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第48話 ダンジョンで得られる野菜とは段違いだぜ!
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注:ダンジョンで得られる野菜は種類が限られるんだよなあ。
ダンジョン産の野菜は貴重なのだが、ぶっちゃけ日持ちする根野菜が中心で、あとはキャベツみたいなのがあったっけ。
●注:第22話
5種類程度しかなかった気がした。
なので今回は葉野菜と実が生る野菜を中心に10種類以上入手した。
成程、異世界でも生野菜は扱っているんだな。
これに関しては魔法の恩恵を受けているようだ。
冷蔵庫はないが、野菜等を箱に入れておき、箱の中身を魔法で冷やしてしまうのだ、まあ凍らせる?
そのまま魔法を維持しておけば、ある程度遠方でも新鮮な状態のまま凍らせた野菜が届く。
納得、と思ったが誰が運ぶんだ?
結局商人が運ぶ事になる。
道中魔物や野盗が出没する事から冒険者等を護衛に雇い、安全に運ぶ事が出来るようだ。
それも商人が徒党を組み、複数の冒険者に守ってもらうのが一般的だ。
襲う側も人数が多すぎると敬遠する。
襲撃に成功しても被害は多いので、避けるようだ。
そうそう、俺はさっき収納かばんを見せたが、実の所ストレージがあるからあまり使わない・・・・と思いきや、今回みたいな場合や人に荷物を渡したり受け取ったりする時に重宝したりする。
・・・・おっとまた考え込んでしまった。
《マスター、次は何処へ向かわれますか?》
あーそうだなあ。
ダンジョンで大抵の道具は手に入れちゃったんだよなあ。
なので食材を求めるぐらいしか考えていなかった。
おっとそうだ、ポーションだ。
これもダンジョンであれば魔法で回復できる・・・・はず。
レナーテ達を治療したのは俺の魔法だ。
しかし、しかしだよ、俺はダンジョンで怪我らしい怪我をしなかったんだよ。
だから自分に何処まで効果があるかは・・・・わからない。
試す機会がない事を祈ろう。
『あーどうすっかなあ。大抵のものはダンジョンで手に入れたし・・・・何か今必要そうなのある?一応ポーションだけは買っておきたいかな。ダンジョンで得られるかもしれないが、種類を選べる事が出来るか分からないからな。』
『特にないヴァ!じゃない、ないよ!それより早くダンジョンへ行こうよ!温泉が待っている――――!!!』
桜は駄目だな。
温泉の事で頭が一杯のようだ。
《今後の事を考えると、マスターはティモ様ではなくはイザーク様として活動されるのであれば、拠点を考えてはいかがでしょう?今の現状ですと実家は監視されているようですし。》
・・・・拠点かあ。
それは今、必要ではないな。
荷物は全てストレージで管理できるし、パーティーと言っても桜・・・・今はブロッサムしかいないし。
《それは今後の課題だな。この街に拘る必要はないし。そうだ、移動するなら何かしらの移動手段が必要だが、それもまた今度だな。》
やっぱり椿は頼りになる。
桜は・・・・ダンジョンでは役に立ったが、今は温泉で頭一杯・・・・ポンコツNINTEI。
● 次話の予告 ●
次のお話はティモの両親について、です。
病気持ちの息子(28)を放ったらかしにして何処に行っているのか?
え?28歳って立派な大人なんだから放置して当然?
を投稿予定です。
本篇ではまだ語られていないティモの事にも触れていく予定です。
乞うご期待?
ダンジョン産の野菜は貴重なのだが、ぶっちゃけ日持ちする根野菜が中心で、あとはキャベツみたいなのがあったっけ。
●注:第22話
5種類程度しかなかった気がした。
なので今回は葉野菜と実が生る野菜を中心に10種類以上入手した。
成程、異世界でも生野菜は扱っているんだな。
これに関しては魔法の恩恵を受けているようだ。
冷蔵庫はないが、野菜等を箱に入れておき、箱の中身を魔法で冷やしてしまうのだ、まあ凍らせる?
そのまま魔法を維持しておけば、ある程度遠方でも新鮮な状態のまま凍らせた野菜が届く。
納得、と思ったが誰が運ぶんだ?
結局商人が運ぶ事になる。
道中魔物や野盗が出没する事から冒険者等を護衛に雇い、安全に運ぶ事が出来るようだ。
それも商人が徒党を組み、複数の冒険者に守ってもらうのが一般的だ。
襲う側も人数が多すぎると敬遠する。
襲撃に成功しても被害は多いので、避けるようだ。
そうそう、俺はさっき収納かばんを見せたが、実の所ストレージがあるからあまり使わない・・・・と思いきや、今回みたいな場合や人に荷物を渡したり受け取ったりする時に重宝したりする。
・・・・おっとまた考え込んでしまった。
《マスター、次は何処へ向かわれますか?》
あーそうだなあ。
ダンジョンで大抵の道具は手に入れちゃったんだよなあ。
なので食材を求めるぐらいしか考えていなかった。
おっとそうだ、ポーションだ。
これもダンジョンであれば魔法で回復できる・・・・はず。
レナーテ達を治療したのは俺の魔法だ。
しかし、しかしだよ、俺はダンジョンで怪我らしい怪我をしなかったんだよ。
だから自分に何処まで効果があるかは・・・・わからない。
試す機会がない事を祈ろう。
『あーどうすっかなあ。大抵のものはダンジョンで手に入れたし・・・・何か今必要そうなのある?一応ポーションだけは買っておきたいかな。ダンジョンで得られるかもしれないが、種類を選べる事が出来るか分からないからな。』
『特にないヴァ!じゃない、ないよ!それより早くダンジョンへ行こうよ!温泉が待っている――――!!!』
桜は駄目だな。
温泉の事で頭が一杯のようだ。
《今後の事を考えると、マスターはティモ様ではなくはイザーク様として活動されるのであれば、拠点を考えてはいかがでしょう?今の現状ですと実家は監視されているようですし。》
・・・・拠点かあ。
それは今、必要ではないな。
荷物は全てストレージで管理できるし、パーティーと言っても桜・・・・今はブロッサムしかいないし。
《それは今後の課題だな。この街に拘る必要はないし。そうだ、移動するなら何かしらの移動手段が必要だが、それもまた今度だな。》
やっぱり椿は頼りになる。
桜は・・・・ダンジョンでは役に立ったが、今は温泉で頭一杯・・・・ポンコツNINTEI。
● 次話の予告 ●
次のお話はティモの両親について、です。
病気持ちの息子(28)を放ったらかしにして何処に行っているのか?
え?28歳って立派な大人なんだから放置して当然?
を投稿予定です。
本篇ではまだ語られていないティモの事にも触れていく予定です。
乞うご期待?
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