503 / 1,096
領地のダンジョンへ
74層、可也手こずり始める
しおりを挟む
「仕方ねえ、この件に関しては、ダンジョンから城へ戻ってから、再び協議だ!」
そう言って下へ行ってしまったよ・・・・
一応ナターリヤがある程度距離をあけ、追跡してくれているようだ。
そして、おっさんも次の階層、74層へ。
この辺りになると、あまり上層との関連が無いのか、見慣れない魔物が闊歩している。
数も多いぞ??
人型が多いが、魔獣みたいな?なんかわからんが・・・・以前見かけたマンティコアみたいなのもいるな・・・・
「くっ!かてえ・・・・この剣でも貫通しないとか・・・どんな鱗もってやがんだ!」
クィンシーが愚痴ってるな。
そんな馬鹿正直に剣で鱗を攻撃しないでもいいじゃないか・・・・
で・・・・
「あほクィンシーが剣でそれを切ろうなんて100年早い!」
ウェンディがそんな事を言いながら、魔法でスパッと切断してる。
「あほはどっちだ・・・・100年経ったらどっちみち俺生きてねえわ!」
「そう?案外しぶとそうだけど・・・?」
「俺は人間やめる気はねえよ!普通に老いて死ぬのが夢なんだ!」
・・・・そんな事考えてたのか?
・・・・というかおっさん、老いるのか?
デアの珠・・・・あれつくるの協力してからこの方、年取った感じがしないからね・・・・
おっさんはもはや人間じゃないのだろうか・・・・?
そんな事を思いながら、ふとリューク君が目に入る。
どうやら彼が前衛で魔物を引き付け、エリザヴェータ女史が魔法で仕留める作戦のようだ。
たまにいいの貰って、リューク君が吹っ飛んでるけど・・・・頑丈そうじゃないか。
で、皇帝は・・・・
エルヴィーラとナターリヤに守られながら、なんとか魔物を仕留めていた。
何だかポーション片手に、
「うりゃあ!」
とか言いながら・・・・あ!皇帝の奴・・・・おっさんソード(仮)の力で仕留めてやがる。
そしてあっという間に魔力が枯渇するってんで、ポーション飲みながら戦ってやがるな!なんかおかしいと思ってたんだよ!
やけに戦闘後疲弊してると思ってたんだ。
あんなやり方してるとはな・・・・
つうか、皇帝では剣での直接攻撃は無理なんか?
仕方ない・・・・おっさん、敵がうようよしている方に向かって・・・・土魔術で囲いを作り、そこに粉ぶちまけ、火を投げ込んだよ。
おうおう!派手に爆発したぞ?
粉塵爆発。
あれ効果抜群だからな・・・・
十六夜にぶちかました時はもっとひどい事したからな。
酸ぶっかけた後に、粉塵爆発。
魔法の耐性があっても関係ないしね。
おっさん土魔術を解除して、まだ生きてる奴を仕留める。
あ・・・・ちょっと疲れるなこれ・・・・
カバンからポーション出すか・・・・
おっさんさっきの魔法で疲弊したけど、これで回復。
皆も周りを仕留めたようなので、下に行く。
75層・・・・
此処が終われば、後1パターンだけ・・・・
まあ、このぐらいのの階層じゃこのメンバーなら遅れは取らんだろうけどね。
そう言って下へ行ってしまったよ・・・・
一応ナターリヤがある程度距離をあけ、追跡してくれているようだ。
そして、おっさんも次の階層、74層へ。
この辺りになると、あまり上層との関連が無いのか、見慣れない魔物が闊歩している。
数も多いぞ??
人型が多いが、魔獣みたいな?なんかわからんが・・・・以前見かけたマンティコアみたいなのもいるな・・・・
「くっ!かてえ・・・・この剣でも貫通しないとか・・・どんな鱗もってやがんだ!」
クィンシーが愚痴ってるな。
そんな馬鹿正直に剣で鱗を攻撃しないでもいいじゃないか・・・・
で・・・・
「あほクィンシーが剣でそれを切ろうなんて100年早い!」
ウェンディがそんな事を言いながら、魔法でスパッと切断してる。
「あほはどっちだ・・・・100年経ったらどっちみち俺生きてねえわ!」
「そう?案外しぶとそうだけど・・・?」
「俺は人間やめる気はねえよ!普通に老いて死ぬのが夢なんだ!」
・・・・そんな事考えてたのか?
・・・・というかおっさん、老いるのか?
デアの珠・・・・あれつくるの協力してからこの方、年取った感じがしないからね・・・・
おっさんはもはや人間じゃないのだろうか・・・・?
そんな事を思いながら、ふとリューク君が目に入る。
どうやら彼が前衛で魔物を引き付け、エリザヴェータ女史が魔法で仕留める作戦のようだ。
たまにいいの貰って、リューク君が吹っ飛んでるけど・・・・頑丈そうじゃないか。
で、皇帝は・・・・
エルヴィーラとナターリヤに守られながら、なんとか魔物を仕留めていた。
何だかポーション片手に、
「うりゃあ!」
とか言いながら・・・・あ!皇帝の奴・・・・おっさんソード(仮)の力で仕留めてやがる。
そしてあっという間に魔力が枯渇するってんで、ポーション飲みながら戦ってやがるな!なんかおかしいと思ってたんだよ!
やけに戦闘後疲弊してると思ってたんだ。
あんなやり方してるとはな・・・・
つうか、皇帝では剣での直接攻撃は無理なんか?
仕方ない・・・・おっさん、敵がうようよしている方に向かって・・・・土魔術で囲いを作り、そこに粉ぶちまけ、火を投げ込んだよ。
おうおう!派手に爆発したぞ?
粉塵爆発。
あれ効果抜群だからな・・・・
十六夜にぶちかました時はもっとひどい事したからな。
酸ぶっかけた後に、粉塵爆発。
魔法の耐性があっても関係ないしね。
おっさん土魔術を解除して、まだ生きてる奴を仕留める。
あ・・・・ちょっと疲れるなこれ・・・・
カバンからポーション出すか・・・・
おっさんさっきの魔法で疲弊したけど、これで回復。
皆も周りを仕留めたようなので、下に行く。
75層・・・・
此処が終われば、後1パターンだけ・・・・
まあ、このぐらいのの階層じゃこのメンバーなら遅れは取らんだろうけどね。
2
お気に入りに追加
3,980
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……
karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる