45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ

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シラカワ商会の商品の充実

到着・・・・

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万が一、魔物がうじゃうじゃいると困るので、降りる場所は慎重に確認。

あのドローン・・・・襲われた方・・・・あっちに降りるのは悪手過ぎるから。

降りながら見ていると・・・・いくつか通れる場所っぽいのがある・・・・

うーん・・・・

ブラッ●オニキスの井戸じゃないかこれでは!
クラーケンでも居るのかな?

え?何それ?ごめん知らないならいいよ・・・・

何せ昔のパソコンゲーム、データはテープだったから、起動するのに20分ぐらい読み込んでて・・・・

で、ゲームを終わる時に、キャラがどれぐらい育ったか確認するのに、井戸に突入するんだよ。
万が一仕留めれたら・・・・まあ、全滅なんだけどね。

当時おっさんは友人宅で富◇通のF▼-7と言う機種ので遊んだんだよ。あの頃はゲームクリアするのに1年とか当たり前だったんだよねえ・・・・

あ、脱線したね・・・・今のが分かる人、いるのだろうか・・・・?

すまんね、昭和50年代の話さ・・・・


ああ、あほな事を考えている間に、おっさんは地面に到着。地面というか・・・床。

で、そこには・・・クラーケンは、いなかったよ。

勇者君とヨーリス君も到着。

おっさんはこの間LEDランタンを異世界売買で買いまくり、そこら中に置いて行く。

このダンジョン、基本明るいんだけど、この穴は・・・・暗かった。

ロープに括り付けてたカメラも確認できたし、先ずは安全確認。

周囲は問題なさそう。だけど・・・・
今居る所より、さらに下っぽい場所からは・・・・何やらかなりの数の気配を感じる。

ついうっかり落下したら大変だな。

おっさん2人に周囲を警戒してもらいながら、ゲートを用意し、探索パーティのいる所へ向かう。

・・・・
・・・
・・



皇帝が、天井に刺さっていた・・・・

見なかった事にしよう・・・

「よし、行くぞ!」

「問題なかったのかい?」

「ああ、クィンシー、ゲートで移動しても、問題なさそうだ。ただ、ついうっかり下に落ちたらかなりやばそうだけどな。」

「なんじゃそれ。」

クィンシーは準備を始める。

「エルヴィーラ、あの阿呆を回収しといてくれ。」

「はい、旦那さま。まあ、父も少しは気が晴れたでしょうし。」

「そんなにストレスたまってるのか?」

「叔母さまの事は、相当かわいがっていたようですし・・・・かくいう私も、憧れでしたから・・・・そんな叔母さまを救出できるかもしれないのですから、それはもう・・・・」

そう言い残し、天井から生えている皇帝を、エルヴィーラは引っ張って回収していた。

「どうしたウェンディ?」

「え?いえ別に・・・・助けようとしている女性ってどんな人かのなって思っただけ。」

「流石にウェンディは会った事ないよな?」

「ある訳無いじゃない!当時まだ子供よ?」

そりゃそうか・・・・

「先に行ってます。」

リューク君がゲートで早速行ってしまった。

将来を誓い合った仲だったんだよな?

よくあの皇帝が許したな・・・・
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