118 / 914
シラカワ辺境伯
冥府の門
しおりを挟む
ぶっちゃけこのメンバーではケルベロスは弱かったよ。
たぶん、普通の冒険者なら、勝てないだろうと思うし、S級の冒険者でも一つのパーティでは難しいんじゃないかな?って強さだよ、ケルベロスの名誉のために言っておくとね。
でも、フェンリルとガルムとドラゴン状態のカトリーンがね、あっという間に3つの頭をやっつけてね、その後おっさんソード(仮)持ってる5人で一斉に切りかかったら、あっという間に死んじゃったよ。
で、死んだ先に怪しい門があってね。おっさん一目でこの門、かなりやばいって感じたね。
なので、先ずはこの門を開かないようにしてみようって事になってね。
で、文明の利器、アロ〇アルファの登場!
適当に鉄の板を取り出して、門にくっつけたよ。
そうしたらもうビクともしなくなってね。でも、これじゃあ不安だからって、さらに鉄の板をはりまくり、しかもおっさん溶接機を購入、発電機と組み合わせ、アーク溶接しちゃったよ。
おっさん、元々15年ほど溶接作業しててね。色んな溶接ができるんだよね。で、今回、簡単に買えたのがアーク溶接機だったから買ったんだよ。
油断すると皮膚が真っ赤っかになっちゃうから、ちゃんと手甲と頭巾、防塵マスク、長い皮手、の完全防備でやったよ。
きちんと溶接する必要はないので、要所要所をきっちりと。
これが終わったら速乾セメント用意して、一気に周りを埋めちゃったよ。
ワイヤーメッシュを大量に購入できるところがあったから、それを購入。
コンクリートミキサーも購入。
すぐにセメントと水を入れ、ミキサーでかくはん。
その間に土魔術で木枠の代わりに壁を作ってね。できたそばからワイヤーメッシュを適当に入れて、コンクリートを投入。
途中からはもう面倒で粉に水ぶっかけて力任せにかき混ぜたよ。
で、固まったか確認もせずにもう一度土魔術で壁を作って。できる限り硬くなるようにイメージしてね。
で、さらにその外側も土魔術で壁を。
4重ぐらい作った所で何かの気配が。
来た。
流石は冒険者。全員その気配に気が付いたよ。尋常じゃない気配・・・・
どうやら門を開けようとしてるみたいなんだけどね、当然開かない。
普通に叩いたりしてるみたいだけど開かない。
・・・・
・・・
・・
・
暫くして、地面が揺れるんじゃないかってぐらいの勢いで体当たりしてるのか何なのか、すごい振動が来たよ。
そう簡単には開かないだろうと思ってたんだけど、結果は・・・・ここからは開かなかったよ。
後から取り壊す羽目になったんだけどね、これがなかなか大変でね。
おっさんの土魔術と速乾コンクリートが混じってる部分がもう壊れないのなんのって。
撤去するのに丸一日かかっちゃったよ。
たぶん、普通の冒険者なら、勝てないだろうと思うし、S級の冒険者でも一つのパーティでは難しいんじゃないかな?って強さだよ、ケルベロスの名誉のために言っておくとね。
でも、フェンリルとガルムとドラゴン状態のカトリーンがね、あっという間に3つの頭をやっつけてね、その後おっさんソード(仮)持ってる5人で一斉に切りかかったら、あっという間に死んじゃったよ。
で、死んだ先に怪しい門があってね。おっさん一目でこの門、かなりやばいって感じたね。
なので、先ずはこの門を開かないようにしてみようって事になってね。
で、文明の利器、アロ〇アルファの登場!
適当に鉄の板を取り出して、門にくっつけたよ。
そうしたらもうビクともしなくなってね。でも、これじゃあ不安だからって、さらに鉄の板をはりまくり、しかもおっさん溶接機を購入、発電機と組み合わせ、アーク溶接しちゃったよ。
おっさん、元々15年ほど溶接作業しててね。色んな溶接ができるんだよね。で、今回、簡単に買えたのがアーク溶接機だったから買ったんだよ。
油断すると皮膚が真っ赤っかになっちゃうから、ちゃんと手甲と頭巾、防塵マスク、長い皮手、の完全防備でやったよ。
きちんと溶接する必要はないので、要所要所をきっちりと。
これが終わったら速乾セメント用意して、一気に周りを埋めちゃったよ。
ワイヤーメッシュを大量に購入できるところがあったから、それを購入。
コンクリートミキサーも購入。
すぐにセメントと水を入れ、ミキサーでかくはん。
その間に土魔術で木枠の代わりに壁を作ってね。できたそばからワイヤーメッシュを適当に入れて、コンクリートを投入。
途中からはもう面倒で粉に水ぶっかけて力任せにかき混ぜたよ。
で、固まったか確認もせずにもう一度土魔術で壁を作って。できる限り硬くなるようにイメージしてね。
で、さらにその外側も土魔術で壁を。
4重ぐらい作った所で何かの気配が。
来た。
流石は冒険者。全員その気配に気が付いたよ。尋常じゃない気配・・・・
どうやら門を開けようとしてるみたいなんだけどね、当然開かない。
普通に叩いたりしてるみたいだけど開かない。
・・・・
・・・
・・
・
暫くして、地面が揺れるんじゃないかってぐらいの勢いで体当たりしてるのか何なのか、すごい振動が来たよ。
そう簡単には開かないだろうと思ってたんだけど、結果は・・・・ここからは開かなかったよ。
後から取り壊す羽目になったんだけどね、これがなかなか大変でね。
おっさんの土魔術と速乾コンクリートが混じってる部分がもう壊れないのなんのって。
撤去するのに丸一日かかっちゃったよ。
応援ありがとうございます!
11
お気に入りに追加
3,917
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる