638 / 1,114
精霊、そして神
口田VSバカ息子(神)
しおりを挟む
「父を何処へやったのだ?」
ああ、そうだよねえ。わかってたけどきっと親子だろうなって。そしてあの女の神は・・・・このバカ息子の妻?
「俺のオリジナルの異空間だよ。まあ、神でも逃げられないはずさ。」
亜空間じゃなく異空間?ちょっと和佳の妹精霊が心配だなあ。
「元に戻してもらおうか。私は父上のように感情だけで攻撃はしないが・・・・駄目だと言うなら、力ずくで言う事を聞かせるのみだ。」
あ、くそじじいがどうなったか見てたよね?何でこのバカ息子も魔法を展開するのさ。それとも自信がある?
「あなた!駄目です!この口田という青年、我々よりはるかに強いです!」
「何だと?どういう事だ?」
「レベルです。レベルが通常あり得ないほどに上がっています。そこの白河に次ぐ強さです。」
「信じられぬ・・・・信じぬぞ!」
ほう・・・・あの女の神はおっさんのレベルに気が付いてたか・・・・うん?そこのって、おっさんの今のスキルで隠蔽している状態でも気が付いてるの?だとしたらやっぱり油断できないなあ。
あ、口田さんが苦しそうに・・・・何か空気を操作してるね?だけど・・・・あれじゃあね・・・・
案の定素早く空間魔法の展開を・・・・空間を拡げてるね。
こちらの方がレベルが上だから、相手が放った魔法を無効にするか、更に違う魔法で対処できるからね。
「なに?この魔法を対処するか。ならこれはどうだ!」
懲りないねえ?いい加減魔法の効果が限定的って気が付かないと・・・・
「させないよ?」
あーあ、ほれ・・・・今度は古典的だねえ。水で呼吸させない・・・・まああんなのがしっかり効くようじゃあ話にならないんだけどねえ。
そう思ってたんだけど、何だか様子が変。
もがいてる?
いやいやあんなの簡単に対処できるでしょ?
あれ?もしかして詠唱しないと魔法使えない?
神ってそんなのでいいの?ちょっと信じられない・・・・
あ・・・・顔色が・・・・
その内あのバカ息子はひっくり返った・・・・
神が人間の放った簡単な水魔法で溺れるとか・・・・
おっさん助けようと思ったんだけどね、口田さんが魔法を解除、そして電撃?で復活させてるので安心したよ。
あんなので死なれたら・・・・
また布を出して拘束してるから、その内輪っかも出すだろうと思い、おっさん音もなく移動をしたよ。
おっさん口田さんがバカ息子を捕獲するのを確認しないまま、急いで和佳の妹に持たせてる、ゲートの片割れが置いてある場所へ移動。和佳の妹が戻ってる気配は・・・・ないか。
たぶんまた輪っかが展開された時に、空間というか出入り口が開くから、もしもの時はこっちに来ると思うけど・・・・
おっさん念のためゲートを使うと・・・・行けた?
「あ、いた!」
だけど様子が変だな?
「おい聞こえてるか?」
・・・・駄目だ魔力切れか!だから行動できなかったんだな。
おっさんこの和佳に似た顔立ちの、和佳とは違いボーイッシュな髪形の彼女に抱きつき、急いで口づけをしたよ。まさかハッスルするわけにはいかないからね。ただ、ハッスルしたほうが魔力が精霊にいきわたりやすいらしくてね・・・・今はまあそんな時間がないから口付けだけど。
おっさんキスした瞬間和佳の妹の目が開いたよ。
「あ、あのすいません・・・・」
「あ、それ後でな。先ずはゲートで戻ろうか。君から行って。」
おっさん和佳の妹をゲートに置いて、向こうに行かせたよ。そして和佳の妹が消えたのを確認し、おっさんも戻ったよ。
これでゲートは問題ないね。
おっさんゲートから出て、和佳の妹を見る・・・・あ、裸だ・・・・
慌ててたから忘れてた。おっさん取り敢えずバスローブを出し、羽織ってもらう。
「すまないね。ただ、ちょっと時間がないから、後で。」
おっさん素早く口田さんの方に戻ると・・・
「ああ・・・・だから言ったのに。」
あの女の神はずっと口田さんと戦うのを止めてたっけ。
しかし・・・・何だかエロい神だねえ。そんなエロい服じゃないんだけどねえ。
至ってシンプルなツーピースのスーツ?
だけど何?動作か?動作がエロイのか?そんな事を思っていると・・・・
「口田士門とやら、わたくしも同じように捕獲するのですか?」
開き直ってるのか・・・・声もエロいぞ?
「あんたが攻撃してこなければ、こっちからは仕掛けない。」
「そう・・・・それは良かったわ。それにしても、何て愚かな義父と夫。己の目の前の存在の力を見誤るとは、情けない・・・・」
「何だ?そう言えばさっきのあんたの旦那さんか?」
「ああ、そうだよ、夫のせいで私は珠を作れなくなったのだから。」
「・・・・じゃあ何で夫婦なんだよ?」
・・・・夫婦か?ならハッスルしてたんだろうな・・・・バカ息子、顔はイケメンだからな・・・・そしてきっとえっちもうまかったんだろう・・・・
「だって・・・・仕方ないじゃないの?向こうの世界、平和な時はやる事ないのよ?まさかこんな混沌とした時代になるとは思ってないじゃない?あの時までは珠も沢山あったから、大丈夫だと思ったのよ。」
ああ、そうだよねえ。わかってたけどきっと親子だろうなって。そしてあの女の神は・・・・このバカ息子の妻?
「俺のオリジナルの異空間だよ。まあ、神でも逃げられないはずさ。」
亜空間じゃなく異空間?ちょっと和佳の妹精霊が心配だなあ。
「元に戻してもらおうか。私は父上のように感情だけで攻撃はしないが・・・・駄目だと言うなら、力ずくで言う事を聞かせるのみだ。」
あ、くそじじいがどうなったか見てたよね?何でこのバカ息子も魔法を展開するのさ。それとも自信がある?
「あなた!駄目です!この口田という青年、我々よりはるかに強いです!」
「何だと?どういう事だ?」
「レベルです。レベルが通常あり得ないほどに上がっています。そこの白河に次ぐ強さです。」
「信じられぬ・・・・信じぬぞ!」
ほう・・・・あの女の神はおっさんのレベルに気が付いてたか・・・・うん?そこのって、おっさんの今のスキルで隠蔽している状態でも気が付いてるの?だとしたらやっぱり油断できないなあ。
あ、口田さんが苦しそうに・・・・何か空気を操作してるね?だけど・・・・あれじゃあね・・・・
案の定素早く空間魔法の展開を・・・・空間を拡げてるね。
こちらの方がレベルが上だから、相手が放った魔法を無効にするか、更に違う魔法で対処できるからね。
「なに?この魔法を対処するか。ならこれはどうだ!」
懲りないねえ?いい加減魔法の効果が限定的って気が付かないと・・・・
「させないよ?」
あーあ、ほれ・・・・今度は古典的だねえ。水で呼吸させない・・・・まああんなのがしっかり効くようじゃあ話にならないんだけどねえ。
そう思ってたんだけど、何だか様子が変。
もがいてる?
いやいやあんなの簡単に対処できるでしょ?
あれ?もしかして詠唱しないと魔法使えない?
神ってそんなのでいいの?ちょっと信じられない・・・・
あ・・・・顔色が・・・・
その内あのバカ息子はひっくり返った・・・・
神が人間の放った簡単な水魔法で溺れるとか・・・・
おっさん助けようと思ったんだけどね、口田さんが魔法を解除、そして電撃?で復活させてるので安心したよ。
あんなので死なれたら・・・・
また布を出して拘束してるから、その内輪っかも出すだろうと思い、おっさん音もなく移動をしたよ。
おっさん口田さんがバカ息子を捕獲するのを確認しないまま、急いで和佳の妹に持たせてる、ゲートの片割れが置いてある場所へ移動。和佳の妹が戻ってる気配は・・・・ないか。
たぶんまた輪っかが展開された時に、空間というか出入り口が開くから、もしもの時はこっちに来ると思うけど・・・・
おっさん念のためゲートを使うと・・・・行けた?
「あ、いた!」
だけど様子が変だな?
「おい聞こえてるか?」
・・・・駄目だ魔力切れか!だから行動できなかったんだな。
おっさんこの和佳に似た顔立ちの、和佳とは違いボーイッシュな髪形の彼女に抱きつき、急いで口づけをしたよ。まさかハッスルするわけにはいかないからね。ただ、ハッスルしたほうが魔力が精霊にいきわたりやすいらしくてね・・・・今はまあそんな時間がないから口付けだけど。
おっさんキスした瞬間和佳の妹の目が開いたよ。
「あ、あのすいません・・・・」
「あ、それ後でな。先ずはゲートで戻ろうか。君から行って。」
おっさん和佳の妹をゲートに置いて、向こうに行かせたよ。そして和佳の妹が消えたのを確認し、おっさんも戻ったよ。
これでゲートは問題ないね。
おっさんゲートから出て、和佳の妹を見る・・・・あ、裸だ・・・・
慌ててたから忘れてた。おっさん取り敢えずバスローブを出し、羽織ってもらう。
「すまないね。ただ、ちょっと時間がないから、後で。」
おっさん素早く口田さんの方に戻ると・・・
「ああ・・・・だから言ったのに。」
あの女の神はずっと口田さんと戦うのを止めてたっけ。
しかし・・・・何だかエロい神だねえ。そんなエロい服じゃないんだけどねえ。
至ってシンプルなツーピースのスーツ?
だけど何?動作か?動作がエロイのか?そんな事を思っていると・・・・
「口田士門とやら、わたくしも同じように捕獲するのですか?」
開き直ってるのか・・・・声もエロいぞ?
「あんたが攻撃してこなければ、こっちからは仕掛けない。」
「そう・・・・それは良かったわ。それにしても、何て愚かな義父と夫。己の目の前の存在の力を見誤るとは、情けない・・・・」
「何だ?そう言えばさっきのあんたの旦那さんか?」
「ああ、そうだよ、夫のせいで私は珠を作れなくなったのだから。」
「・・・・じゃあ何で夫婦なんだよ?」
・・・・夫婦か?ならハッスルしてたんだろうな・・・・バカ息子、顔はイケメンだからな・・・・そしてきっとえっちもうまかったんだろう・・・・
「だって・・・・仕方ないじゃないの?向こうの世界、平和な時はやる事ないのよ?まさかこんな混沌とした時代になるとは思ってないじゃない?あの時までは珠も沢山あったから、大丈夫だと思ったのよ。」
2
お気に入りに追加
4,001
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる