45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ

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新たな剣

もう一人?の精霊

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「マスター?私本当にマスターの妻でよろしいの?」
和佳がそう聞いてくるけれど・・・・

「・・・・じゃあお母さん?」
「それは嫌ですわ・・・・」

「じゃあ、妻で。しかし・・・・なんだか変なんだよ?さっき指輪渡したよね?渡したというか和佳の指にはめたんだけど?」
「え・・・・ええ。素晴らしい指輪を頂きましたわ。」
「なんだか・・・・体がこう何というか・・・・」

「あ!失念しておりましたわ。少し2人で致さねばならぬ事がございますので、できればどこかお部屋で・・・・」
「えっと、精霊との繫がりがあると何かする必要あるの?」
「別にしなくてもいい場合がありますが・・・・今回は少し特殊ですわ。できれば一晩ほど時間がかかりますので、寝室のような場所がよろしいかと。」

「ええと?今ならクルーザーとかどう?ウェンディ達も今は乗ってないし。」

「ようございますね。少し込みいったお話もございますので・・・・」

こうして何だか分からないけれど、和佳と二人でクルーザーで出掛けるのだった・・・・

・・・・
・・・
・・


【マスターが忘れて居るので、こちらで勝手にしましたが、今後は貴女がマスターの中に常駐して下さい。】
【わかりましたわ、お姉さま。】
【しかし・・・・貴女まで来るとは・・・・それと、今後の事を考えると、お互いマスターとの子作りは、ずらさないといけません。今から私が・・・・】

【それは心得ておりますわ。今後は私とお姉ちゃんで交互にマスターを見守っていけばいいのね?】
【そうです。そして時期をみて貴女にも顕在化してもらいます。その時は私がマスターの中に納まる事となるでしょう・・・・】
【そうかな?なんだかんだでマスターお姉ちゃんにぞっこんだよ?見た感じマスターの妻との接し方とも違うけど、何か違う事を求めてるよね?】
【よくわかったわね。まあマスターの頭の中を見ればわかるけれど・・・・】
【だいぶ無理してしまったようですね・・・・あ、そうそう、ファート様とサージュ様からの伝言・・・・】
【いよいよですか・・・・マスターは、私に何かを感じたとおっしゃられましたが、もしや感づいていますか?】
【それは分からないけれど・・・・何としてもマスターを守らないとね。】
【ええ・・・・それと、こう見えて私、マスターの事、好きなんです・・・・】
【うん知ってた。好きというかもうそれ愛だよね?】
【わかる?まだ知り合ってそれほど時間は経ってないけれど・・・・】
【あまり時間は関係ないと思うな?】
【それならいいけれど・・・・プレジール城へ向かった後は、エルフの里へ向かいますね。】
【それがいいと思う・・・・】

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