617 / 1,157
新たな剣
クィンシーが戻ってきた
しおりを挟む
あれから数か月が経ち、おっさんの打った剣、そしてその鞘・・・・それらはまだ譲渡が決まっていないのを除き、精霊剣は一応すべていきわたった。
クィンシーが久しぶりにやってきて・・・・
女を同伴してやがるな?クィンシーの分際で・・・・
「なあクィンシーさんや。」
「あ?何か用?」
「珍しいじゃないか、あれほど女を避けてたのに?」
「ああ、この女性はアマゾネスだよ。何と女しか生まれないらしくてな!まさしく俺にピッタリの相手だからな。」
・・・・以前そんな事を・・・・あれって確かプシーさんが何やら言ってたっけ・・・・
そしてダンジョン攻略中に離脱・・・・
「ああ、うまく出会えたんだな。よかったじゃないか。つうか・・・・おいおい何人連れてきてるんだよ?」
そこには10人ほどのアマゾネス?
「ああ、アマゾネスって特殊でな。強い男がいいらしく、もっぱら俺は周囲で一番強いらしい。だが俺より強いのが居ると言っても信じてもらえなくてな。」
「で、なんでおっさんの所に?勇者パーティのメンバーはクィンシーより強いんじゃなかったか?」
「それはそうだが・・・・シラカワの方が圧倒的に強いじゃないか?」
「・・・・だが断る!」
「おう、まだ何も言っちゃあいないぞ?」
「俺は寝とる趣味はない!」
絶対おっさんの方が強いからと、迫ってくるのが目に見えてるからな。
「そう言うなよ・・・・ちょっとは協力してほしいんだよ・・・・」
「念のために聞くけど、何を協力なのかな?」
「何って・・・・ナニに決まってるじゃないか!」
・・・・やはりそうだ。
「いや、おっさんが求めるのは男児だ!いや女児もいいけどさ!」
すると今まで一言もしゃべらなかった女性・・・・アマゾネス?が口をきく。
「ふうん・・・・見た目はさっぱりだが・・・・あんた実力隠してるね?何だか認識が変だよ?」
「こりゃどうも。念のために聞くけど・・・・クィンシーよりおっさんの方が強かったら、どうすんの?」
すると・・・・
「決まってるじゃないか!その瞬間から、ここが主戦場!」
「いやなんだよ主戦場って?」
「男女のせめぎ合いだ!」
・・・・綺麗な顔して何言ってんだか。
「マスターどうしますか?残念ながら女子しか産めないようですので、貴族としてのマスターの立場では、難しいかと。」
そりゃそうだよな。ジスラン君などが子供をもっととかいうのは、あくまで男児だから。
あ、女の子はね・・・・もっと丁寧にね・・・・良い相手(貴族)を見つけて、本人次第でお付き合いを考えてるそうな・・・・まだ小さいからね、そんなのはまだまだ先だけど。
「まあそういう訳で、クィンシーには是非とも頑張ってもらいたいからね。エルフの秘薬でも使って、励んでくれたまえ!」
おっさんアマゾネスに秘薬をいくつか・・・・
「あんたらクィンシーお相手に何人で挑むのか知らんが、100人ぐらいまでなら問題ないさ。」
「そうか。まあ残念だがあんたが貴族なら仕方ない。気が変われば言ってくれ。強い種は是非とも欲しい所だからな。」
・・・・男は種馬か?
クィンシーが久しぶりにやってきて・・・・
女を同伴してやがるな?クィンシーの分際で・・・・
「なあクィンシーさんや。」
「あ?何か用?」
「珍しいじゃないか、あれほど女を避けてたのに?」
「ああ、この女性はアマゾネスだよ。何と女しか生まれないらしくてな!まさしく俺にピッタリの相手だからな。」
・・・・以前そんな事を・・・・あれって確かプシーさんが何やら言ってたっけ・・・・
そしてダンジョン攻略中に離脱・・・・
「ああ、うまく出会えたんだな。よかったじゃないか。つうか・・・・おいおい何人連れてきてるんだよ?」
そこには10人ほどのアマゾネス?
「ああ、アマゾネスって特殊でな。強い男がいいらしく、もっぱら俺は周囲で一番強いらしい。だが俺より強いのが居ると言っても信じてもらえなくてな。」
「で、なんでおっさんの所に?勇者パーティのメンバーはクィンシーより強いんじゃなかったか?」
「それはそうだが・・・・シラカワの方が圧倒的に強いじゃないか?」
「・・・・だが断る!」
「おう、まだ何も言っちゃあいないぞ?」
「俺は寝とる趣味はない!」
絶対おっさんの方が強いからと、迫ってくるのが目に見えてるからな。
「そう言うなよ・・・・ちょっとは協力してほしいんだよ・・・・」
「念のために聞くけど、何を協力なのかな?」
「何って・・・・ナニに決まってるじゃないか!」
・・・・やはりそうだ。
「いや、おっさんが求めるのは男児だ!いや女児もいいけどさ!」
すると今まで一言もしゃべらなかった女性・・・・アマゾネス?が口をきく。
「ふうん・・・・見た目はさっぱりだが・・・・あんた実力隠してるね?何だか認識が変だよ?」
「こりゃどうも。念のために聞くけど・・・・クィンシーよりおっさんの方が強かったら、どうすんの?」
すると・・・・
「決まってるじゃないか!その瞬間から、ここが主戦場!」
「いやなんだよ主戦場って?」
「男女のせめぎ合いだ!」
・・・・綺麗な顔して何言ってんだか。
「マスターどうしますか?残念ながら女子しか産めないようですので、貴族としてのマスターの立場では、難しいかと。」
そりゃそうだよな。ジスラン君などが子供をもっととかいうのは、あくまで男児だから。
あ、女の子はね・・・・もっと丁寧にね・・・・良い相手(貴族)を見つけて、本人次第でお付き合いを考えてるそうな・・・・まだ小さいからね、そんなのはまだまだ先だけど。
「まあそういう訳で、クィンシーには是非とも頑張ってもらいたいからね。エルフの秘薬でも使って、励んでくれたまえ!」
おっさんアマゾネスに秘薬をいくつか・・・・
「あんたらクィンシーお相手に何人で挑むのか知らんが、100人ぐらいまでなら問題ないさ。」
「そうか。まあ残念だがあんたが貴族なら仕方ない。気が変われば言ってくれ。強い種は是非とも欲しい所だからな。」
・・・・男は種馬か?
13
お気に入りに追加
4,266
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
目立つのが嫌でダンジョンのソロ攻略をしていた俺、アイドル配信者のいる前で、うっかり最凶モンスターをブッ飛ばしてしまう
果 一
ファンタジー
目立つことが大嫌いな男子高校生、篠村暁斗の通う学校には、アイドルがいる。
名前は芹なずな。学校一美人で現役アイドル、さらに有名ダンジョン配信者という勝ち組人生を送っている女の子だ。
日夜、ぼんやりと空を眺めるだけの暁斗とは縁のない存在。
ところが、ある日暁斗がダンジョンの下層でひっそりとモンスター狩りをしていると、SSクラスモンスターのワイバーンに襲われている小規模パーティに遭遇する。
この期に及んで「目立ちたくないから」と見捨てるわけにもいかず、暁斗は隠していた実力を解放して、ワイバーンを一撃粉砕してしまう。
しかし、近くに倒れていたアイドル配信者の芹なずなに目撃されていて――
しかも、その一部始終は生放送されていて――!?
《ワイバーン一撃で倒すとか異次元過ぎw》
《さっき見たらツイットーのトレンドに上がってた。これ、明日のネットニュースにも載るっしょ絶対》
SNSでバズりにバズり、さらには芹なずなにも正体がバレて!?
暁斗の陰キャ自由ライフは、瞬く間に崩壊する!
※本作は小説家になろう・カクヨムでも公開しています。両サイトでのタイトルは『目立つのが嫌でダンジョンのソロ攻略をしていた俺、アイドル配信者のいる前で、うっかり最凶モンスターをブッ飛ばしてしまう~バズりまくって陰キャ生活が無事終了したんだが~』となります。
※この作品はフィクションです。実在の人物•団体•事件•法律などとは一切関係ありません。あらかじめご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる