321 / 1,175
インダルチャンス王国
舘に侵入者が
しおりを挟む
「そうね、その可能性もあるわね。白河さんのスキルがあればかなりの理不尽な事でも対応できそうだけれども・・・・実際どうするつもりかしら?そうなった場合は。」
「あーあまり心配はしてないんだよ。実は妻にはスキルがなかったんだよ。勿論、15歳になってないから子供にもスキルはなかったけど。」
「あらそうなの?じゃあスキルは召喚された人だけに発現するのかしら?」
「そんな感じだね。そして日本人がこちらにふらっとゲートできちゃっても、おっさん達が対応しなかったら外では生きていけないんじゃないかな?魔獣とか魔物とか普通に外にいるし。ドラゴンとかに遭遇したらまず死ぬよ?」
「そうね・・・・今は白河さんの自宅にしかゲートはないのよね?」
「そうだよ。」
「もしその事実を誰かが嗅ぎつければそこに誰か侵入するかもしれないわね。」
「あーそうだね・・・・遼太郎とか幼稚園でポロっと言っちゃうかも?」
「ちょっと対策したほうが良いかもね?白河さんの自宅が誰かに襲われる可能性があるわね。」
「げ!マジで?」
「だって日本人ならともかく、どこかの海外の国とかやりそうよ?」
「うーん・・・暫くゲートは封印かなあ?」
「そうしたほうが良いわね。それに、私達が戻ったとして、日本に行き場があるのかしら・・・・?」
・・・・4年以上も行方知れずになってるのに、何事もなかったかのように戻ったらマスコミが騒ぎ立てそう?
一緒に行方不明になって誰も戻ってきてないのに、一部の人間が戻ってきたら・・・・?
ある事ない事騒ぎ立てそうだな・・・・
・・・・
・・・
・・
・
結局大塚さんに試してもらうのは保留する事にしたよ。
それに日本に通じるゲートもしばらくは封印する事に。
連絡はメールで出来てるからいいよね?何かあったら友里奈が知らせてくれるだろう・・・・
大塚さんとの話し合いが終わって、そのまま食堂で(2人しておやつを食べながら話してたんだよ)コーヒーの残りをすすっていると、なにやら急に騒がしくなってね。
何事かと思ってたらジスラン君が慌ててやってきて
「侯爵さま此処でしたか!侵入者です!」
「え?屋敷に侵入されちゃったの?」
「えー侵入したというか、ゲート部屋に不審者が現れました!」
「まだいるの?」
「はい、ゲート部屋の出入り口は兄が封鎖しています。どうされますか?」
ミロスラーフか?
「わかったすぐ行く。」
おっさん収納袋からおっさんソード(仮)を出し、防護盾を取り出し、念のためにフェンリルを呼び戻し・・・・どうなってるんだろうね、すぐにやってきたよ。
急いでゲート部屋に向かったよ。
「あーあまり心配はしてないんだよ。実は妻にはスキルがなかったんだよ。勿論、15歳になってないから子供にもスキルはなかったけど。」
「あらそうなの?じゃあスキルは召喚された人だけに発現するのかしら?」
「そんな感じだね。そして日本人がこちらにふらっとゲートできちゃっても、おっさん達が対応しなかったら外では生きていけないんじゃないかな?魔獣とか魔物とか普通に外にいるし。ドラゴンとかに遭遇したらまず死ぬよ?」
「そうね・・・・今は白河さんの自宅にしかゲートはないのよね?」
「そうだよ。」
「もしその事実を誰かが嗅ぎつければそこに誰か侵入するかもしれないわね。」
「あーそうだね・・・・遼太郎とか幼稚園でポロっと言っちゃうかも?」
「ちょっと対策したほうが良いかもね?白河さんの自宅が誰かに襲われる可能性があるわね。」
「げ!マジで?」
「だって日本人ならともかく、どこかの海外の国とかやりそうよ?」
「うーん・・・暫くゲートは封印かなあ?」
「そうしたほうが良いわね。それに、私達が戻ったとして、日本に行き場があるのかしら・・・・?」
・・・・4年以上も行方知れずになってるのに、何事もなかったかのように戻ったらマスコミが騒ぎ立てそう?
一緒に行方不明になって誰も戻ってきてないのに、一部の人間が戻ってきたら・・・・?
ある事ない事騒ぎ立てそうだな・・・・
・・・・
・・・
・・
・
結局大塚さんに試してもらうのは保留する事にしたよ。
それに日本に通じるゲートもしばらくは封印する事に。
連絡はメールで出来てるからいいよね?何かあったら友里奈が知らせてくれるだろう・・・・
大塚さんとの話し合いが終わって、そのまま食堂で(2人しておやつを食べながら話してたんだよ)コーヒーの残りをすすっていると、なにやら急に騒がしくなってね。
何事かと思ってたらジスラン君が慌ててやってきて
「侯爵さま此処でしたか!侵入者です!」
「え?屋敷に侵入されちゃったの?」
「えー侵入したというか、ゲート部屋に不審者が現れました!」
「まだいるの?」
「はい、ゲート部屋の出入り口は兄が封鎖しています。どうされますか?」
ミロスラーフか?
「わかったすぐ行く。」
おっさん収納袋からおっさんソード(仮)を出し、防護盾を取り出し、念のためにフェンリルを呼び戻し・・・・どうなってるんだろうね、すぐにやってきたよ。
急いでゲート部屋に向かったよ。
50
お気に入りに追加
4,324
あなたにおすすめの小説
『自重』を忘れた者は色々な異世界で無双するそうです。
もみクロ
ファンタジー
主人公はチートです!イケメンです!
そんなイケメンの主人公が竜神王になって7帝竜と呼ばれる竜達や、
精霊に妖精と楽しくしたり、テンプレ入れたりと色々です!
更新は不定期(笑)です!戦闘シーンは苦手ですが頑張ります!
主人公の種族が変わったもしります。
他の方の作品をパクったり真似したり等はしていないので
そういう事に関する批判は感想に書かないで下さい。
面白さや文章の良さに等について気になる方は
第3幕『世界軍事教育高等学校』から読んでください。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

【本編完結済み/後日譚連載中】巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~
みやま たつむ
ファンタジー
【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。
※「小説家になろう」と「カクヨム」で同時掲載しております。

やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる