849 / 1,089
外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
生存者
しおりを挟む
「え?本当にもうあの化け物はいない?」
この女性は・・・・先生なのかな?
155センチぐらいだけれど、腰まである見事な髪の毛、眉も細く、体つきはほっそりとしている。
出る所は出ているけれど、くびれもばっちり。
・・・・めっちゃ色っぽい。
顔も・・・・美女だな。
大人な女性だ。
今連れてきている2人も、特にせつは美少女だが、いかんせん俺から見たら美女ではなく、美少女。
安楽座さんもきつめだが、顔はかなりいい。
それよりこの女性は・・・・
ハッと我に返り、答える。
「僕はここの生徒2人と音楽室から降りてきて、外にいたゴブリン、オークを多分全部倒したんです。それで、今は校舎の外に生存者がいないか、確認をしているんですよ。」
「そ、そうなのですか・・・・よかった・・・・私達は助かるのですね?」
ずずいっと近づく美女さん。
顔が近い。
そう思ってると、この美女の後ろにいた生徒?先生?が、
「先生、助かったの?」「よ・・・よかった・・・・」
とか言いながら後ろから顔を出そうとしている。
当然美女の真後ろにいた人にはこちらが見えず、一生懸命背伸びして見ようとしてるけれど、そのうちの1人がバランスを崩し、
「キャッ!」
とか言いながら、思いっきり後ろから美女を突き飛ばす。
はずみで美女はこっちへ突き飛ばされる形となり、結果飛びついてくる。
「あっ!」
そう美女の言葉が聞こえたが、そのままこちらに倒れてくる。
こっちも疲れて油断していて、片手にランタン持ってたからなんだけれど、急にこっちに倒れてきたからあわてて支えようとしたけれど、バランスを崩し美女を抱きしめる形で倒れてしまった。
可也勢いがあったので、段差を飛び越え2人して倒れる。
”ごんっ!”
激しく後頭部を打ちつつ、何とか抱き留める。
ちょっと右手は・・・・丁度胸のあたりに入り込んでしまっていて、もう片方は支えにと腰辺りに回す形。
そして顔が激しくぶつかってきた。
オデコ同士がぶつかり、一瞬目がチカチカする。
思わずランタンを放り投げてしまった所為で、暗くなる。
あ、そうそう、ヘッドライトは眩しくなるから一応切っていたんだよね。
だがさっきの衝撃?で何処かへ行ってしまったようだ。
真っ暗な場所に投げ出され、暫くそのままの態勢。
激しく当たったせいか美女の動きが止まっている。
そして気が付けば口づけをしてた。
ちょっと血の味がするけれど、これはきっと口を切ったな。
そして、右手に柔らかな感触。
ちょっと揉んでみる。
もみもみ。
うん・・・・気が付いていない。
この辺りでちょっと声を出そうか。
変態扱いされれば、この後過ごし難くなりそうだし。
「い・・・・いてて・・・・何がどうなっているんだ?」
そう言って周りを振り返る。
暗くてよく見えない。
「ちょっとそこの方、大丈夫か?」
名残惜しいけれど、手をどけて身体を、先ずはこの美女を抱きかかえながら起きる。
あ、白目をむいている。
つまり気絶している。
「おい、この人気絶しているぞ。誰か手伝ってくれ。」
何とかバレなかった?そう思っていると、
「しもんさん、いやらしいです。」
・・・・せつにばれていた。
「仕方ないだろう、こんな美女に乗っかられたら。それよりせつがこういうのをしてくれるのか?」
ちょっとからかうように言うと、
「え・・・その・・・・私にしてほしいんですか?正直そんなに豊満な体つきではないですけれど?」
「大丈夫だよ。じゃあ今度お願いするね。」
と言ってみる。
「え・・・・え・・・・えええ?え・・・・じゃあ、お願いされました。」
・・・・え?いいの?ちょっと嬉しい。
この女性は・・・・先生なのかな?
155センチぐらいだけれど、腰まである見事な髪の毛、眉も細く、体つきはほっそりとしている。
出る所は出ているけれど、くびれもばっちり。
・・・・めっちゃ色っぽい。
顔も・・・・美女だな。
大人な女性だ。
今連れてきている2人も、特にせつは美少女だが、いかんせん俺から見たら美女ではなく、美少女。
安楽座さんもきつめだが、顔はかなりいい。
それよりこの女性は・・・・
ハッと我に返り、答える。
「僕はここの生徒2人と音楽室から降りてきて、外にいたゴブリン、オークを多分全部倒したんです。それで、今は校舎の外に生存者がいないか、確認をしているんですよ。」
「そ、そうなのですか・・・・よかった・・・・私達は助かるのですね?」
ずずいっと近づく美女さん。
顔が近い。
そう思ってると、この美女の後ろにいた生徒?先生?が、
「先生、助かったの?」「よ・・・よかった・・・・」
とか言いながら後ろから顔を出そうとしている。
当然美女の真後ろにいた人にはこちらが見えず、一生懸命背伸びして見ようとしてるけれど、そのうちの1人がバランスを崩し、
「キャッ!」
とか言いながら、思いっきり後ろから美女を突き飛ばす。
はずみで美女はこっちへ突き飛ばされる形となり、結果飛びついてくる。
「あっ!」
そう美女の言葉が聞こえたが、そのままこちらに倒れてくる。
こっちも疲れて油断していて、片手にランタン持ってたからなんだけれど、急にこっちに倒れてきたからあわてて支えようとしたけれど、バランスを崩し美女を抱きしめる形で倒れてしまった。
可也勢いがあったので、段差を飛び越え2人して倒れる。
”ごんっ!”
激しく後頭部を打ちつつ、何とか抱き留める。
ちょっと右手は・・・・丁度胸のあたりに入り込んでしまっていて、もう片方は支えにと腰辺りに回す形。
そして顔が激しくぶつかってきた。
オデコ同士がぶつかり、一瞬目がチカチカする。
思わずランタンを放り投げてしまった所為で、暗くなる。
あ、そうそう、ヘッドライトは眩しくなるから一応切っていたんだよね。
だがさっきの衝撃?で何処かへ行ってしまったようだ。
真っ暗な場所に投げ出され、暫くそのままの態勢。
激しく当たったせいか美女の動きが止まっている。
そして気が付けば口づけをしてた。
ちょっと血の味がするけれど、これはきっと口を切ったな。
そして、右手に柔らかな感触。
ちょっと揉んでみる。
もみもみ。
うん・・・・気が付いていない。
この辺りでちょっと声を出そうか。
変態扱いされれば、この後過ごし難くなりそうだし。
「い・・・・いてて・・・・何がどうなっているんだ?」
そう言って周りを振り返る。
暗くてよく見えない。
「ちょっとそこの方、大丈夫か?」
名残惜しいけれど、手をどけて身体を、先ずはこの美女を抱きかかえながら起きる。
あ、白目をむいている。
つまり気絶している。
「おい、この人気絶しているぞ。誰か手伝ってくれ。」
何とかバレなかった?そう思っていると、
「しもんさん、いやらしいです。」
・・・・せつにばれていた。
「仕方ないだろう、こんな美女に乗っかられたら。それよりせつがこういうのをしてくれるのか?」
ちょっとからかうように言うと、
「え・・・その・・・・私にしてほしいんですか?正直そんなに豊満な体つきではないですけれど?」
「大丈夫だよ。じゃあ今度お願いするね。」
と言ってみる。
「え・・・・え・・・・えええ?え・・・・じゃあ、お願いされました。」
・・・・え?いいの?ちょっと嬉しい。
1
お気に入りに追加
3,975
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
死んだら男女比1:99の異世界に来ていた。SSスキル持ちの僕を冒険者や王女、騎士が奪い合おうとして困っているんですけど!?
わんた
ファンタジー
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。
ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。
しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。
他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。
本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。
贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。
そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。
家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる