45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ

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領地のダンジョンへ

20層、未だ問題なし

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よく分からないまま、魚を仕留めていく。
だが・・・・このままカバンに入れると、臭いがどうなんだ?
まだ臭いらしいのはないはずだが・・・・
というかこの空間自体が臭うらしい。ウェンディは最初くさって!生臭!って言ってたよな?
だから魚の臭いがするんだよ。
別のカバンに入れとくか?

まあ今はリューク君に魚を仕留めてもらい、おっさんが魚を仕舞っているんだよ。
まあ・・・・そろそろいいかな?

「よしリューク君、そろそろだ。」

「分かりました。」

まあこれだけあれば、美味しい魚を、誰かが調理してくれる・・・・よな?

で・・・次、銀行・・・じゃない!銀鉱だ。

だが・・・やっぱりわからん・・・・

「こんなんじゃ銀がどれだかあるか分からねえじゃねえか!さっさと行こうぜ!」

そう言ってせかす皇帝。

何でこうせっかちなんだよこの親父は。

「うっせえ!俺は皇帝なんだ!そんなに時間がねえんだよ!」

いや・・・いなくても家臣達が優秀だから、どうとでもなるでしょ?シラカワ領なんて、実質ジスラン君に丸投げだからね。

そんな事を思っていると・・・・

およ?何やら19層は様子が違う?

4層のゴブリン、9層のコボルド、14層のオークが一緒に居るな?
それと・・・何だかトカゲっぽいのがいる。リザードマンとか言う奴か?
よく分からんな・・・・

リザートマン?がどうやら3匹を統率し、ダンジョン内をうろついている様子。

まあ・・・・弱かったけどね。

だけど、この辺りからはもう、子供には厳しいだろうな。

何せリザードマン、武器がいいからだ。
槍?使い方がそこそこうまい。


まあ・・・・このメンツじゃ霞んでしまうけど。

で・・・20層のボス・・・・リザードマンが4匹でした。

ま、さほど時間がかからずに仕留めたけど。

「まだこの辺りは弱っちいな・・・・」

皇帝がぼやくが・・・・

まあ、エレベーターでもあれば、下まで一気に行っちゃうんだけどね。

そんな便利なのは無いだろう?

あればそれこそその場所は管理しないとね。

初心者が知らずに最下層に行っちゃたら、それこそ・・・・

まあ、無いんだから、そんな事は考えなくてもいいよね。

で・・・女性陣、何やら家によりたい様子。

「どうした?」

「ちょっとお花を摘みに・・・・」

「それならゲート出そうか?領地の方が設備がいいぞ?」

ウェンディが一瞬固まった。
エルヴィーラも動きが止まる・・・・

「出して!(下さい)」

ウェンディとエルヴィーラがそう返事をする。

まあ・・・ここのトイレじゃあ、ウォシュレットとか無いだろうし・・・・大きいのしたら、どう処理するんだ?

なので、ゲートを置いたら、速攻消えていった・・・・・

果物食べ過ぎじゃね?

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