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転生ボーナス・覚醒

先ずは一か月後

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「シロ、4人の護衛を頼むよ。」

「わかった。」

流石に場所が場所なので、4人の護衛をシロに頼む。

僕は1ヶ月、一切関与しないつもり。

「ポチは・・・・僕と一緒に色々頼むよ?」

「・・・またブレスか、それとも鱗か?」

折角一人で何かできるんだから、有効利用しないとね。

え?サンペーは?

何故かおじいさん、おばあさんと何処かへ行ってしまったよ・・・・

もう僕と離れても大丈夫なように、アイテム作ってるから、魔力切れも起こさないはず。

僕はまず、素材集めにダンジョンに籠る事にした。

万が一があると困るから、ポチをお供に。

だけど・・・・

「我はいらんかったのではないか?」

もうステータスが凄まじく、ドラゴン20体も一人で問題なく仕留める事ができました。

「そうは言ってもなあ・・・・以前はシロとポチがいなければ、どうにもならなかったじゃないか?ああ、素材はたっぷり集まったから、今後はポチのブレスに期待してるよ。」


「結局ブレスなのか・・・・」

まあそう言ってもあの火力、中々だからね・・・・

今度耐熱素材を作って、それで炉を、大型の炉を作りたいな。

・・・・
・・・
・・


一月経過・・・・

さあ、見に行きますかね・・・・

僕は4人と離れ、そう言えば女性が傍にいないってなかなかなかったから、新鮮だったな・・・・
いると華やかなんだけど、4人もいるとなかなか・・・・え?贅沢な悩みだって?

そんな中、お店に向かう。

あ、この間もお店はやってるんだよ。

万が一僕の頼みのせいで店がまずい事になるといけないので、ちゃんとお金は、そしてケーキの材料はたっぷり用意させてもらった。

で・・・なんだかすごい行列・・・・
こんなに繁盛してるのか?だが・・・・妙に男性が多いのが気になる・・・・

ここはケーキ屋さん。
あ、パンも売ってるし、クッキーみたいな焼き菓子も扱ってる。
どちらかと言えば女性向けと思ってたんだけど・・・・

一応、並ぶか・・・・

結局1時間ほど並んだ。

やっとの思いで中に入ると・・・・

「いらっしゃいませ!」

そこにはミニスカート姿の、メイド?みたいな姿で接客している4人の姿があった・・・・

うん?僕は料理を教えてほしかったんだけど・・・・何で?

「あ・・・・あああ!ルドメロじゃない!もう1か月経っちゃったの?」

エウラリアがやってきて、喋りつつ席に案内してくれる。

最初に声をかけられた瞬間・・・・何やら男共の視線が・・・・刺さるような視線が複数・・・・

僕は念のため小声で・・・・

「エウラリア、君らは何をやってるんだ?」

「あ、ルドメロが思ってたのとは違うと思うんだけどね・・・・最初は忙しそうだから、一寸接客手伝ったのよ?ほら、私らってギルドの職員だったでしょ?接客は得意なのよね・・・・」

「それはわかる。」

「そしたらね・・・・まあ、ぶっちゃけ私ら4人、この・・・自分で言うのもなんだけど、この美貌でしょ?男共が変な期待しちゃって寄ってくるのよ?」

はあ・・・・別の意味で想定外でした・・・・


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