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精霊、そして神
デアが憔悴しきった姿で現れた
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更にあれから日が経ち、精霊達のおなかが目立ってきた・・・・
おっさんがハッスルした精霊、全員子宝に恵まれたらしい・・・・
そして和佳も・・・・
「このマタニティウェア?いいですね!」
おっさんまあ妻達にも用意した服なんだけど、妊婦用のね、ウェアがあるんだよ。
それをいくつか異世界売買で購入、工房でそれを基に新たな素材で作りなおしてね。
まあ、元からこの世界にも妊婦用の服はあるらしいけどね・・・・なんかいまいちなんだよ。
なので、シラカワ商会で扱うようにと思って色々試行錯誤をしてたんだけどね・・・・
これがなかなかヒットしてね。
そんなに需要があるの?と思いきや、次から次へと売れていくんだよ。
たまにもう妊娠するのがどう考えても難しい年齢っぽい女性が購入していくけど・・・・
ニーナがこっそり教えてくれた所によれば、
どうやら自分の娘さん用に購入していくのだとか。
それに貴族の娘さんが妊娠した場合、やはり・・・・娘さんの母親?若しくは貴族に仕える女性?が見に来て買って行く事もよくあってね。
「それにしてもよく出来てますね!私も使った事あるからわかりますが、これはもう手放せませんよ?」
そう言いつつニーナさんはお腹をおっさんに見せてくる。
あれ?妊娠してたっけ?
「臨月ですよ?」
・・・いつの間に・・・・?
「半年以上前に・・・・覚えてませんか?」
「いや、どの時だったかまでは・・・・その、すまん!覚えてなくって。いや、ニーナとハッスルしたのは覚えてるけどね・・・・」
まあいいんだそれは。
「あ、まあこれぐらいにしておきますね。そう言えばデアさんが旦那様を探してましたよ?」
うん?珍しいな。
「そうか・・・・あ、産まれそうになったら必ず教えるようにね。こんな屑でも父親だからね・・・・できればまた立ち会いたいからね。」
「無論ですわ!」
「あ、デアがどこにいるかは・・・・知らないよな?」
「残念ながら・・・・」
「そうか、まあもしまた会ったら、書斎に来るよう伝えてほしいかな?」
「わかったわ。」
おっさんは一応書斎に戻った・・・・
戻って気が付いたんだけど・・・・精霊さんに手伝ってもらえばすぐにデアを見つけられるのでは?
「というわけでお願いします。」
和佳にお願いしましたよ。
「わかりました。ええと、私より妹の方がいいかしら?マスター、頭の中に語り掛けて下さいまし。」
おっさんそう言われ・・・・和佳の妹・・・・そろそろ名前考えてあげないとね・・・・聞いてみたよ。
「ちょっと待ってね!」
暫くして・・・・
「見つけたよ!こっちに来るって。」
暫くしてデアが走ってやってきた・・・・
いやいやそんなに慌てなくても・・・・
「コジロー!やっと会った!」
「あ、珠つくる?」
「あ、お願い・・・・って今はそれどころじゃないのよ!」
「どうしたんだい?」
「あの娘と連絡が完全に途絶えたのよ!」
「あの娘?」
「私の部下の”女神”」
ああ・・・・そう言えば居たっけね。口田さんが転移させられた原因だっけ?
「いないってどれぐらい?」
「数ヶ月とか今まであったけど、年単位はなかったのよ!」
いやまがりなりにも神でしょ?そんなのでいいの?
おっさんがハッスルした精霊、全員子宝に恵まれたらしい・・・・
そして和佳も・・・・
「このマタニティウェア?いいですね!」
おっさんまあ妻達にも用意した服なんだけど、妊婦用のね、ウェアがあるんだよ。
それをいくつか異世界売買で購入、工房でそれを基に新たな素材で作りなおしてね。
まあ、元からこの世界にも妊婦用の服はあるらしいけどね・・・・なんかいまいちなんだよ。
なので、シラカワ商会で扱うようにと思って色々試行錯誤をしてたんだけどね・・・・
これがなかなかヒットしてね。
そんなに需要があるの?と思いきや、次から次へと売れていくんだよ。
たまにもう妊娠するのがどう考えても難しい年齢っぽい女性が購入していくけど・・・・
ニーナがこっそり教えてくれた所によれば、
どうやら自分の娘さん用に購入していくのだとか。
それに貴族の娘さんが妊娠した場合、やはり・・・・娘さんの母親?若しくは貴族に仕える女性?が見に来て買って行く事もよくあってね。
「それにしてもよく出来てますね!私も使った事あるからわかりますが、これはもう手放せませんよ?」
そう言いつつニーナさんはお腹をおっさんに見せてくる。
あれ?妊娠してたっけ?
「臨月ですよ?」
・・・いつの間に・・・・?
「半年以上前に・・・・覚えてませんか?」
「いや、どの時だったかまでは・・・・その、すまん!覚えてなくって。いや、ニーナとハッスルしたのは覚えてるけどね・・・・」
まあいいんだそれは。
「あ、まあこれぐらいにしておきますね。そう言えばデアさんが旦那様を探してましたよ?」
うん?珍しいな。
「そうか・・・・あ、産まれそうになったら必ず教えるようにね。こんな屑でも父親だからね・・・・できればまた立ち会いたいからね。」
「無論ですわ!」
「あ、デアがどこにいるかは・・・・知らないよな?」
「残念ながら・・・・」
「そうか、まあもしまた会ったら、書斎に来るよう伝えてほしいかな?」
「わかったわ。」
おっさんは一応書斎に戻った・・・・
戻って気が付いたんだけど・・・・精霊さんに手伝ってもらえばすぐにデアを見つけられるのでは?
「というわけでお願いします。」
和佳にお願いしましたよ。
「わかりました。ええと、私より妹の方がいいかしら?マスター、頭の中に語り掛けて下さいまし。」
おっさんそう言われ・・・・和佳の妹・・・・そろそろ名前考えてあげないとね・・・・聞いてみたよ。
「ちょっと待ってね!」
暫くして・・・・
「見つけたよ!こっちに来るって。」
暫くしてデアが走ってやってきた・・・・
いやいやそんなに慌てなくても・・・・
「コジロー!やっと会った!」
「あ、珠つくる?」
「あ、お願い・・・・って今はそれどころじゃないのよ!」
「どうしたんだい?」
「あの娘と連絡が完全に途絶えたのよ!」
「あの娘?」
「私の部下の”女神”」
ああ・・・・そう言えば居たっけね。口田さんが転移させられた原因だっけ?
「いないってどれぐらい?」
「数ヶ月とか今まであったけど、年単位はなかったのよ!」
いやまがりなりにも神でしょ?そんなのでいいの?
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