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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
パワーレベリング
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「暫くお待ち下さい・・・・」
どうやらせつは、他の部員と相談するようだ。
今のうちに聞いとかないと、どうしたら良いか分からない事があるからくそ女神に聞いとこう。
「なあ、具体的にパワーレベリングってどうするんだ?単純にせつに止めを刺してもらうだけか?他にないか?こういうのは、何かパーティーを組むとかあるんだろう?まあゲームの話だけど。」
”いちいち聞かないの!こっちも暇じゃないんだからね、仕方がないからこちらの常識が分かるようにしといてあげるから、後はそっちで判断してよね!私の女勇者たんハアハア!”
・・・・最後のは何だ?女勇者たんハアハアとかキモ!
お、何かわかった気がするな。
これが常識というやつか?
何々・・・・パーティーを組むか、レイドを組むか?
少人数ならパーティーを組み、複数のパーティーならレイド?後ギルドとかあるけれど、今は関係ないな。
じゃあせつを同じパーティーに入れておけばいいのか?
そう思っていると、1人の女性を伴ってせつが戻ってきた。
「・・・・しもんさん、1人お願いできますか?」
「えっと、その子かい?」
「はい、彼女の名は 安楽座 三津枝、私と同じ3年生で2人いる副部長のうちの1人ですわ。」
そう言って紹介を受けた安楽座さん?またすごい苗字だな・・・・が前に出る。
「はじめまして、口田 士門さんですね。繁在家さんからお名前を聞いていました。早速ですが、急ぎましょう。」
・・・・うわ・・・背が高い・・・・170はあるんじゃないか?
俺正直背が低いんだよな・・・・それに、せつに劣らずすらっとしていてモデルさんみたいだな?一寸顔つきがきつい感じも人によってはたまらんのだろう。
「ああ、よろしく頼むよ、安楽座さん。三津枝さんと呼んだほうがいい?。こっちの事はしもんとでも呼んでくれ。あ、くそ女神から、今からの事は確認して
る?」
安楽座さんに尋ねる。
「いえ、口田さん・・・・士門さん、貴方の方が年上なのでどちらでもよいですが呼び捨てで構いません。それと・・・・くそ女神?は知りませんが、繁在家さんから聞いております。」
「じゃあ安楽座さんと呼ばせてもらおう。話を聞いていたのなら早いが、パワーレベリングをするにあたって先にしてもらう事があって今からやってもらう。」
そう言って2人に、パーティーの事を説明する。
2人の名前が画面?に出たので、パーティー申請・・・・が出来るな・・・・をした。
そして、2人には了承してもらう事に。
「これで準備は終わりさ。後はやり方なんだけれど、先ずはこっちで化け物を倒してみる。これでレベルが上がればいいけれど、上がらなければこっちで化け物を瀕死の状態にするから止めを刺してもらうよ。」
「しもんさん、ご配慮ありがとうございます。そうですね、しもんさんが倒してレベルというのが上がれば、楽なのでしょうが上手くいけばありがたいですね。」
そう、せつと話しながら3人で階段を降り、校舎の出口を目指す。
出口まで何もなく進めたけれど、出た途端に化け物・・・・ゴブリンが襲ってきたので、剣で切りつけた。
あっさり倒れるゴブリン。
「どうだ?レベルとか上がってそう?」
「一寸お待ち下さい・・・・どうやってレベルを確認するのでしょう?」
「私の方も分からない。何か忘れていませんか?」
せつと安楽座さんがこちらに問い返す。
そう言えば自分のレベルも知らないな?
「そう言われたら、自分のレベル知らなかったけれど・・・確認できないな。あ、そう言えばくそ女神が俺のレベル14とか言っていたっけ。普通は10まで届かないとかなんとか、言っていたけど。」
どうするんだよこれ?
どうやらせつは、他の部員と相談するようだ。
今のうちに聞いとかないと、どうしたら良いか分からない事があるからくそ女神に聞いとこう。
「なあ、具体的にパワーレベリングってどうするんだ?単純にせつに止めを刺してもらうだけか?他にないか?こういうのは、何かパーティーを組むとかあるんだろう?まあゲームの話だけど。」
”いちいち聞かないの!こっちも暇じゃないんだからね、仕方がないからこちらの常識が分かるようにしといてあげるから、後はそっちで判断してよね!私の女勇者たんハアハア!”
・・・・最後のは何だ?女勇者たんハアハアとかキモ!
お、何かわかった気がするな。
これが常識というやつか?
何々・・・・パーティーを組むか、レイドを組むか?
少人数ならパーティーを組み、複数のパーティーならレイド?後ギルドとかあるけれど、今は関係ないな。
じゃあせつを同じパーティーに入れておけばいいのか?
そう思っていると、1人の女性を伴ってせつが戻ってきた。
「・・・・しもんさん、1人お願いできますか?」
「えっと、その子かい?」
「はい、彼女の名は 安楽座 三津枝、私と同じ3年生で2人いる副部長のうちの1人ですわ。」
そう言って紹介を受けた安楽座さん?またすごい苗字だな・・・・が前に出る。
「はじめまして、口田 士門さんですね。繁在家さんからお名前を聞いていました。早速ですが、急ぎましょう。」
・・・・うわ・・・背が高い・・・・170はあるんじゃないか?
俺正直背が低いんだよな・・・・それに、せつに劣らずすらっとしていてモデルさんみたいだな?一寸顔つきがきつい感じも人によってはたまらんのだろう。
「ああ、よろしく頼むよ、安楽座さん。三津枝さんと呼んだほうがいい?。こっちの事はしもんとでも呼んでくれ。あ、くそ女神から、今からの事は確認して
る?」
安楽座さんに尋ねる。
「いえ、口田さん・・・・士門さん、貴方の方が年上なのでどちらでもよいですが呼び捨てで構いません。それと・・・・くそ女神?は知りませんが、繁在家さんから聞いております。」
「じゃあ安楽座さんと呼ばせてもらおう。話を聞いていたのなら早いが、パワーレベリングをするにあたって先にしてもらう事があって今からやってもらう。」
そう言って2人に、パーティーの事を説明する。
2人の名前が画面?に出たので、パーティー申請・・・・が出来るな・・・・をした。
そして、2人には了承してもらう事に。
「これで準備は終わりさ。後はやり方なんだけれど、先ずはこっちで化け物を倒してみる。これでレベルが上がればいいけれど、上がらなければこっちで化け物を瀕死の状態にするから止めを刺してもらうよ。」
「しもんさん、ご配慮ありがとうございます。そうですね、しもんさんが倒してレベルというのが上がれば、楽なのでしょうが上手くいけばありがたいですね。」
そう、せつと話しながら3人で階段を降り、校舎の出口を目指す。
出口まで何もなく進めたけれど、出た途端に化け物・・・・ゴブリンが襲ってきたので、剣で切りつけた。
あっさり倒れるゴブリン。
「どうだ?レベルとか上がってそう?」
「一寸お待ち下さい・・・・どうやってレベルを確認するのでしょう?」
「私の方も分からない。何か忘れていませんか?」
せつと安楽座さんがこちらに問い返す。
そう言えば自分のレベルも知らないな?
「そう言われたら、自分のレベル知らなかったけれど・・・確認できないな。あ、そう言えばくそ女神が俺のレベル14とか言っていたっけ。普通は10まで届かないとかなんとか、言っていたけど。」
どうするんだよこれ?
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