４５歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

精霊、そして神

そして精霊がまた増える・・・・

友理奈に、友理奈の事業の補佐に、２体の精霊をつける事になってね。
和佳が全部仕切ってくれたよ。

そして千亜希は・・・・

「わ・・・・さっきの和佳さんもそうだけど・・・・まさしくお姉ちゃんだあ！お姉ちゃんって呼んでいい？」

既に精霊は千亜希にとってお姉さんキャラになっていた・・・・

「ええと、千亜希さま、今後はその・・・・なんとお呼びになれば宜しいでしょうか？」

いきなりお姉ちゃんだから、戸惑っているな。

「ちーちゃんでも、ちっきーでもいいよ？」

「え？そんな・・・・困りますわ・・・・」

流石にそれはないよねえとか思いつつ・・・・

「じゃあアッキーナ？」

それ駄目な奴・・・・

「ええと千亜希さま、私は姉としてふるまう事になるのでしょうか？」

「うん！私のお姉ちゃん♪」

「そうですか・・・・でしたらその・・・・ちーちゃんか・・・・申し訳ないですが、千亜希と呼び捨てがよろしいでしょうか？」

「そ・・・・そうねえ・・・・千亜希ってお母さんポイね？じゃあちーちゃんかな？」

「ではその・・・・姉としての立場では、ちーちゃんとお呼びしますわ。それに・・・・言葉使いも改めましょうか？」

「うん！姉として喋ってね？」

「わかったわ、ちーちゃん。」

上手くいっているようだな・・・・

そして友理奈の方は・・・・

既に色々指示を出してました。

「畏まりました奥様。」
「友理奈さまこれはどう扱えば宜しいでしょうか？」

既にずっと友理奈の元で働いていたかのような・・・・

「マスター、終わりましたわ。あとはその・・・・遼太郎さまの精霊ですわ。」

「ああ・・・・もういいんだっけ？一応遼太郎に戻してあげるか・・・・」

・・・・
・・・
・・
・

「という訳だ、何とか戻す事に成功した。」

「ありがとー親父！ささ・・・・こっちだよ？」

「ええとアークマスター？いいのかなあ？」

「いいんじゃね？まあ・・・・遼太郎に、女性の扱いと、日本の女性とお付き合いするうえでのあれこれをちゃんと教えてやってくれよ？」

「うん・・・・ネットに入り込んで情報収集しとくね？ただ・・・・変な情報も多いから、その辺はきっちり見極めるし？いきなりセックスとか、しかも避妊無しでとか無いように考えるから！」

女子高生っぽい精霊がそう言てくる。
言葉もそんな感じ？
「私の方でしっかり監視いたしますわ。」
頼もしい返事をしてくれる、少し遼太郎よりは歳上の見た目の精霊。
「ああ・・・・その、頼むよ。間違っても相手が妊娠とかないように。」

「はい・・・・」

おっさんこれで用が無くなって・・・・

家族が精霊と落ち着きをもって接するようになったので、食事をした後、向こうに戻ったよ。
まあ千亜希はいいだろう・・・・
友理奈も事業で使うようだしね・・・・
問題は遼太郎だな・・・・
ベッドで精霊とヤッてなけりゃあいいんだけどね・・・・