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第6章
第121話 テッロに移動
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侍女様も少し楽しそうにしている、そうだよねわかるよその気持ち!侍女様もだんだんと表情が出てくるようになった。この旅でだんだんと素が出てくるようになってるみたい。
それにカカオは侍女様の心の扉を開いたと思う、カカオ凄い。
ーーーーーーーー
リケーネ国には王都と主要都市が全部で4つ。
王都 ボヴィノ
コライユとドレ国に一番近い街 テッロ
南西にロッネ
北西にマンツォ
南の方は大半が海
本当ならヴェルト国から一番遠い場所のマンツォの方で住む場所を見つけたいところだけど、カカオに力を入れてるのはロッネという南西の土地みたいなので、まずはそこを目指す。
あと海もみたいよね。楽しみだな
今向かってる都市はテッロになる。こうして旅をしてみるとヴェルト国がいかに小さい国だったのかを実感する。
順調に進み、夕方になる前に主要都市のテッロに到着した。興奮して少し早歩きだったのだろうか?狩りもしていたのにだいぶ早く着いた気がする。
さっそく宿を探そうと言うことになり、テッロに入る時に門の警備隊の人に聞いている。兄はなぜ言葉が半分も違うのにあんなに話せるのだろうか?もしかして隠れスキルで言葉の壁が無いとかそんなことないよね?ちょっと面白そうだから今度実験してみよう。
ここから10分ぐらい歩いたところと、15分ぐらい歩いたところにお値段は同じぐらいで料理もおいしい宿があるという。一番近い宿に言って見ようと言うことになり行って見ることにした。
宿に向かう途中も屋台がぽつぽつとあり、街を歩いてる人達の顔も明るい。ここがドレ国とコライユ国との国境近いから活気があるのかな?なんかいい街だなって思った。
一つ目の宿は白い壁に緑の植物が沢山絡まってるような宿だった。嫌いじゃない。宿に入るとちゃんとカウンターもあってベルが置いてある。ベルが置いてある宿って初めてじゃないかな?
チリンと鳴らすと元気のよい声が聞こえて女性が出てきてくれた。2部屋空いてるかと聞いてみると、残念ながら今日は満室らしい。お礼を言って宿を出る、次に教えてもらった宿に向かうことにする。
次の宿には3人用の部屋が1つだけ空いてるというから、そこに4人で泊ることにした。脱走して旅を始めてから宿が満室だったりギリギリ取れたりすることは初めてな気がする。それだけこの国は活気があるのかもしれない。
カカオがある限りはこの国から出る気はないんだけどね。
侍女様と護衛騎士が一緒のベッドを使い、私と兄がベッド一つづつ使う予定。
夜まで少し時間もあるし、冒険者ギルドに行って狩った獲物を買い取ってもらおうことにした。どの位出すか、各自10匹づつ出して様子を見ようと言うことに。
冒険者ギルドは国境近くの町と一緒の作りをしていて少し高い建物になっているから聞かなくてもわかった。
中に入るとそこそこの人が居て買取カウンターが列をなしている。初めて見る光景でびっくりしてしまった。みんなが狩った魔物を脇に抱えていてなんか異様な光景だなと思う。私たちのように手ぶらの人も中にはいるから、空間収納でも持ってるのだろう。
冒険者が沢山いて活気がある。ますますこの国が気に入ってきた。買取カウンターで並んでいると、別の列で横から入ろうとする横暴な人もいたけど、みんなで締め出して圧巻の光景だった。
私の順番になり、この国の住民板は持ってないと伝えると金貨のみでも支払いになるということを説明されて、獲物を見せてくれと言われたので魔シカ5匹と魔トリ3羽魔ネズミ2匹を出したら、少しびっくりした顔をしたけど良い笑顔で買い取ってくれた。全部で金貨36枚。
・・・・・・・ドレ国の買い取り金額が凄すぎて物足りなさを感じる。それぞれ買取が終わるまで椅子で座って待ってたけど、みんな同じ顔をしている。微妙な顔をしているね?
「レオンが戻ってくるまで獲物は保存しておく?」
「俺は反対だな、ローラ楽するのは簡単だけど、この国に住むならコツコツやらないとだめだぞ、ぐーたらするのは自由だけどさ、お前ダメ人間になるぞ?」
「どうなんでしょうねーこの国に住むならこれになれた方がいいとは思います、でも土地や家を買う予定であれば、今のうちから貯金をしておくのも良いかも知れませんけど・・・」
「俺は楽したいのでレオンに連れて行ってもらいたいですね」
「3:1でレオン待ちだね」
「侍女様はレオンとは言ってないだろ!」
「それなら兄さんだけここで買い取ってもらえばいい!」
みんな楽したいんだ!兄の言ってることも理解できる。さてどうしたものか。。。ナマケモノになるのも理解できる、程よく働き程よく稼ぐ。でも稼働率は最小限で儲けは最大限がいい。
でも・・・必要以上にお金を貯めるのも・・・いや貯めときたいよね?うーんどうするかなぁ・・・これはもっと後で意見を交換し合おうかな、それぞれしたいようにすればいいと思うんだけどね。レオンが協力してくれるならだけど。
ご飯は広場に行って屋台を食べようと言うことになり、いつものように広場に向かう。私は目を閉じで嗅覚を研ぎ澄ます・・・
「こっちだよ!!!」
と先陣切って歩き始める。ありました!ホットチョコレートの屋台!まずは食前酒からだ!兄と護衛騎士はもういいかなって顔をしている。私と侍女様は買って味わって飲む。
1杯買い、椅子に座ってゆっくりと味わう。この国が更に凄いなと思ったのは巨大な屋台広場になっていて、椅子と机、ベンチなどが沢山ある。
それぞれの屋台が用意しているようで、買ったらその場で座って食べられるという感じになっている。今まで立って食べるばかりだったのにリケーネ国なんかすごいね?
小麦粉系の屋台が多い、お好み焼きや焼きそばは無いけどたこ焼きみたいなのにチーズが入ってたり、お肉が入ってたりするものが売って居たり、固形のチョコレートを見つけたり、ここではすべてをカカオと言うらしい。気お付けておこう。
カカオにもいろいろな味があって私はオレンジ味がとても気に入った。お米はまだ見かけないけど、この国ならありそうな気がする。
ヴェルト国から想像より近い場所にリケーネ国はあったけど、なんでこんなにも食文化が違うのか?リケーネ国の方がはるかに豊かだ。ドレ国での買取金額はとても高いけど、なんというか比べると、ドレ国の方が羽振りがいいフリをしている感じ。中身がスカスカだからいつか崩壊しちゃうね?
デザートもいろいろな種類がある。
かき氷も勿論あるし、チョコレートもあるでしょ。ふわっふわのパンケーキもあれば、スムージーが売ってる。いいですか?スムージーですよ?それにカリッカリのパンにクリームチーズをのせてる屋台もある。もしかしたらお店に入ったらケーキがあるかもしれない。探してみよう。
夜になるとどこからか音楽が聞こえてきてみんな楽し気にしゃべたり踊ったりしてる人達がいて、とても楽しい。ついつい私も踊りの輪に加わり、みんなで思い思いに踊りまわる。
こうやって楽しく毎日過ごしたいな。
夜も更けてきたので宿に戻り、お風呂に入って寝る。みんなと話し合ったのだけど、ここで3泊程度滞在して、いろいろと街を見てみようと言う話になった。そのうち1日は狩りに当てようと。
収納靴下の中にはまだ一杯獲物がいるので、毎日10頭ずつ出しても問題ないし、狩りしなくても10頭は出せる。
みんなが収納巾着持っていたらもっと買取カウンターは大混雑しているだろう。収納巾着は諸刃なので、仲間内だけに渡すことにする。
明日はみんな自由行動にすることになったので、私はまず侍女様の収納ベルト用巾着に付与することにしよう。
いろいろあってなかなかできてなかったからね。軽くねてから1日分の付与をしたいと思います。
ハトに夜中になったら起こしてくれる?と頼んで眠りにつく。目が覚めたのは少し外が明るくなってきている時だった。ハトはぐっすり寝ている。そうだよね、ハトは夜行性じゃないからね・・・
それにカカオは侍女様の心の扉を開いたと思う、カカオ凄い。
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リケーネ国には王都と主要都市が全部で4つ。
王都 ボヴィノ
コライユとドレ国に一番近い街 テッロ
南西にロッネ
北西にマンツォ
南の方は大半が海
本当ならヴェルト国から一番遠い場所のマンツォの方で住む場所を見つけたいところだけど、カカオに力を入れてるのはロッネという南西の土地みたいなので、まずはそこを目指す。
あと海もみたいよね。楽しみだな
今向かってる都市はテッロになる。こうして旅をしてみるとヴェルト国がいかに小さい国だったのかを実感する。
順調に進み、夕方になる前に主要都市のテッロに到着した。興奮して少し早歩きだったのだろうか?狩りもしていたのにだいぶ早く着いた気がする。
さっそく宿を探そうと言うことになり、テッロに入る時に門の警備隊の人に聞いている。兄はなぜ言葉が半分も違うのにあんなに話せるのだろうか?もしかして隠れスキルで言葉の壁が無いとかそんなことないよね?ちょっと面白そうだから今度実験してみよう。
ここから10分ぐらい歩いたところと、15分ぐらい歩いたところにお値段は同じぐらいで料理もおいしい宿があるという。一番近い宿に言って見ようと言うことになり行って見ることにした。
宿に向かう途中も屋台がぽつぽつとあり、街を歩いてる人達の顔も明るい。ここがドレ国とコライユ国との国境近いから活気があるのかな?なんかいい街だなって思った。
一つ目の宿は白い壁に緑の植物が沢山絡まってるような宿だった。嫌いじゃない。宿に入るとちゃんとカウンターもあってベルが置いてある。ベルが置いてある宿って初めてじゃないかな?
チリンと鳴らすと元気のよい声が聞こえて女性が出てきてくれた。2部屋空いてるかと聞いてみると、残念ながら今日は満室らしい。お礼を言って宿を出る、次に教えてもらった宿に向かうことにする。
次の宿には3人用の部屋が1つだけ空いてるというから、そこに4人で泊ることにした。脱走して旅を始めてから宿が満室だったりギリギリ取れたりすることは初めてな気がする。それだけこの国は活気があるのかもしれない。
カカオがある限りはこの国から出る気はないんだけどね。
侍女様と護衛騎士が一緒のベッドを使い、私と兄がベッド一つづつ使う予定。
夜まで少し時間もあるし、冒険者ギルドに行って狩った獲物を買い取ってもらおうことにした。どの位出すか、各自10匹づつ出して様子を見ようと言うことに。
冒険者ギルドは国境近くの町と一緒の作りをしていて少し高い建物になっているから聞かなくてもわかった。
中に入るとそこそこの人が居て買取カウンターが列をなしている。初めて見る光景でびっくりしてしまった。みんなが狩った魔物を脇に抱えていてなんか異様な光景だなと思う。私たちのように手ぶらの人も中にはいるから、空間収納でも持ってるのだろう。
冒険者が沢山いて活気がある。ますますこの国が気に入ってきた。買取カウンターで並んでいると、別の列で横から入ろうとする横暴な人もいたけど、みんなで締め出して圧巻の光景だった。
私の順番になり、この国の住民板は持ってないと伝えると金貨のみでも支払いになるということを説明されて、獲物を見せてくれと言われたので魔シカ5匹と魔トリ3羽魔ネズミ2匹を出したら、少しびっくりした顔をしたけど良い笑顔で買い取ってくれた。全部で金貨36枚。
・・・・・・・ドレ国の買い取り金額が凄すぎて物足りなさを感じる。それぞれ買取が終わるまで椅子で座って待ってたけど、みんな同じ顔をしている。微妙な顔をしているね?
「レオンが戻ってくるまで獲物は保存しておく?」
「俺は反対だな、ローラ楽するのは簡単だけど、この国に住むならコツコツやらないとだめだぞ、ぐーたらするのは自由だけどさ、お前ダメ人間になるぞ?」
「どうなんでしょうねーこの国に住むならこれになれた方がいいとは思います、でも土地や家を買う予定であれば、今のうちから貯金をしておくのも良いかも知れませんけど・・・」
「俺は楽したいのでレオンに連れて行ってもらいたいですね」
「3:1でレオン待ちだね」
「侍女様はレオンとは言ってないだろ!」
「それなら兄さんだけここで買い取ってもらえばいい!」
みんな楽したいんだ!兄の言ってることも理解できる。さてどうしたものか。。。ナマケモノになるのも理解できる、程よく働き程よく稼ぐ。でも稼働率は最小限で儲けは最大限がいい。
でも・・・必要以上にお金を貯めるのも・・・いや貯めときたいよね?うーんどうするかなぁ・・・これはもっと後で意見を交換し合おうかな、それぞれしたいようにすればいいと思うんだけどね。レオンが協力してくれるならだけど。
ご飯は広場に行って屋台を食べようと言うことになり、いつものように広場に向かう。私は目を閉じで嗅覚を研ぎ澄ます・・・
「こっちだよ!!!」
と先陣切って歩き始める。ありました!ホットチョコレートの屋台!まずは食前酒からだ!兄と護衛騎士はもういいかなって顔をしている。私と侍女様は買って味わって飲む。
1杯買い、椅子に座ってゆっくりと味わう。この国が更に凄いなと思ったのは巨大な屋台広場になっていて、椅子と机、ベンチなどが沢山ある。
それぞれの屋台が用意しているようで、買ったらその場で座って食べられるという感じになっている。今まで立って食べるばかりだったのにリケーネ国なんかすごいね?
小麦粉系の屋台が多い、お好み焼きや焼きそばは無いけどたこ焼きみたいなのにチーズが入ってたり、お肉が入ってたりするものが売って居たり、固形のチョコレートを見つけたり、ここではすべてをカカオと言うらしい。気お付けておこう。
カカオにもいろいろな味があって私はオレンジ味がとても気に入った。お米はまだ見かけないけど、この国ならありそうな気がする。
ヴェルト国から想像より近い場所にリケーネ国はあったけど、なんでこんなにも食文化が違うのか?リケーネ国の方がはるかに豊かだ。ドレ国での買取金額はとても高いけど、なんというか比べると、ドレ国の方が羽振りがいいフリをしている感じ。中身がスカスカだからいつか崩壊しちゃうね?
デザートもいろいろな種類がある。
かき氷も勿論あるし、チョコレートもあるでしょ。ふわっふわのパンケーキもあれば、スムージーが売ってる。いいですか?スムージーですよ?それにカリッカリのパンにクリームチーズをのせてる屋台もある。もしかしたらお店に入ったらケーキがあるかもしれない。探してみよう。
夜になるとどこからか音楽が聞こえてきてみんな楽し気にしゃべたり踊ったりしてる人達がいて、とても楽しい。ついつい私も踊りの輪に加わり、みんなで思い思いに踊りまわる。
こうやって楽しく毎日過ごしたいな。
夜も更けてきたので宿に戻り、お風呂に入って寝る。みんなと話し合ったのだけど、ここで3泊程度滞在して、いろいろと街を見てみようと言う話になった。そのうち1日は狩りに当てようと。
収納靴下の中にはまだ一杯獲物がいるので、毎日10頭ずつ出しても問題ないし、狩りしなくても10頭は出せる。
みんなが収納巾着持っていたらもっと買取カウンターは大混雑しているだろう。収納巾着は諸刃なので、仲間内だけに渡すことにする。
明日はみんな自由行動にすることになったので、私はまず侍女様の収納ベルト用巾着に付与することにしよう。
いろいろあってなかなかできてなかったからね。軽くねてから1日分の付与をしたいと思います。
ハトに夜中になったら起こしてくれる?と頼んで眠りにつく。目が覚めたのは少し外が明るくなってきている時だった。ハトはぐっすり寝ている。そうだよね、ハトは夜行性じゃないからね・・・
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