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結婚
ダンジョンの探索
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「あれからもう少し奥まで調べたんだが、あったんだよ、入り口らしき場所が。」
・・・・何で勝手に行くかな?
万が一あの正体不明の魔物?がいたらどうしてたんだ?
「うむ。問題なかろう。実際に行ったのは我だからな。」
シロが行ったらしい。
「シロだけでは何かあってはいかんからな、我も無論同行したのだ。」
ポチも一緒に行ってたらしい。そう言えば最近姿見えなかったな。
話を聞くと、どうやら岩が多くある場所に、それらしき穴があったようだ。
どうやら僕は、近くにはいたらしいんだけど、あの時は皆気が付かなかったな・・・・
「当然行くのだろ?」
「お願いします!」
エルフの二人、エメリナがそう言い、ローサもお願いをしてくる。
「え?今から行くの?」
エウラリアが驚いたように言ってくる。だが・・・・
「そう言う事もあろうかと、準備は整ってますよ?」
デイフェリアはこういった事態を予測していたのか、既に準備を整えていたらしい。
「準備がいいな・・・・」
あ、あんな事を言ってもエウラリアがちゃんと出発の準備を終わらせてるぞ?
「なあ・・・・もしかして、4人とも既に出発の準備整ってたりする?」
僕は4人を見る。
エウラリアの装備を見れば・・・それにデイフェリアも既にいつでも出発できるようだ。
エメリナとローサは・・・・もう既に・・・・おい!何でもう向かってるんだ?
僕がこっそり?設置したゲートでもう出発してるぞ?
「主よ・・・・あれでゲートを隠しておったつもりか?」
「我らはあれでよく移動しておるのだよ?」
従魔のシロとポチは、あの森へよくゲートで向かっていたようだ・・・・
「はあ・・・・まあ僕も一応いつでも出発できるようにはしてたんだけどね・・・・さあ、行こうか・・・・」
こうしてダンジョン?のある場所へ向かう一行だった・・・・
「気を付けていってらっしゃいませ。」
執事さんが見送ってくれた・・・・
・・・・
・・・
・・
・
森へゲートで到着し、シロの案内でダンジョンの入り口らしき場所へと向かう。
暫らく進むと、僕らが行ったぎりぎりの所に到達する。
そして・・・・
「ここから先へは主はいかなかったであろう?この先にあるのだ・・・・」
仕方ないじゃないか?森は広いんだよ。
「ここからまだ距離があるのかい?」
僕はシロに聞くが、
「いや・・・・先ほどの速度で、10分程であるぞ?」
え?意外と近いな?
そして歩く事10分少々・・・・周りは相変わらず森だが、所々大きな岩が転がっている。
「ここだ・・・」
一見何の変哲もない岩の重なり。
だが、周りを確かめると・・・・
確かめても別に違和感はないな。
「上に登ってみるがよい。」
まあ、高さはせいぜい5メートルほどだから、簡単に登る事ができた。
登ると・・・・
あ・・・何だかあるね、穴が・・・・
これは登らないと気が付かないな・・・・しかも上から単純に見ても気が付かない。
木に隠れてるからね。
「じゃあ、僕から向かうから、皆それぞれ自分の事だけを注意して、危なくなればまず外へ出てほしい。誰かが危ないからと、助けないようにね。」
ここで仲間を助けようとすれば、2人共危なくなるから。どんな危険が潜んでるか分からないしね。
こうして5人と2匹の従魔はダンジョン?の入り口に入ったのだった。
・・・・何で勝手に行くかな?
万が一あの正体不明の魔物?がいたらどうしてたんだ?
「うむ。問題なかろう。実際に行ったのは我だからな。」
シロが行ったらしい。
「シロだけでは何かあってはいかんからな、我も無論同行したのだ。」
ポチも一緒に行ってたらしい。そう言えば最近姿見えなかったな。
話を聞くと、どうやら岩が多くある場所に、それらしき穴があったようだ。
どうやら僕は、近くにはいたらしいんだけど、あの時は皆気が付かなかったな・・・・
「当然行くのだろ?」
「お願いします!」
エルフの二人、エメリナがそう言い、ローサもお願いをしてくる。
「え?今から行くの?」
エウラリアが驚いたように言ってくる。だが・・・・
「そう言う事もあろうかと、準備は整ってますよ?」
デイフェリアはこういった事態を予測していたのか、既に準備を整えていたらしい。
「準備がいいな・・・・」
あ、あんな事を言ってもエウラリアがちゃんと出発の準備を終わらせてるぞ?
「なあ・・・・もしかして、4人とも既に出発の準備整ってたりする?」
僕は4人を見る。
エウラリアの装備を見れば・・・それにデイフェリアも既にいつでも出発できるようだ。
エメリナとローサは・・・・もう既に・・・・おい!何でもう向かってるんだ?
僕がこっそり?設置したゲートでもう出発してるぞ?
「主よ・・・・あれでゲートを隠しておったつもりか?」
「我らはあれでよく移動しておるのだよ?」
従魔のシロとポチは、あの森へよくゲートで向かっていたようだ・・・・
「はあ・・・・まあ僕も一応いつでも出発できるようにはしてたんだけどね・・・・さあ、行こうか・・・・」
こうしてダンジョン?のある場所へ向かう一行だった・・・・
「気を付けていってらっしゃいませ。」
執事さんが見送ってくれた・・・・
・・・・
・・・
・・
・
森へゲートで到着し、シロの案内でダンジョンの入り口らしき場所へと向かう。
暫らく進むと、僕らが行ったぎりぎりの所に到達する。
そして・・・・
「ここから先へは主はいかなかったであろう?この先にあるのだ・・・・」
仕方ないじゃないか?森は広いんだよ。
「ここからまだ距離があるのかい?」
僕はシロに聞くが、
「いや・・・・先ほどの速度で、10分程であるぞ?」
え?意外と近いな?
そして歩く事10分少々・・・・周りは相変わらず森だが、所々大きな岩が転がっている。
「ここだ・・・」
一見何の変哲もない岩の重なり。
だが、周りを確かめると・・・・
確かめても別に違和感はないな。
「上に登ってみるがよい。」
まあ、高さはせいぜい5メートルほどだから、簡単に登る事ができた。
登ると・・・・
あ・・・何だかあるね、穴が・・・・
これは登らないと気が付かないな・・・・しかも上から単純に見ても気が付かない。
木に隠れてるからね。
「じゃあ、僕から向かうから、皆それぞれ自分の事だけを注意して、危なくなればまず外へ出てほしい。誰かが危ないからと、助けないようにね。」
ここで仲間を助けようとすれば、2人共危なくなるから。どんな危険が潜んでるか分からないしね。
こうして5人と2匹の従魔はダンジョン?の入り口に入ったのだった。
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