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新たな剣
長と2人の娘との再会
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おっさん何だかもやもやしたまま、和佳に連れられるがまま長に会いに行ったよ。
行くと、2人の娘フロレンティーナとモルガーナも一緒にいたよ。
「おお!賢者どの!我らに会ってくれるとは、嬉しい事じゃ・・・・」
おっさん長に抱き着かれたよ・・・・その、美人なんだが、相変わらず年齢が分からん顔だな・・・・
そして・・・・
「賢者様・・・・嬉しく思いますわ。もうすぐ出産ですの。」
フロレンティーナも、立派なお腹だ。
そしてモルガーナは・・・・
「そう、来たのね。それは必然。」
相変わらず分からん。モルガーナはまあ、マイペースだな・・・・
傍にいたエルフの産婆?見た目は若いが・・・・おっさんが手を出さなかった女性?
「残念です賢者様。私あの時、あの場におりませんでした。」
さよですか・・・・
「で、もうすぐなのかい?ファートとサージュはもう産んだよ。」
「えっ?まさか・・・・あ、そちらにおわしますのは、精霊様の顕在化した御姿ですか・・・」
何故か拝んでるぞ、和佳に。
「こちらはよろしくお願いしますわ。」
「お任せください精霊様!」
おっさん暫くここで3人とおしゃべしてたら、フロレンティーナが産気づいて・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「なんてかわいい女の子でしょう?」
おっさん産婆?から受け取ったよ、赤ちゃんを。
・・・・その、今までも何度も抱いたけど・・・・何かが違う。何だろうこの違いは・・・・
生まれて既に、将来が・・・・この子の将来が見えるのだよ。
え?何それ?
フロレンティーナに返すと・・・
「きっとこの子は天賦の才に恵まれたのでしょう。」
・・・・どんな才能?
この子がおっさんに見せた?
そんな折、今度はモルガーナが・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「元気な女の子。エルフらしくない。」
・・・・そうか?おっさんにはその、違いがはっきり分かる。
何だろうね、人間とは全く違うのか?
そしておっさん、この子も抱き上げると・・・・あ、この子も女の子ね。おっさん合った、確かに目が合った。
そんな馬鹿なと思うだろ?
だけど・・・・この子、はっきりとおっさんを見ている。
そしておっさん吸い込まれそうになる・・・・
【20年待って。必ずやお父様のお役に立てるから。3人、連れて行ってね。】
・・・・え?何今の?
おっさん悩んでいると、今度は長の出産・・・・
長な何度も出産しているせいなのか、前回からずいぶん時間があったはずだけど・・・・
あれよこれよと産まれたよ。
長の子は男の子。
おっさん、この子の掌に、おっさんの指を持っていったら・・・・握ったよ?というか・・・・痛い痛い!ええ?どうしたんだ?
【母上を泣かす奴は許さん!】
驚いたおっさん、手を引っ込めたけど・・・・指が見事に潰れてたよ。
・・・・ええと、何かなこの3人は?
いや、生まれたての赤ちゃんに対して思う事じゃないけど・・・・
【なんだ其方が父か。仕方ないこの辺で赦してやろうではないか。】
・・・・ショウライガタノシミダナア・・・・
行くと、2人の娘フロレンティーナとモルガーナも一緒にいたよ。
「おお!賢者どの!我らに会ってくれるとは、嬉しい事じゃ・・・・」
おっさん長に抱き着かれたよ・・・・その、美人なんだが、相変わらず年齢が分からん顔だな・・・・
そして・・・・
「賢者様・・・・嬉しく思いますわ。もうすぐ出産ですの。」
フロレンティーナも、立派なお腹だ。
そしてモルガーナは・・・・
「そう、来たのね。それは必然。」
相変わらず分からん。モルガーナはまあ、マイペースだな・・・・
傍にいたエルフの産婆?見た目は若いが・・・・おっさんが手を出さなかった女性?
「残念です賢者様。私あの時、あの場におりませんでした。」
さよですか・・・・
「で、もうすぐなのかい?ファートとサージュはもう産んだよ。」
「えっ?まさか・・・・あ、そちらにおわしますのは、精霊様の顕在化した御姿ですか・・・」
何故か拝んでるぞ、和佳に。
「こちらはよろしくお願いしますわ。」
「お任せください精霊様!」
おっさん暫くここで3人とおしゃべしてたら、フロレンティーナが産気づいて・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「なんてかわいい女の子でしょう?」
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・・・・その、今までも何度も抱いたけど・・・・何かが違う。何だろうこの違いは・・・・
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え?何それ?
フロレンティーナに返すと・・・
「きっとこの子は天賦の才に恵まれたのでしょう。」
・・・・どんな才能?
この子がおっさんに見せた?
そんな折、今度はモルガーナが・・・・
・・・・
・・・
・・
・
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・・・・そうか?おっさんにはその、違いがはっきり分かる。
何だろうね、人間とは全く違うのか?
そしておっさん、この子も抱き上げると・・・・あ、この子も女の子ね。おっさん合った、確かに目が合った。
そんな馬鹿なと思うだろ?
だけど・・・・この子、はっきりとおっさんを見ている。
そしておっさん吸い込まれそうになる・・・・
【20年待って。必ずやお父様のお役に立てるから。3人、連れて行ってね。】
・・・・え?何今の?
おっさん悩んでいると、今度は長の出産・・・・
長な何度も出産しているせいなのか、前回からずいぶん時間があったはずだけど・・・・
あれよこれよと産まれたよ。
長の子は男の子。
おっさん、この子の掌に、おっさんの指を持っていったら・・・・握ったよ?というか・・・・痛い痛い!ええ?どうしたんだ?
【母上を泣かす奴は許さん!】
驚いたおっさん、手を引っ込めたけど・・・・指が見事に潰れてたよ。
・・・・ええと、何かなこの3人は?
いや、生まれたての赤ちゃんに対して思う事じゃないけど・・・・
【なんだ其方が父か。仕方ないこの辺で赦してやろうではないか。】
・・・・ショウライガタノシミダナア・・・・
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