890 / 1,196
外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
御国台高校に残ってはみたものの
しおりを挟む
知見寺 Side
「おいなんだよこれ!スーパーに何にも残ってないじゃないか!」
「マジでかよ・・・・食べ物は無論、電池やペットフードまでないぞ!」
「事務所の金庫まで無くなっている。パソコンもない。」
「どうすんだよ!お前がまだスーパーに食料はあるから、当面食べ物の心配はしなくていいって言っていたじゃないか!」
「まあまあ落ち着いて。(まさかバックヤードの冷凍肉まで無くなってるとは・・・・どうやって運んだ?トラックで移動していないはずだし、まさかの異世界によくある無限収納の方法を奴が持っていた?)」
「やあ、知見寺君、これはどうした事かね?向こうの24時間スーパーに行って来たが、何も置いてなかったよ。」
「木滝先生、戻ってきてくれたんですね。で、やはり何も置いていませんでしたか・・・・。」
くそ!どうなっていやがる!まさかのホームセンターもペットフードですらないとは。
仕方ない・・・・まあ実は学校に備蓄の保存食がまだあるが、これは黙っておこう。
はあ・・・・しかし、こいつ等使えない奴等ばかりだ。
小屋に戻ればサルみたいに腰振り回すしか能がない。
まあ僕もた時折賢者になりへ行くけれど。
どうするか・・・・そろそろ魔物の肉か?オークとか食べる事が出来るのか?
コンビニに残っていた唐揚げを残しているから、これであいつ等を試そう。
・・・・
・・・
・・
・
「おい知見寺、何焼いているんだ?」
「あ、これですか?魔物の肉ですよ。オークですね。食べられないかと思って焼いているんです。」
「いい匂いじゃないか!俺にも食べさせろよ!」
・・・・コンビニのから揚げ焼きなおしているんだから、いい匂いがして当たり前なんだよ!
「差し上げたいのはやまやまですが、まだこれ食べて大丈夫か分からないんですよ。なので先ずは僕が試してみようと思うんです。まさかこんな事皆さんにお願いできませんし。」
「そうだったのか!すまんな知見寺。お前良い奴だな!やっぱお前頼って正解だったわ!」
ふん・・・・我慢できずヤりまくりやがったサルが!後で役に立ってもらうよ、流石に魔物の肉、いきなり食べる程馬鹿じゃないからね。
・・・・
・・・
・・
・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おい、知見寺の奴、魔物の肉食べたらしいぜ!
え?マジ?食えるんか?
だってほら、もう何時間も経つけれど、何ともなさそうだぜ!
あいつ自分で実験しているんだと、俺等にそんな事させられないって。
マジかよ!あいつ神なのか!尊敬するぜ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
げえ・・・・なんだよこれ・・・・急に腹が・・・・
くそ!どうなっていやがる・・・・漏れる・・・・
ゲボ!ギボジバグビ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・やはり食べてはいけなかったようですね。
まあ精々こんな感じで役に立って下さいよ、皆さん。
「あれ?木滝先生は大丈夫なのですか?」
「見くびってもらっては困るな。君があんなリスクある行動をするとは思えなくてね。私は食べなかったのだよ。それに・・・・まだ保存食はあるからね。」
・・・・流石は木滝先生。
彼等とは少し違い、役に立ちそうですね。
「黙っていて申し訳ありません。」
「まあ気にせんよ。今後は私に危害を加えなければね。」
・・・・彼には注意しましょうか。
「おいなんだよこれ!スーパーに何にも残ってないじゃないか!」
「マジでかよ・・・・食べ物は無論、電池やペットフードまでないぞ!」
「事務所の金庫まで無くなっている。パソコンもない。」
「どうすんだよ!お前がまだスーパーに食料はあるから、当面食べ物の心配はしなくていいって言っていたじゃないか!」
「まあまあ落ち着いて。(まさかバックヤードの冷凍肉まで無くなってるとは・・・・どうやって運んだ?トラックで移動していないはずだし、まさかの異世界によくある無限収納の方法を奴が持っていた?)」
「やあ、知見寺君、これはどうした事かね?向こうの24時間スーパーに行って来たが、何も置いてなかったよ。」
「木滝先生、戻ってきてくれたんですね。で、やはり何も置いていませんでしたか・・・・。」
くそ!どうなっていやがる!まさかのホームセンターもペットフードですらないとは。
仕方ない・・・・まあ実は学校に備蓄の保存食がまだあるが、これは黙っておこう。
はあ・・・・しかし、こいつ等使えない奴等ばかりだ。
小屋に戻ればサルみたいに腰振り回すしか能がない。
まあ僕もた時折賢者になりへ行くけれど。
どうするか・・・・そろそろ魔物の肉か?オークとか食べる事が出来るのか?
コンビニに残っていた唐揚げを残しているから、これであいつ等を試そう。
・・・・
・・・
・・
・
「おい知見寺、何焼いているんだ?」
「あ、これですか?魔物の肉ですよ。オークですね。食べられないかと思って焼いているんです。」
「いい匂いじゃないか!俺にも食べさせろよ!」
・・・・コンビニのから揚げ焼きなおしているんだから、いい匂いがして当たり前なんだよ!
「差し上げたいのはやまやまですが、まだこれ食べて大丈夫か分からないんですよ。なので先ずは僕が試してみようと思うんです。まさかこんな事皆さんにお願いできませんし。」
「そうだったのか!すまんな知見寺。お前良い奴だな!やっぱお前頼って正解だったわ!」
ふん・・・・我慢できずヤりまくりやがったサルが!後で役に立ってもらうよ、流石に魔物の肉、いきなり食べる程馬鹿じゃないからね。
・・・・
・・・
・・
・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おい、知見寺の奴、魔物の肉食べたらしいぜ!
え?マジ?食えるんか?
だってほら、もう何時間も経つけれど、何ともなさそうだぜ!
あいつ自分で実験しているんだと、俺等にそんな事させられないって。
マジかよ!あいつ神なのか!尊敬するぜ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
げえ・・・・なんだよこれ・・・・急に腹が・・・・
くそ!どうなっていやがる・・・・漏れる・・・・
ゲボ!ギボジバグビ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・やはり食べてはいけなかったようですね。
まあ精々こんな感じで役に立って下さいよ、皆さん。
「あれ?木滝先生は大丈夫なのですか?」
「見くびってもらっては困るな。君があんなリスクある行動をするとは思えなくてね。私は食べなかったのだよ。それに・・・・まだ保存食はあるからね。」
・・・・流石は木滝先生。
彼等とは少し違い、役に立ちそうですね。
「黙っていて申し訳ありません。」
「まあ気にせんよ。今後は私に危害を加えなければね。」
・・・・彼には注意しましょうか。
19
お気に入りに追加
4,387
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています

実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】

チートな嫁たちに囲まれて異世界で暮らしています
もぶぞう
ファンタジー
森でナギサを拾ってくれたのはダークエルフの女性だった。
使命が有る訳でも無い男が強い嫁を増やしながら異世界で暮らす話です(予定)。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる