車で通る事が前提の道だったので、車での移動は問題なかった。
問題があるのは馬車とすれ違う時や、人を見かけた時ぐらい。
それはもう驚く。
魔物か!と警戒する冒険者もいた。
結局、人の居ない時は60キロぐらいまでスピードを出した。
もう早くてびっくりするイベッテさん。
そして・・・・朝出発して、昼には到着した。
うん、早いね。
一日掛ると聞いていたから、この速さはイベッテさんも驚いていたようだ。
「半日かかりませんでした・・・・」
ちょっと酔ったのか、フラフラになって車を降りるイベッテさん。
あ、下向かないように言えばよかったな。
そして今、俺達がいるのはこの国の首都というのか、王都と呼ばれている都市の門付近。
流石に入門チェックとかあるので、車から降りる事に。
あ・・・・流石に朝から昼まで、4時間程運転したから、腰が痛い・・・・結局250キロ程進んだらしい。
意外と近い?
俺達は入門のチェックを受けるのにズラッと人が並んでいる門へ並ぶのかと思ったら、どうも別に小さな門があり貴族や身分の高い人が利用する、あまり並ばなくてもいい門があるようでそちらへ向かう事に。
え?いいの?
「あ、大丈夫ですよ、私達は王太子に呼ばれたのですから。」
そんなものなのか?
「えええ?そんなのあるのですか!初めて聞きました!」
興味津々のイベッテさん。
まあ、実際に乗って出発しようか。
「じゃあ、みんな乗ろうか。今回は道案内があるからイベッテさんは助手席・・・・僕の隣にある席へ乗って。」
そう言って助手席のドアを開け、エスコートする。
乗り方が分からないようなので、イベッテさんの手を取って誘導。
シートに座らせ、シートベルトを装着。
あ、シートベルト装着する時って結構互いの距離近いんだよね。
しかも教えながらだから、身体とか顔とか色々近い。
イベッテさんは細身で女性らしい?俺好みの体型だから、もう興奮しちゃった。
ちょっと・・・・当たっちゃったけれど、いいよね?
しかも、すぐ近くに顔があったりするから、いい匂いとかもう混じってさらに大興奮。
抑えるのに若干時間を要した。
後ろは・・・・さわ、せつ、みつえと言った感じで座った。
あ、車に積んであった荷物はもちろん全て、自分の部屋とカバンに収納して片付け済み。
だから車の中には、荷物は何も置いていない状態。
そして、運転開始。
最初は飛ばさないよう、時速30キロ程で走る。
それでも充分早かったのか、驚くイベッテさん。
あ、道案内よろしく。
道中は、いくつか分かれ道があったけれど、その都度案内が出ていてどっちに行けば何処に向かうときちんと書かれていた。
道は少々悪かったけれど、馬車で通る事が前提の道だったので、車での移動は問題なかった。
問題があるのは馬車とすれ違う時や、人を見かけた時ぐらい。
それはもう驚く。
魔物か!と警戒する冒険者もいた。
結局、人の居ない時は60キロぐらいまでスピードを出した。
もう早くてびっくりするイベッテさん。
そして・・・・朝出発して、昼には到着した。
うん、早いね。
一日掛ると聞いていたから、この速さはイベッテさんも驚いていたようだ。
「半日かかりませんでした・・・・」
ちょっと酔ったのか、フラフラになって車を降りるイベッテさん。
あ、下向かないように言えばよかったな。
そして今、俺達がいるのはこの国の首都というのか、王都と呼ばれている都市の門付近。
流石に入門チェックとかあるので、車から降りる事に。
あ・・・・流石に朝から昼まで、4時間程運転したから、腰が痛い・・・・結局250キロ程進んだらしい。
意外と近い?
俺達は入門のチェックを受けるのにズラッと人が並んでいる門へ並ぶのかと思ったら、どうも別に小さな門があり貴族や身分の高い人が利用する、あまり並ばなくてもいい門があるようでそちらへ向かう事に。
え?いいの?
「あ、大丈夫ですよ、私達は王太子に呼ばれたのですから。」
そんなものなのか?
19
お気に入りに追加
4,323
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる