上 下
542 / 1,086
新たな剣

おっさんスキルが増えているのにまるで気が付かず

しおりを挟む
★ 白河 小次郎
<名前:白河 小次郎>
<種族:人間>
<年齢:56>
<性別:男性>
<職業:公爵:冒険者:商人>
<力:強め>
<体力:普通+>
<知力:普通>
<精神力:まあまあ高い>
<俊敏:早い>
<魅力:地味に高い>
<運:高い>

<保有スキル:鍛冶・鑑定・いんたーねっと?・異世界売買・話術・全魔術(総合)・社交・気配遮断・情報操作・テイマー・転移 召喚(限定)・言語・精霊術・神の加護>

<譲受スキル:交渉・絶倫・魅了・洗脳・奴隷商・身体強化・剣術・柔術・サバイバル・経営・隠密・馬術・護身術・投擲術・気配察知・槍術・窃盗・隠蔽・調停・運営・経営・操作・精神強化・全生産スキル(統合)・全採取(総合)・全スキル与奪(総合)

*スキル所持上限解除*

<称号・賞罰:おっさん・G使い・スキルホルダー・商人・冒険者・ドラゴンスレイヤー・ドラゴン使い・公爵・賢者・皇帝の友人・$%&’”’>


注)色々突っ込み所満載のスキルだが、おっさん最近全く確認していないので、自分が何のスキルを持ってるかもはやわかっていない・・・・
そして、何やらスキルがおかしくなっているのだが、全く無頓着・・・・

で、今目の前の素材を手にした瞬間、また声が聞こえるんだよ。

”それを使え!早う!”

うん?

おっさん炉の温度をいきなりマックスに・・・・と言ってもその前から炉に火をいれてたから、問題ないんだけどね。いきなりマックスにしちゃうと、炉が損傷しちゃう可能性があるからね。

「主よ、大丈夫なのかえ?やたら暑いのじゃが?」

あれ?皆には温度調節機能の付いた服着てもらってるはずなんだけどなあ?

するとウェンディが・・・・
「少しだけ水魔法使えるから、冷やしてあげる!」

とか言いながら、氷を出してるよ。

まあ気にしないでおこう。

おっさん、炉の中に素材をいれまくったよ。

”それでよいのじゃ!”
”それだけではいけませんわ。今の倍の素材を投入して下さいまし。”

何か別の声も聞こえた気がしてね。

まあ余ってるから入れちゃうか・・・・

更に・・・・

”あ!もっと入れちゃって!もうドバっと!”

おっさんおかしくなったのだろうか?脳内で何やら会話が聞こえる・・・・

気にしないでおこう・・・・

そして十分素材に火が入った所で、取り出す事に。

炉を開けるとね、何か変なんだよ。

何か・・・・素材が勝手に集まってるんだよ?もしかしておっさんの鍛冶スキルが上がってた?

見た目大きな・・・・と言ってもロングソードとショートソードの間みたいな・・・・おっさんソード(仮)だと片手で扱える大きさ?
軽いからね。

それがいくつかに分かれてるんだよ。

この頃になるとおっさん熱でぼーっとしちゃってて。

「アルフォンシーナ・・・・魔石、ポーションは十分ある?」

「え?ええ・・・・アメリータに持ってこさせましたから、問題ないですよ?」

アルフォンシーナが答えてくれる。
「私がこんな所に呼ばれるって珍しいわねえ!何か特別な事があるのかな?」

最近子育てで忙しいアメリータ。無理言ってすまんね。あれ?何でアルフォンシーナに魔石の事を聞いてるんだ?

『今から・・・・常に回復魔法を・・・・使うのだ・・・・』
あれ?おっさん何もしゃべってないよね?
そう、今にして思えば何でアルフォンシーナとカトリーンを呼んだんだ?
別にいつも如く、1人でいいのに?何か色々おかしい・・・・

アルフォンシーナとアメリータは何か驚いてる。
『カトリーン、スペースはあるはず。竜化しブレスの用意を・・・・』

おっさん何言ってるんだ?
確かにこの工房は、もしかしてと思い、カトリーンが竜化してもいいようにスペースは相当広いんだよ。
「何をするのじゃ・・・・と言うか主よ、その目はどうしたのじゃ?左右で赤と青に光っておるぞ?」

へ?何それ?
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

性奴隷を飼ったのに

お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。 異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。 異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。 自分の領地では奴隷は禁止していた。 奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。 そして1人の奴隷少女と出会った。 彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。 彼女は幼いエルフだった。 それに魔力が使えないように処理されていた。 そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。 でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。 俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。 孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。 エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。 ※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。 ※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。

猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。 そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。 あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは? そこで彼は思った――もっと欲しい! 欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。 神様とゲームをすることになった悠斗はその結果―― ※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

死んだら男女比1:99の異世界に来ていた。SSスキル持ちの僕を冒険者や王女、騎士が奪い合おうとして困っているんですけど!?

わんた
ファンタジー
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。 ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。 しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。 他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。 本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。 贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。 そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。 家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。

エラーから始まる異世界生活

KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。 本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。 高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。 冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。 その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。 某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。 実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。 勇者として活躍するのかしないのか? 能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。 多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。 初めての作品にお付き合い下さい。

幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話

妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』 『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』 『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』  大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。

処理中です...