45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ

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綺麗なお顔が台無し・・・・

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「今から・・・・84層の魔物をおっさん達が瀕死まで追い込むから、とどめだけ刺してね?この剣使って?見た目とは裏腹に、軽いから。」

 おっさん最近打った、ショートソードを3振り渡したよ。
「・・・・綺麗・・・・こんな・・・・宝剣じゃないんですか?」
「いやいや、実用的な剣だよ?」
「そうは見えませんが・・・・」
「まあ、何でもいいから使ってね・・・・じゃあ行くよ?」

 おっさん84層へ向かったよ。
 因みにカトリーンと・・・・何とか腹痛が収まったウェンディを伴ってね。
 うーん・・・・色んな魔物が居るなあ・・・・

 オークやら、ゴブリンやら、何やら獣?あとは・・・・サイクロプスとかトロールみたいな・・・・人型が多いな・・・・

 それらを片っ端から仕留め・・・・る直前まで追い込んでね、四肢を切除して3人の娘さんの前に差し出したよ。
「ひい・・・・」
「駄目・・・・」
「無理です・・・・」

 泣いたよ3人供。まあ・・・・最初は皆そうなんだよん・・・・

「目を瞑っていていいから・・・・おっさんが背後から支えてあげるからね・・・・」

 おっさん娘さんの後ろから、娘さんに剣を握らせ、その手を持ち魔物の首を撥ねさせたよ。
 これでも娘さんが仕留めた事になるらしく・・・・
 3人を順番で魔物のとどめを・・・・仕留めさせてね。
 もう折角の綺麗な顔が涙と鼻水でぐちょぐちょ。それに・・・・嘔吐しまくりだし・・・・

 ちょっとお股から液体が・・・・

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

 皇帝が無双しているせいで、この階層の魔物はほぼ片付き、パワーレベリングは終わったよ。

「ごめんなさい・・・・この歳で粗相してしまいました・・・・もうお嫁に行けません・・・・」
「ううう・・・・」
「いや・・・・こないで・・・・」

 3人それぞれ・・・・すまん・・・・

「その・・・・パワーレベリングはいい感じに終ったんだけど・・・・今から・・・・浄化の魔法をかけるからね?」

 おっさん3人に浄化の魔法をかけてあげたよ。
 綺麗になる3人・・・・

「噂の浄化魔法・・・・欲しい・・・・」

 うん?何か言った?

 因みに一人ずつ魔法を使ったんだよね。
 そうしたら・・・・3人同じように魔法を試みてね。
 いや、無理だよ?そんな簡単に魔法を覚えられないから?

 それでも3度のチャンスにトライしてね・・・・無理だったけど。

 そして、次の階層、85層・・・・
 此処でもパワーレベリングをする事に・・・・魔物の数が多いから、たぶん大丈夫と思うけど・・・・

 今いる全員で向かったよ。

 そして、すまん、3人供に顔色が無いね・・・・
 だけどその、おっさんの身勝手だけど、今後の事を考えるとね、今必要な事なんだよ?

 何とか必死についてくる3人。
 うう・・・・いい娘さんやなあ・・・・終わったら何か埋め合わせをしてあげないと。
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