12 / 120
異世界・・・・剣と魔法の世界のようですが
第11話 オークのボス?を仕留める
しおりを挟む
なんだか不思議と力が湧き出てきます。
まだいける!
そう思って落ち着いて周りを見渡すと、まだ沢山のオークが周りにいます。
そして街から沢山の冒険者がこちらに向かってきます。
街の中では鐘がカンカン鳴っているようですし。
どうやら街の見張りがオークに気が付き、街の中にいた冒険者がこちらに向かってきたようです。
今戦っている冒険者は街の外にいたのでしょうか?
そして僕の近くに、街から来た冒険者近づいてきました。
「おい坊主、大丈夫か?ここにいるってのは薬草採取か?運が悪かったな・・・・だがもう大丈夫だあ!」
そう言いながらオークに向かっていきますが・・・・弱いです!
全然あなたが大丈夫ではないじゃないですか?
そして冒険者の仲間?が数人がかりでそのオークを5人囲んで?やっと一体を相手に戦えている様子。
「う・・・・流石オークだぜ!」
「レベル上がるかしら?」
「いえ流石に一体では・・・・もっと高位のオークならあるいは?」
「ジェネラルとか?」
「いえ、普通に死ぬので見かけたら迷わず逃げなさい。」
とか何とか呑気に話してるけど大丈夫なのでしょうか?
沢山の冒険者がやって来たとはいえ、こちらの方の分が悪そうです。
何せ、やたらデカいオークが一体、猛威を振るっているからです。
そしてその取り巻き?も周囲のオークに比べ一回り身体が大きいです。
「あ!ちょっと!言ったそばからあのデカさ・・・・ジェネラルじゃない?」
他の冒険者が吹っ飛んでいきます。
「いてええ・・・・腕がああ!」
「ぐぼげ!」
うわ・・・・数メートル吹っ飛ぶとかあのオークってどんな力をしているのでしょう?
そして気が付けば僕の方にも一人吹き飛んできます。
うわ!よける間もなくぶつかり、僕も転倒します。
あ、この人は女性ですね。
「あら?痛くない・・・・というか少年?ごめんなさい!貴方が受け止めてくれたの?」
いえただ単に避ける事ができなかったんですよ。
「まあこちらに飛んできましたからそのままぶつかっただけと言いますか。」
「それより今のうちに逃げなさい!あれはこの面子では仕留める事はどう考えても無理!もうすぐ街の魔術師がやって来るはず。魔術師に任すしかないわ。」
言い終わらないうちにもう1人が飛んできます。
見事な放物線を描いていますね。
あ、そのまま地面にめり込んでますね。
僕は後方に下がろうとしますが・・・・魔物の前進は止まりません。あ、オークですね。
そして気が付けば冒険者は皆既に戦意を喪失、もしくは倒れたまま起き上がってきません。
これはまずいです。状況は悪化の一途度辿っています。
そして今立っているのは信じられない事に僕だけになってしまっています。
逃げる機会を逃してしまいました。
仕方ないですね。
さっきと同じようにナイフを投げまくります。
デカいオークは僕の投げたナイフを剣で弾いてますが、取り巻きのオークにはどんどん刺さります。そして2体とも倒れます。
デカい取り巻きは2体だけのようです。
ですが一番デカいのは健在。ほぼ無傷?
周りのオークが僕に倒されたのを怒ったのか、僕に突進してきます。
避けようとしましたが回り込まれ、僕はオークの体当たりをもろに受けてしまいます。
あ・・・・僕は今空を飛んでいる?
そして衝撃が。
うう・・・・これは結構なダメージが・・・・無い・・・・?
立ち上がって体を確認しますが、大丈夫そう。
僕に今できる事はナイフを投げる事ぐらいなのでナイフをまた投げますが、いくつかはでかいオークに刺さりましたが、でかいオークはナイフが刺さったまま突進してきます。
ナイフが通用してないとかとんでもない魔物ですね。
僕は急いで何かないか画面を見ます。
咄嗟に出たのが何故か小麦粉・・・・
小麦粉?
これ撒けば何とかなる?
まだいける!
そう思って落ち着いて周りを見渡すと、まだ沢山のオークが周りにいます。
そして街から沢山の冒険者がこちらに向かってきます。
街の中では鐘がカンカン鳴っているようですし。
どうやら街の見張りがオークに気が付き、街の中にいた冒険者がこちらに向かってきたようです。
今戦っている冒険者は街の外にいたのでしょうか?
そして僕の近くに、街から来た冒険者近づいてきました。
「おい坊主、大丈夫か?ここにいるってのは薬草採取か?運が悪かったな・・・・だがもう大丈夫だあ!」
そう言いながらオークに向かっていきますが・・・・弱いです!
全然あなたが大丈夫ではないじゃないですか?
そして冒険者の仲間?が数人がかりでそのオークを5人囲んで?やっと一体を相手に戦えている様子。
「う・・・・流石オークだぜ!」
「レベル上がるかしら?」
「いえ流石に一体では・・・・もっと高位のオークならあるいは?」
「ジェネラルとか?」
「いえ、普通に死ぬので見かけたら迷わず逃げなさい。」
とか何とか呑気に話してるけど大丈夫なのでしょうか?
沢山の冒険者がやって来たとはいえ、こちらの方の分が悪そうです。
何せ、やたらデカいオークが一体、猛威を振るっているからです。
そしてその取り巻き?も周囲のオークに比べ一回り身体が大きいです。
「あ!ちょっと!言ったそばからあのデカさ・・・・ジェネラルじゃない?」
他の冒険者が吹っ飛んでいきます。
「いてええ・・・・腕がああ!」
「ぐぼげ!」
うわ・・・・数メートル吹っ飛ぶとかあのオークってどんな力をしているのでしょう?
そして気が付けば僕の方にも一人吹き飛んできます。
うわ!よける間もなくぶつかり、僕も転倒します。
あ、この人は女性ですね。
「あら?痛くない・・・・というか少年?ごめんなさい!貴方が受け止めてくれたの?」
いえただ単に避ける事ができなかったんですよ。
「まあこちらに飛んできましたからそのままぶつかっただけと言いますか。」
「それより今のうちに逃げなさい!あれはこの面子では仕留める事はどう考えても無理!もうすぐ街の魔術師がやって来るはず。魔術師に任すしかないわ。」
言い終わらないうちにもう1人が飛んできます。
見事な放物線を描いていますね。
あ、そのまま地面にめり込んでますね。
僕は後方に下がろうとしますが・・・・魔物の前進は止まりません。あ、オークですね。
そして気が付けば冒険者は皆既に戦意を喪失、もしくは倒れたまま起き上がってきません。
これはまずいです。状況は悪化の一途度辿っています。
そして今立っているのは信じられない事に僕だけになってしまっています。
逃げる機会を逃してしまいました。
仕方ないですね。
さっきと同じようにナイフを投げまくります。
デカいオークは僕の投げたナイフを剣で弾いてますが、取り巻きのオークにはどんどん刺さります。そして2体とも倒れます。
デカい取り巻きは2体だけのようです。
ですが一番デカいのは健在。ほぼ無傷?
周りのオークが僕に倒されたのを怒ったのか、僕に突進してきます。
避けようとしましたが回り込まれ、僕はオークの体当たりをもろに受けてしまいます。
あ・・・・僕は今空を飛んでいる?
そして衝撃が。
うう・・・・これは結構なダメージが・・・・無い・・・・?
立ち上がって体を確認しますが、大丈夫そう。
僕に今できる事はナイフを投げる事ぐらいなのでナイフをまた投げますが、いくつかはでかいオークに刺さりましたが、でかいオークはナイフが刺さったまま突進してきます。
ナイフが通用してないとかとんでもない魔物ですね。
僕は急いで何かないか画面を見ます。
咄嗟に出たのが何故か小麦粉・・・・
小麦粉?
これ撒けば何とかなる?
1
お気に入りに追加
950
あなたにおすすめの小説
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
兎人ちゃんと異世界スローライフを送りたいだけなんだが
アイリスラーメン
ファンタジー
黒髪黒瞳の青年は人間不信が原因で仕事を退職。ヒキニート生活が半年以上続いたある日のこと、自宅で寝ていたはずの青年が目を覚ますと、異世界の森に転移していた。
右も左もわからない青年を助けたのは、垂れたウサ耳が愛くるしい白銀色の髪をした兎人族の美少女。
青年と兎人族の美少女は、すぐに意気投合し共同生活を始めることとなる。その後、青年の突飛な発想から無人販売所を経営することに。
そんな二人に夢ができる。それは『三食昼寝付きのスローライフ』を送ることだ。
青年と兎人ちゃんたちは苦難を乗り越えて、夢の『三食昼寝付きのスローライフ』を実現するために日々奮闘するのである。
三百六十五日目に大戦争が待ち受けていることも知らずに。
【登場人物紹介】
マサキ:本作の主人公。人間不信な性格。
ネージュ:白銀の髪と垂れたウサ耳が特徴的な兎人族の美少女。恥ずかしがり屋。
クレール:薄桃色の髪と左右非対称なウサ耳が特徴的な兎人族の美少女。人見知り。
ダール:オレンジ色の髪と短いウサ耳が特徴的な兎人族の美少女。お腹が空くと動けない。
デール:双子の兎人族の幼女。ダールの妹。しっかり者。
ドール:双子の兎人族の幼女。ダールの妹。しっかり者。
ルナ:イングリッシュロップイヤー。大きなウサ耳で空を飛ぶ。実は幻獣と呼ばれる存在。
ビエルネス:子ウサギサイズの妖精族の美少女。マサキのことが大好きな変態妖精。
ブランシュ:外伝主人公。白髪が特徴的な兎人族の女性。世界を守るために戦う。
【お知らせ】
◆2021/12/09:第10回ネット小説大賞の読者ピックアップに掲載。
◆2022/05/12:第10回ネット小説大賞の一次選考通過。
◆2022/08/02:ガトラジで作品が紹介されました。
◆2022/08/10:第2回一二三書房WEB小説大賞の一次選考通過。
◆2023/04/15:ノベルアッププラス総合ランキング年間1位獲得。
◆2023/11/23:アルファポリスHOTランキング5位獲得。
◆自費出版しました。メルカリとヤフオクで販売してます。
※アイリスラーメンの作品です。小説の内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
せっかく異世界に転生できたんだから、急いで生きる必要なんてないよね?ー明日も俺はスローなライフを謳歌したいー
ジミー凌我
ファンタジー
日夜仕事に追われ続ける日常を毎日毎日繰り返していた。
仕事仕事の毎日、明日も明後日も仕事を積みたくないと生き急いでいた。
そんな俺はいつしか過労で倒れてしまった。
そのまま死んだ俺は、異世界に転生していた。
忙しすぎてうわさでしか聞いたことがないが、これが異世界転生というものなのだろう。
生き急いで死んでしまったんだ。俺はこの世界ではゆっくりと生きていきたいと思った。
ただ、この世界にはモンスターも魔王もいるみたい。
この世界で最初に出会ったクレハという女の子は、細かいことは気にしない自由奔放な可愛らしい子で、俺を助けてくれた。
冒険者としてゆったり生計を立てていこうと思ったら、以外と儲かる仕事だったからこれは楽な人生が始まると思った矢先。
なぜか2日目にして魔王軍の侵略に遭遇し…。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
異世界でいきなり経験値2億ポイント手に入れました
雪華慧太
ファンタジー
会社が倒産し無職になった俺は再就職が決まりかけたその日、あっけなく昇天した。
女神の手違いで死亡した俺は、無理やり異世界に飛ばされる。
強引な女神の加護に包まれて凄まじい勢いで異世界に飛ばされた結果、俺はとある王国を滅ぼしかけていた凶悪な邪竜に激突しそれを倒した。
くっころ系姫騎士、少し天然な聖女、ツンデレ魔法使い! アニメ顔負けの世界の中で、無職のままカンストした俺は思わぬ最強スキルを手にすることになったのだが……。
[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~
k33
ファンタジー
初めての小説です..!
ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?
貞操逆転世界の温泉で、三助やることに成りました
峯松めだか(旧かぐつち)
ファンタジー
貞操逆転で1/100な異世界に迷い込みました
不意に迷い込んだ貞操逆転世界、男女比は1/100、色々違うけど、それなりに楽しくやらせていただきます。
カクヨムで11万文字ほど書けたので、こちらにも置かせていただきます。
ストック切れるまでは毎日投稿予定です
ジャンルは割と謎、現実では無いから異世界だけど、剣と魔法では無いし、現代と言うにも若干微妙、恋愛と言うには雑音多め? デストピア文学ぽくも見えるしと言う感じに、ラブコメっぽいという事で良いですか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる