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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
治療
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早速上着を脱ぐ。
あまり鍛えてないからなあ。
そんなに見られて大丈夫な体型かは、怪しい。
少しお腹がだらしない感じ?
左腕を見ると、わずかに血が出ている。
タオルで血を拭いてくれる勇者さん。
”ちょっと何勇者ちゃんにやらせてるの、私の勇者ちゃんなんだよ”
「うるさい黙れくそ女神。」
「あ、あの・・・・どうかしましたか?」
勇者ちゃんが聞いてくる。
「あ、ああ、ごめんよ。くそ女神がいらん事言ってきたから返事しただけ。あ、そうそう、僕の名前は口田 士門、31歳独身だ。よかったら君の名前を教えてくれないか?見た所高校生?」
「あ、あの改めまして、助けて頂きありがとうございます。私の名は繁在家 世津と申します。御国台高校3年、18歳です。」
・・・・やはり高校生か。
18歳ならギリギリセーフ?って何がセーフなんだ?
それにしても・・・・なんかすごい名前だ。
一寸古風な名だな。
もしかして良いとこのお嬢さん?
「えっと・・・・せつさんと呼べばいい?名字で呼べば?ちなみに僕の事はしもんと呼んでもらっていいよ。」
「まさか年上の、それも命の恩人である方を呼び捨てなどできません。それに私は・・・・そうですね、せつで大丈夫ですわ、しもん・・・・さ・・・・ん。」
「じゃせつ・・・・ちゃん?さん?呼び捨て?」
「呼び捨てで・・・・それより一体何が起こってしまっているのでしょうか、しもんさん?」
まあそうだよな?
こっちもまだよくわかってない。
「よく分からないけれど、自称女神とか言う奴の話だと、本来1人だけ・・・・つまりせつ、君の事らしいのだけれど・・・・を、この日本とは違う異世界へ召喚したらしいんだけれどね・・・・勇者として。その時何かの手違いか周りごと召喚してしまい、さらに輪をかけて化け物が召喚に巻き込まれた人達を殺し、その時に経験値とかいうのが手に入るらしいんだけれど、本来より100倍の多さで経験値を得てしまい、その所為で滅茶苦茶強くなったらしいって事かな?端折り過ぎて理解してもらえるかどうかわからないが、今僕が把握しているのはこんな感じさ。」
取り敢えず簡潔に説明をしてみる。
「・・・・異世界?召喚?勇者?一体なんでしょうか?それにしもんさん、剣を持っていますよね?日本刀ではなく、西洋で昔使用していたような長い剣。そして明らかに人間離れした強さでしたよね?」
「ああ、色々突っ込みたくなるよね。まずこの強さだけれど、僕は車を運転してたんだ。その時召喚に巻き込まれ意識を失ってたみたい。でも車はそのまま走行していて魔物を沢山撥ねたみたいでね。経験値とかいうのが大量に得られちゃって、この異世界ではレベルというのが存在するらしく、僕はこの時有り得ないぐらいレベルアップをして強くなったみたいなんだよ。そしてこの剣だけどね、あのくそ女神が君達を助けるのに前渡し報酬?で渡してくれたんだよ。」
端折って説明をする。
「そうなのですね、色々分からない事はありますが丁寧な説明、ありがとうございます。」
ぼくはこのせつをじーっと見るけれど、それにしてもとんでもない美人な・・・・美少女と美女の間?後10年もすればもう、手の付けられない美女になるな。
そう思っていると、腕を拭き終わったようでせつが、
「あ、あの・・・・申し訳ありません、包帯を切らせてしまっていて・・・・」
「あ、大丈夫だよ、確か持っている。」
そう言って例のカバンをごそごそ・・・・ホームセンター内の薬局に確かあったはず。
見つかった。
「これでお願いします。」
包帯を手渡した。
あまり鍛えてないからなあ。
そんなに見られて大丈夫な体型かは、怪しい。
少しお腹がだらしない感じ?
左腕を見ると、わずかに血が出ている。
タオルで血を拭いてくれる勇者さん。
”ちょっと何勇者ちゃんにやらせてるの、私の勇者ちゃんなんだよ”
「うるさい黙れくそ女神。」
「あ、あの・・・・どうかしましたか?」
勇者ちゃんが聞いてくる。
「あ、ああ、ごめんよ。くそ女神がいらん事言ってきたから返事しただけ。あ、そうそう、僕の名前は口田 士門、31歳独身だ。よかったら君の名前を教えてくれないか?見た所高校生?」
「あ、あの改めまして、助けて頂きありがとうございます。私の名は繁在家 世津と申します。御国台高校3年、18歳です。」
・・・・やはり高校生か。
18歳ならギリギリセーフ?って何がセーフなんだ?
それにしても・・・・なんかすごい名前だ。
一寸古風な名だな。
もしかして良いとこのお嬢さん?
「えっと・・・・せつさんと呼べばいい?名字で呼べば?ちなみに僕の事はしもんと呼んでもらっていいよ。」
「まさか年上の、それも命の恩人である方を呼び捨てなどできません。それに私は・・・・そうですね、せつで大丈夫ですわ、しもん・・・・さ・・・・ん。」
「じゃせつ・・・・ちゃん?さん?呼び捨て?」
「呼び捨てで・・・・それより一体何が起こってしまっているのでしょうか、しもんさん?」
まあそうだよな?
こっちもまだよくわかってない。
「よく分からないけれど、自称女神とか言う奴の話だと、本来1人だけ・・・・つまりせつ、君の事らしいのだけれど・・・・を、この日本とは違う異世界へ召喚したらしいんだけれどね・・・・勇者として。その時何かの手違いか周りごと召喚してしまい、さらに輪をかけて化け物が召喚に巻き込まれた人達を殺し、その時に経験値とかいうのが手に入るらしいんだけれど、本来より100倍の多さで経験値を得てしまい、その所為で滅茶苦茶強くなったらしいって事かな?端折り過ぎて理解してもらえるかどうかわからないが、今僕が把握しているのはこんな感じさ。」
取り敢えず簡潔に説明をしてみる。
「・・・・異世界?召喚?勇者?一体なんでしょうか?それにしもんさん、剣を持っていますよね?日本刀ではなく、西洋で昔使用していたような長い剣。そして明らかに人間離れした強さでしたよね?」
「ああ、色々突っ込みたくなるよね。まずこの強さだけれど、僕は車を運転してたんだ。その時召喚に巻き込まれ意識を失ってたみたい。でも車はそのまま走行していて魔物を沢山撥ねたみたいでね。経験値とかいうのが大量に得られちゃって、この異世界ではレベルというのが存在するらしく、僕はこの時有り得ないぐらいレベルアップをして強くなったみたいなんだよ。そしてこの剣だけどね、あのくそ女神が君達を助けるのに前渡し報酬?で渡してくれたんだよ。」
端折って説明をする。
「そうなのですね、色々分からない事はありますが丁寧な説明、ありがとうございます。」
ぼくはこのせつをじーっと見るけれど、それにしてもとんでもない美人な・・・・美少女と美女の間?後10年もすればもう、手の付けられない美女になるな。
そう思っていると、腕を拭き終わったようでせつが、
「あ、あの・・・・申し訳ありません、包帯を切らせてしまっていて・・・・」
「あ、大丈夫だよ、確か持っている。」
そう言って例のカバンをごそごそ・・・・ホームセンター内の薬局に確かあったはず。
見つかった。
「これでお願いします。」
包帯を手渡した。
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