45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ

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やっと会えた・・・・

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おっさんの制止の声を無視し、デュラハン???に不用意に近づくリューク君。

おっさん、少し離れてるから間に合わない・・・・

リューク君は両手を拡げ、デュラハン???を抱くようなしぐさを取るが・・・・

そんな動作、不用意にしちゃあ駄目だ・・・・!

そう思った瞬間、デュラハン???は剣を振りかざし・・・・

ぼてっ・・・・

う・・・・

リューク君は・・・頭が床に落ち・・・・あれ・・・身体は倒れない?そのまま何と!

歩き出し、デュラハン???に抱きついたではないか?
どうなってんだあれ?

注)  おっさんは魔王を討伐した時、リューク君の頭が魔王に切断された時の記憶はありません。スキルのバックアップを取った・・・・正確には蘇生のアイテムですが・・・・製作時点まで記憶が戻ってしまい、それ以降の記憶が抜け落ちてしまうので、魔王を仕留める直前の記憶がないので、知りません・・・・

「エリザヴェータ・・・・僕だよ・・・・リュークだよ・・・・?」

床からリューク君の声が聞こえる?え?マジで?

「いつ見ても違和感しかないのう・・・・相変わらず主もそうじゃが、リューク殿もじゃが・・・・どうなっておるのだ?」

そうカトリーンが言い始めるが・・・あれ?知ってるのか?

周囲を完全に仲間が囲み、クィンシーとエルヴィーラ、ウェンディの3人がかりでデュラハン???を拘束していく。

暴れるデュラハン???だが、リューク君に羽交い絞め?にされ、身動きが取れず、その間にどんどん縛っていく。
そして、カトリーンがリューク君の頭を持ち上げ、本来あるべき場所に据え置く。

何やら接合部分?が光ったと思ったら・・・・

「あ、ありがとうございます。それと・・・・この女性が、探していたエリザヴェータです!」

・・・・どう見てもただのリビングアーマー・・・鑑定ではデュラハン???・と出てるし?

「旦那さま・・・・あのリビングアーマー、デュラハン???でしたか?呪いが感じられます。」

「アルフォンシーナ、あのまま解呪できそうかい?」

「そうですわね・・・・鎧を何とかしないといけませんね・・・・」

確かリューク君も同じ目に遭ってたんだよな?どうやって鎧を外せたんだ?
普通に脱がす感じで行けるのか?

「ウェンディ!それのヘルメット、とれるか?」

「ええ?とるの?大丈夫なのかしら?」

「多分大丈夫・・・・あ、おっさんがするわ・・・・そのまま拘束してて?」

おっさんがしようとしたけど・・・・

「シラカワ侯爵さま、此処は僕に・・・・」

「・・・・今仕切ってるのおっさんだよね?何度もこっちの命令無視して・・・・」
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