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神力回復の旅
第117話 あれから2年が経ちました
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僕が神であるベティと、そして恋人であるコラリーヌと共に神力を回収する旅に出てから2年の月日が経ちました。
当時僕はまだコラリーヌと恋人、と言う状態になれておらず、尚且つ体の年齢が急に変化した事の対応が遅れていたので、コラリーヌさんと呼んでいたとふと思い出してしまいました。
あの時はコラリーヌも僕の事をショースケ様と呼んでいたっけ。
「ショースケ、どうしたの?」
僕は今海岸沿いをコラリーヌと手を繋いで歩いています。
今ベティはこの場にいません。
近くの教会に出向いているからです。
神としてある程度行動をする必要があるらしく、時々教会・・・・ベティの為の教会限定だけど、その近くに来た場合は必ず教会に立ち寄っています。
なので今は僕はコラリーヌと二人っきりです。
彼女は甘えるのがたいそう下手で、こういう時はお互い抱き合ったりキスしたり、そう言うものだと思うのですが、頑張って手を握るのが限界らしいです。
結婚したらどうするのかな?
何がとかは言いませんが。
2年、僕達が神の力を回収する旅を始めてからそれだけの時間が過ぎてしまいました。
どうやらこの大陸の珠の欠片は回収が終わったようで、いよいよ海の向こう側に行かないと駄目なようです。
だけどどうなのかな?
海の向こうまで飛んでいくものなのでしょうか?
ベティ岩飼う水の中には溶け込まないし沈まないそうなので、海の底にはいかなくていいようですし、海での回収作業はしなくていいそうです。
確か2年前にそんな心配をした気がしますが忘れました。
僕は今ではかなりの種類の魔法を使う事が出来るようになりました。
ただ残念な事に、僕の魔力はそんなに多くなく、日に何度も魔法を使うのは難しいのです。
尤もそれは高威力の攻撃魔法だったり、魔力を沢山使う結界魔法だったり、そう言うのを無理に使わなければ問題はないようです。
まあ魔力が枯渇してしまう事は今まで一度もありませんでしたが。
何せ僕には神のコップがあります。
これに念じれば魔力の回復はお手の物。
相変わらず便利なコップです。
「いよいよこの大陸ともお別れですか。」
「どうする?妹達に会っておくかい?」
この2年魔法学院で学んでいる妹さん3人とニネットさんとは、一度も会っていません。
教会を通じてベティから無事とは聞いてはいます。
王都の教会でベティが定期的に連絡を取り合ってくれているんです。
神の為にこうして僕達が行動をしているのだからせめてこれぐらいは、との事。
まあ4人が無事ならばいいのだけど。
王都周辺はあの桃色空間は収まったようですが、どうやら美醜が僕にとっての正常状態になってから、ずっとそのままのようで、ギルドの受付嬢達も全員今やすっかり細身のスタイル抜群な女性になったようです。
あの体型が2年で細身にまでなるなんて、大丈夫なのでしょうか?
ふくよかだった時に伸び切っていたお腹の皮、痩せたらかなり余ってしまうのですがどうなのかな?
当時僕はまだコラリーヌと恋人、と言う状態になれておらず、尚且つ体の年齢が急に変化した事の対応が遅れていたので、コラリーヌさんと呼んでいたとふと思い出してしまいました。
あの時はコラリーヌも僕の事をショースケ様と呼んでいたっけ。
「ショースケ、どうしたの?」
僕は今海岸沿いをコラリーヌと手を繋いで歩いています。
今ベティはこの場にいません。
近くの教会に出向いているからです。
神としてある程度行動をする必要があるらしく、時々教会・・・・ベティの為の教会限定だけど、その近くに来た場合は必ず教会に立ち寄っています。
なので今は僕はコラリーヌと二人っきりです。
彼女は甘えるのがたいそう下手で、こういう時はお互い抱き合ったりキスしたり、そう言うものだと思うのですが、頑張って手を握るのが限界らしいです。
結婚したらどうするのかな?
何がとかは言いませんが。
2年、僕達が神の力を回収する旅を始めてからそれだけの時間が過ぎてしまいました。
どうやらこの大陸の珠の欠片は回収が終わったようで、いよいよ海の向こう側に行かないと駄目なようです。
だけどどうなのかな?
海の向こうまで飛んでいくものなのでしょうか?
ベティ岩飼う水の中には溶け込まないし沈まないそうなので、海の底にはいかなくていいようですし、海での回収作業はしなくていいそうです。
確か2年前にそんな心配をした気がしますが忘れました。
僕は今ではかなりの種類の魔法を使う事が出来るようになりました。
ただ残念な事に、僕の魔力はそんなに多くなく、日に何度も魔法を使うのは難しいのです。
尤もそれは高威力の攻撃魔法だったり、魔力を沢山使う結界魔法だったり、そう言うのを無理に使わなければ問題はないようです。
まあ魔力が枯渇してしまう事は今まで一度もありませんでしたが。
何せ僕には神のコップがあります。
これに念じれば魔力の回復はお手の物。
相変わらず便利なコップです。
「いよいよこの大陸ともお別れですか。」
「どうする?妹達に会っておくかい?」
この2年魔法学院で学んでいる妹さん3人とニネットさんとは、一度も会っていません。
教会を通じてベティから無事とは聞いてはいます。
王都の教会でベティが定期的に連絡を取り合ってくれているんです。
神の為にこうして僕達が行動をしているのだからせめてこれぐらいは、との事。
まあ4人が無事ならばいいのだけど。
王都周辺はあの桃色空間は収まったようですが、どうやら美醜が僕にとっての正常状態になってから、ずっとそのままのようで、ギルドの受付嬢達も全員今やすっかり細身のスタイル抜群な女性になったようです。
あの体型が2年で細身にまでなるなんて、大丈夫なのでしょうか?
ふくよかだった時に伸び切っていたお腹の皮、痩せたらかなり余ってしまうのですがどうなのかな?
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ドール:双子の兎人族の幼女。ダールの妹。しっかり者。
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