569 / 1,177
新たな剣
精霊の魔力の補充が完了したようです
しおりを挟む
「シラカワ様、産んでもいいですよね?」
ウルリーカ、ベーダ、フレドリカが今、目の前にいる。
そしてフレドリカが3人を代表しておっさんにそんな事を聞いてくる。
・・・・産んでいいですよねって・・・・え?まさか許可を得ないといけないとか?そんな決め事ないはず・・・・
「ちょっと待って?なんで産んでいいですよねってわざわざ聞くの?せっかく授かった命なんだから、大切にね?無論、君たちの命に別条がないなら、ぜひとも産んでほしいよ。」
「あ、ありがとうございます。」
「うれしいです!感謝いたします!!」
「ありがとうございます!ありがとうございます!」
うん?それはいいんだけど・・・・君達なんでおっさんのおなかあたりにお礼を?
妊娠してるのは君達であって・・・・このおなかの中は・・・・脂肪だよ?
おっさん、3人の視線の先が気になって・・・・つい同じように、自分のおなかを見てしまったんだけど・・・・
「なんでおっさんのおなかなの?」
そう思わず聞いてしまった・・・・
あ、何で手を合わせて拝むんだ?訳が分からん・・・・
ついでに股間あたりに手を合わすのやめて下さい・・・・
「ええと、シラカワ様ご存じない?」
ウルリーカが聞いてくる。
「何をご存じかによるけど?」
今度はベーダが・・・・
「ええと、精霊様に感謝の祈りをささげたの。」
うん?おっさん精霊じゃないし?
「その、何を言ってるのかいまいちわからん。」
「あ、ごめんなさい!その、もう精霊様は十分な魔力を補充し終わり、いつでも顕在化できるのですよ?そして・・・・アルフォンシーナ様、アメリータ様の妊娠もそうなのですが、我々3人の妊娠も、精霊様の助けがあったらこそなのですよ?」
「へ?じゃあおなかの子は精霊の子供なの?」
え?まじか?おっさん頑張ってハッスルしたと思ったら、それを利用して寝取られてたのか?なんてこったい!
「あ、あの、違いますよ?正真正銘シラカワ様のお子で間違いないですから!」
「おお!それは良かった・・・・がよくない!なんで精霊が?」
「あの・・・・シラカワ様、何やらデア様とおっしゃる方と造られる珠”の影響で殆どお年を召す事が無くなってしまったとか。そうなれば、女性に対し子作りをしても、ほぼ妊娠できなくなっちゃうんです。」
「え?まじ!種無しなん?」
やばい!もっと子を!と言われてるのに・・・・まさかの種無しっすか?
「あ、違いますよ?で・・・・私達がシラカワ様のお精を受け入れやすくするために、精霊様が体調を整えて下さり、私達が妊娠しやすくなるよう、お精を選別してくださったとか。そして、そのお精をうまく子袋に誘導してくださったとか・・・・」
・・・・子袋って・・・・子宮かいな?
「なんか色々突っ込みどころはあるけど、その精霊は・・・・顕在化できるんだったっけ?」
「ええ、精霊様によればそうらしいです・・・・シラカワ様に常駐されておられる精霊様は何とおっしゃられてますか?」
え?何だっけ?
えっと・・・・おっさんの中にいるの?
すると・・・・お?何やら脳内に?反応というか、モニターっぽいのが視界に見えるぞ?
で・・・・美人なお姉さんの顔が・・・・上半身、胸あたりまで現れたよ?
【何度か呼び掛けていたのですが・・・・やっと気が付いてくださったのですね。私がマスターに常駐させていただいている精霊ですわ。】
なんと!美人な秘書がおっさんに?
え?精霊だって?
ウルリーカ、ベーダ、フレドリカが今、目の前にいる。
そしてフレドリカが3人を代表しておっさんにそんな事を聞いてくる。
・・・・産んでいいですよねって・・・・え?まさか許可を得ないといけないとか?そんな決め事ないはず・・・・
「ちょっと待って?なんで産んでいいですよねってわざわざ聞くの?せっかく授かった命なんだから、大切にね?無論、君たちの命に別条がないなら、ぜひとも産んでほしいよ。」
「あ、ありがとうございます。」
「うれしいです!感謝いたします!!」
「ありがとうございます!ありがとうございます!」
うん?それはいいんだけど・・・・君達なんでおっさんのおなかあたりにお礼を?
妊娠してるのは君達であって・・・・このおなかの中は・・・・脂肪だよ?
おっさん、3人の視線の先が気になって・・・・つい同じように、自分のおなかを見てしまったんだけど・・・・
「なんでおっさんのおなかなの?」
そう思わず聞いてしまった・・・・
あ、何で手を合わせて拝むんだ?訳が分からん・・・・
ついでに股間あたりに手を合わすのやめて下さい・・・・
「ええと、シラカワ様ご存じない?」
ウルリーカが聞いてくる。
「何をご存じかによるけど?」
今度はベーダが・・・・
「ええと、精霊様に感謝の祈りをささげたの。」
うん?おっさん精霊じゃないし?
「その、何を言ってるのかいまいちわからん。」
「あ、ごめんなさい!その、もう精霊様は十分な魔力を補充し終わり、いつでも顕在化できるのですよ?そして・・・・アルフォンシーナ様、アメリータ様の妊娠もそうなのですが、我々3人の妊娠も、精霊様の助けがあったらこそなのですよ?」
「へ?じゃあおなかの子は精霊の子供なの?」
え?まじか?おっさん頑張ってハッスルしたと思ったら、それを利用して寝取られてたのか?なんてこったい!
「あ、あの、違いますよ?正真正銘シラカワ様のお子で間違いないですから!」
「おお!それは良かった・・・・がよくない!なんで精霊が?」
「あの・・・・シラカワ様、何やらデア様とおっしゃる方と造られる珠”の影響で殆どお年を召す事が無くなってしまったとか。そうなれば、女性に対し子作りをしても、ほぼ妊娠できなくなっちゃうんです。」
「え?まじ!種無しなん?」
やばい!もっと子を!と言われてるのに・・・・まさかの種無しっすか?
「あ、違いますよ?で・・・・私達がシラカワ様のお精を受け入れやすくするために、精霊様が体調を整えて下さり、私達が妊娠しやすくなるよう、お精を選別してくださったとか。そして、そのお精をうまく子袋に誘導してくださったとか・・・・」
・・・・子袋って・・・・子宮かいな?
「なんか色々突っ込みどころはあるけど、その精霊は・・・・顕在化できるんだったっけ?」
「ええ、精霊様によればそうらしいです・・・・シラカワ様に常駐されておられる精霊様は何とおっしゃられてますか?」
え?何だっけ?
えっと・・・・おっさんの中にいるの?
すると・・・・お?何やら脳内に?反応というか、モニターっぽいのが視界に見えるぞ?
で・・・・美人なお姉さんの顔が・・・・上半身、胸あたりまで現れたよ?
【何度か呼び掛けていたのですが・・・・やっと気が付いてくださったのですね。私がマスターに常駐させていただいている精霊ですわ。】
なんと!美人な秘書がおっさんに?
え?精霊だって?
14
お気に入りに追加
4,329
あなたにおすすめの小説

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
転生前のチュートリアルで異世界最強になりました。 準備し過ぎて第二の人生はイージーモードです!
小川悟
ファンタジー
いじめやパワハラなどの理不尽な人生から、現実逃避するように寝る間を惜しんでゲーム三昧に明け暮れた33歳の男がある日死んでしまう。
しかし異世界転生の候補に選ばれたが、チートはくれないと転生の案内女性に言われる。
チートの代わりに異世界転生の為の研修施設で3ヶ月の研修が受けられるという。
研修施設はスキルの取得が比較的簡単に取得できると言われるが、3ヶ月という短期間で何が出来るのか……。
ボーナススキルで鑑定とアイテムボックスを貰い、適性の設定を始めると時間がないと、研修施設に放り込まれてしまう。
新たな人生を生き残るため、3ヶ月必死に研修施設で訓練に明け暮れる。
しかし3ヶ月を過ぎても、1年が過ぎても、10年過ぎても転生されない。
もしかしてゲームやりすぎで死んだ為の無間地獄かもと不安になりながらも、必死に訓練に励んでいた。
実は案内女性の手違いで、転生手続きがされていないとは思いもしなかった。
結局、研修が15年過ぎた頃、不意に転生の案内が来る。
すでにエンシェントドラゴンを倒すほどのチート野郎になっていた男は、異世界を普通に楽しむことに全力を尽くす。
主人公は優柔不断で出て来るキャラは問題児が多いです。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる