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ベティーナ信仰の聖地”オーリグー”
第42話 覚醒開始
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あれ?此処は何処だろう・・・・?
よく分からないまま目覚めます。
周りを見ると、見知らぬ布団の上です。
布団と言いますか・・・・床に藁みたいのが敷き詰められていて、薄い布がその上に掛けてある?後は何かよくわからない何かで作られた妙に硬い枕。
そして目の前には床で直接寝ている女性の姿が。
うん?僕は何故こんな場所で、しかも女性が傍に居るの?
だけどこれはああ夢だなと。
見るとその女性は美しい顔をしていて、ほっそりというか、まだ若い?
中学生か高校生ぐらい?
でも妙に触りたくなり、思わず抱き寄せてしまいます。
あ・・・・暖かい・・・・何だか人肌が気持ちいい・・・そう思うけど、何か変です。
そう、僕の背が低いんです。
おかしい・・・・この女性の胸ぐらいしかない?
あれ?しかもこんな事をしたら下半身が元気するのに・・・・触れても小さいまま・・・・え?
僕はズボンをめくりますが・・・・小さい・・・・
毛があるはずなのにありません。
そして・・・・何故かその女性も僕のアレを眺めています。
そしてお互い気が付いたのか、目が合ってしまいます。
「・・・・見た?」
「・・・・見ました・・・・」
・・・・
・・・・
暫く見つめ合います。
そして徐々に頭がクリアになっていくのを感じますが・・・・誰だっけ?
「・・・・ええとおはようでいいのかな?」
取り敢えず挨拶を。今時間はどうなんだろう?
「おはようございますショースケ様。あの、その色々大丈夫でしょうか?」
その視線が股間に向かっているのがわかります。
僕はズボンを穿きなおします。
「ええとその・・・・混乱してますが・・・・そもそもここは何処で、貴女は誰ですか?その、思い出す事ができないんです・・・・何かこう頭に今沢山の情報が入ってきている感覚があるのですが変ですね。」
不思議そうにその女性は覗き込んできます。
「ええと、コラリーヌでございます。ギルドの受付です。そしてここはベティーナ様の教会でございますわ。」
・・・・ベティーナ?なんだっけ?
何か思い出せそう・・・・それにこの女性は知り合いな気がするんですが誰だっけ?
あ、喉が渇きました。
そう思って、手元を見るとコップがあったので、何で思い出せないんだろう・・・・思い出したいなあとか思いながら水を飲みます。あれ?何で水が?
そう思って飲み干すと・・・・
突然思い出します。そう全て。
先ず目の前の彼女です。
たぶん15歳ぐらいだよね。
そして自身の姿・・・・確か10歳になってしまった?
それとベティーナ?
あの時いたボーイッシュな女性・・・・あれ?さっきも会った?
更に僕はこの目の前の女性に抱きついたり・・・・何度も・・・・しかも女性に同意を得る事なくしてしまったのを思い出します。
「あ・・・今・・・・思い出してます・・・・その・・・・ええと・・・・コラリーヌさんだ!そう、コラリーヌさん・・・・僕貴女に抱きついたよね?貴女に断りを入れないまま・・・・ああ・・・・どう詫びを入れたらいいのか・・・・」
すると顔を真っ赤にしながらコラリーヌさんは返答してくれます。
「あ、その、別に気にしてませんから。と言いますか、こんな私みたいのを抱いたり、正気ですか?」
「え?何言ってるの?こんな素敵な美少女、しかもすらっとしていて僕の好みだよ?ねえ・・・・抱きしめたり、もう一度していい?いいよね?」
僕は彼女を引き寄せます。
「あ・・・・いいのですか?私はショースケ様みたいな素敵な殿方にこのような行為をされるのは、嬉しいですが・・・・」
僕はもう抱きしめました。
ずっとこうしていたい・・・・
それにあの恋愛アプリでの攻略キャラだっけ?
スマホで遊んでいたゲーム・・・・
夢ですねやっぱり。ですが・・・・
その後暫くして何故こんな事をしてしまったのかと、後悔の嵐が・・・・
ただ、その・・・・彼女は好みです・・・・
で、気が付きました。これ、ゲームじゃなく現実だって事に。
そう思うと僕は彼女に何て事をしてしまったんだとこの後何度も後悔の嵐がやってきては去ってと言うのを何度も繰り返す事になります。
よく分からないまま目覚めます。
周りを見ると、見知らぬ布団の上です。
布団と言いますか・・・・床に藁みたいのが敷き詰められていて、薄い布がその上に掛けてある?後は何かよくわからない何かで作られた妙に硬い枕。
そして目の前には床で直接寝ている女性の姿が。
うん?僕は何故こんな場所で、しかも女性が傍に居るの?
だけどこれはああ夢だなと。
見るとその女性は美しい顔をしていて、ほっそりというか、まだ若い?
中学生か高校生ぐらい?
でも妙に触りたくなり、思わず抱き寄せてしまいます。
あ・・・・暖かい・・・・何だか人肌が気持ちいい・・・そう思うけど、何か変です。
そう、僕の背が低いんです。
おかしい・・・・この女性の胸ぐらいしかない?
あれ?しかもこんな事をしたら下半身が元気するのに・・・・触れても小さいまま・・・・え?
僕はズボンをめくりますが・・・・小さい・・・・
毛があるはずなのにありません。
そして・・・・何故かその女性も僕のアレを眺めています。
そしてお互い気が付いたのか、目が合ってしまいます。
「・・・・見た?」
「・・・・見ました・・・・」
・・・・
・・・・
暫く見つめ合います。
そして徐々に頭がクリアになっていくのを感じますが・・・・誰だっけ?
「・・・・ええとおはようでいいのかな?」
取り敢えず挨拶を。今時間はどうなんだろう?
「おはようございますショースケ様。あの、その色々大丈夫でしょうか?」
その視線が股間に向かっているのがわかります。
僕はズボンを穿きなおします。
「ええとその・・・・混乱してますが・・・・そもそもここは何処で、貴女は誰ですか?その、思い出す事ができないんです・・・・何かこう頭に今沢山の情報が入ってきている感覚があるのですが変ですね。」
不思議そうにその女性は覗き込んできます。
「ええと、コラリーヌでございます。ギルドの受付です。そしてここはベティーナ様の教会でございますわ。」
・・・・ベティーナ?なんだっけ?
何か思い出せそう・・・・それにこの女性は知り合いな気がするんですが誰だっけ?
あ、喉が渇きました。
そう思って、手元を見るとコップがあったので、何で思い出せないんだろう・・・・思い出したいなあとか思いながら水を飲みます。あれ?何で水が?
そう思って飲み干すと・・・・
突然思い出します。そう全て。
先ず目の前の彼女です。
たぶん15歳ぐらいだよね。
そして自身の姿・・・・確か10歳になってしまった?
それとベティーナ?
あの時いたボーイッシュな女性・・・・あれ?さっきも会った?
更に僕はこの目の前の女性に抱きついたり・・・・何度も・・・・しかも女性に同意を得る事なくしてしまったのを思い出します。
「あ・・・今・・・・思い出してます・・・・その・・・・ええと・・・・コラリーヌさんだ!そう、コラリーヌさん・・・・僕貴女に抱きついたよね?貴女に断りを入れないまま・・・・ああ・・・・どう詫びを入れたらいいのか・・・・」
すると顔を真っ赤にしながらコラリーヌさんは返答してくれます。
「あ、その、別に気にしてませんから。と言いますか、こんな私みたいのを抱いたり、正気ですか?」
「え?何言ってるの?こんな素敵な美少女、しかもすらっとしていて僕の好みだよ?ねえ・・・・抱きしめたり、もう一度していい?いいよね?」
僕は彼女を引き寄せます。
「あ・・・・いいのですか?私はショースケ様みたいな素敵な殿方にこのような行為をされるのは、嬉しいですが・・・・」
僕はもう抱きしめました。
ずっとこうしていたい・・・・
それにあの恋愛アプリでの攻略キャラだっけ?
スマホで遊んでいたゲーム・・・・
夢ですねやっぱり。ですが・・・・
その後暫くして何故こんな事をしてしまったのかと、後悔の嵐が・・・・
ただ、その・・・・彼女は好みです・・・・
で、気が付きました。これ、ゲームじゃなく現実だって事に。
そう思うと僕は彼女に何て事をしてしまったんだとこの後何度も後悔の嵐がやってきては去ってと言うのを何度も繰り返す事になります。
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