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新たな剣

精霊達とのお風呂

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おっさん今、寝湯にて・・・・

おっさんの領地の・・・館にはね、寝ながら湯につかるという、あの寝湯があるのだよ!ふふん!どうだ!!

え?どっかの温泉にもあるでしょって?すいません舞い上がってました・・・・

今当然ながらおっさん素っ裸なのだけど、今は和佳と、4体の精霊さんが・・・・裸で一緒に・・・・
というか、多分水の精霊さん、おっさんの背中に潜り込んで・・・・息どうしてるの?おっさん仰向けに寝ながら、背中をマッサージしてくれてるんだよ?
さらには他の精霊さんが、足、腕、肩、首・・・・まさかの同時マッサージで・・・・
気持ち良すぎて寝ちゃってました・・・・

気が付けばもう全身何だかすっきり・・・・
何故か股間もすっきりした気がするけど・・・・
「気持ちよかったのですから、深く考えてはいけません!」
と何故か和佳が念押してくるんだよ。
何かおっさんされてたの?

「全身マッサージですから・・・・何からお尻のアレまで・・・・」
え?おっさんまさかの・・・・掘られた?
そう言えば何だか・・・・

「まあ前立腺マッサージですけどね?」
え?何それ?

気にしたらまた負けなんだそうな・・・・相変わらず何に負けるんだか。

まあ裸の付き合いは大事なわけで・・・・
突き合ってないからね、風呂では。
「突き合うって・・・・突かれたいのですか?」
「え?」

何故かお尻を見てくる和佳。
おっさん思わずお尻を隠したよ、手で。
「まあ。尻隠して前隠さずですね。」

あれが元気してました・・・・

・・・・
・・・
・・



よく分からないまま風呂を出たんだけどね、いよいよ・・・・
この4体の精霊さんに、新たな剣に移ってもらうと言うのを実行してもらおうと・・・・

おっさんさっきまで打った、そしてそのセットの鞘・・・・まあ鞘に剣は収まってるけどね、それを全部テーブルに並べて置いたんだよ。

そしたら・・・・

一体どれだけあるんだ?出るわ出るわ・・・・

50振りぐらいあるんじゃないこれ?

テーブルに収まりきらないから・・・・
新たなテーブルを出し、そこに並べたんだよ。

その中でも異彩を放つ2振りの剣・・・・

それとは別に、何振りか気になる剣が・・・・

「これは、今後シラカワ領の当主となる方のための剣ですわ。」
和佳がそんな事を言う。
「これか?」

おっさん気になる剣を示すと
「その通りですわ、マスター。この2振り・・・・今後、恐らくはリュシエンヌ様の御子がこの領地を受け継ぎ、次の公爵となられますので、その方に、そして今後は、後のシラカワ公爵が代々引き継ぐべき剣ですわ。」
・・・・剣を引き継ぐ・・・・?じゃあおっさん用と思ってたのは?
「それはマスターが生涯を共にする剣ですわ。恐らく無限の命を得る事になりましょうし。」

え?何それ怖い?
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