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第4章
きーたーぞー
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とうとうコライユ国に来た!!!あーこれで少しは気持ちが楽になれる。1年もの長い監禁生活の恐怖も少しは薄れるだろう!
それでも油断するつもりはないけど、格段に気持ちは楽だぁー!自由だぁー!と手を万歳して太陽を浴びていたら、護衛騎士にそっと手を降ろされて、目立ちますと注意された。ついつい
国境同士の町は国境を越えても大して変わり映えなく、言葉もヴェルト国とコライユ国の言葉が半々という形だ。とりあえず一番近くの街を目指して歩く。
こちらも徒歩で7日間ほどかかるようだ、ヴェルト国と一緒だね。今回は気持ちも前向きに、ゆっくりと歩いて街道を堪能したいと思い歩くことにした、ベルト国とまったく一緒で、広い街道に魔除けがしっかり施され、冒険者が定期的に警戒して歩いてるようだ。
最初の町には魔物に遭遇することなく到着する。
これからは少し自由にと思いたいところだけど、念のため大きな街に着くまでは私はなるべく出歩かない様にということになっていた。これは変装する前に護衛騎士と決めたことなんだけど、そのつもりで行動していたけど、変装しているなら大丈夫なのでは?と護衛騎士と話し合ってみた所。
市場に行っても問題ないんじゃないか?ということになり、市場に行くことになった!まずは宿屋を取って荷物を置いてから市場に行くことに!
宿屋のおかみさんに、始めてのコライユ国だと言ったら、せっかくだから屋台や市場見た方が新鮮で楽しいと思うよとお勧めされたので、さっそく屋台巡りをすることにした。
おかみさんのお勧めは透明な茶色のスープだという。何ですかそれは?透明で茶色?茶色が透明なんてありうるのか?疑問に主ながら屋台が沢山ある所に言って見ると、すぐに見つけられた、なにせ行列になってるからね。
行列になっててもすぐ買えそうだったので並んで買ってみた。確かに透明の茶色いスープだ。飲んでみると・・・なんだこの甘味は!?死ぬほど美味しい!!!このスープはなんとタマネギだけのスープらしく、え?タマネギ入って無いよ?と思ったけど溶けてしまってるそうだ。
へぇー!よくも!まぁ!こんな美味しいスープ考えたもんだな!とまた並んで30食分買いこもうとしたら、お店の人に毎日完売の大人気スープとのこと、他の人にもいきわたるようにしたいので、5食分で勘弁してください!と言われてしまったので5食分ほど購入した。しかたないなぁー納得できる美味しさだ!明日また買いにこよう5食分。
お次は何を食べようかと市場をふらふらする。お肉がいいなとお肉に狙いを定めると、どこも見知ったお肉料理ばかりなので、安定の鶏串にしようと思って良い匂いのする鶏串を購入。
おいしい!お肉がなんかほろっほろだこれ!どうしてこんなに柔らかいのか!?30本また追加で買った。護衛騎士様は何か言いたそうだった・・・反省したので次からは気お付けたいと思う。
デザートは少し贅沢にフルーツの盛り合わせを購入して宿に帰る。とても良い新しい国でのスタートを切れた気がする。
2日目3日目の町は特に外国に来たという感覚はなかったんだけど4日目の町からはあーとうとう外国に来たんだなーという感じに町が様変わりしてきた。
まず街に入るとハーブ系の匂いととても甘い匂いがしてくる。ヴェルト国ではハーブの匂いがしてくると言うことは無かったからね。
国が違うとこんなにも漂う匂いがちがうのかととてもびっくりしたけど、とても美味しそうな匂いだ。
コライユ国ではハーブ系の栽培がとても盛んだで、季節の変りも目さほど激しく気温など劇的に変わらないようで、通年通して過ごしやすく冬以外の季節を繰り返してるよう。夏もものすごく暑くなると言う感じではないとのこと。
隣の国なのにこうも違うなんて不思議だよなーと思う。
歴史を勉強すると、あそこの国の気候がいいから戦争して土地を奪ってやれ!と戦争を起こしいざ自分の土地にするとなぜかその気候はなくなり、自分たちが住んでいる国の気候になってしまうんだと。それなら友好的関係を気づいたほうがメリットが大きいと気づいたころに、魔物が異様に氾濫し、人間同士の戦いどころでは無くなったそうだ。
以前からこの大陸は魔物が多く居たらしく、人間同士と争うことはほぼ無かったそう、この戦争だけが唯一人間同士の争いだったようで、結局その土地は返還され勝利した国から多額の賠償金が支払われたそうだ。
どの国が戦争仕掛けたかというのは秘密にされている、過去のことは水に流して仲良く人間同士魔物と戦っていこうねという、過去の偉い人が考えた結果だそうだ。何とも言えませんねぇ・・・
きっと取られた側は子々孫々永遠に口頭で語り継がれているとはおもうけど、まぁ・・・どのぐらい古い歴史なのかもわからないので私はどの国同士だかはさっぱりわかってない。
5日目の町になると本格的にコライユ国だなーと思うようになった。まず屋台がほぼハーブを使った屋台に様変わりした。そして嬉しいことに新鮮な果物が多い!ヴェルト国ならドライフルーツといった感じだったけど、コライユ国ではドライフルーツより新鮮生フルーツと言った感じだ。これがまた最高なんだ。
なのでコライユ国に来てからほぼ毎回食後の後のデザートにフルーツを食している。同じものばかり食べると飽きてしまうかもしれないので、なるべく違うものを食べるようにしている。
ただ残念なのはコライユ国にはリンゴが無いようだ。あれは冬の果物だからね・・・大量に買っとけばよかった!と少し後悔してるけど、冬のある国できっと食べれるだろう。次で会ったら全部買い占めると心に決めている。
そしてとうとうやってきた大きな街!
西の町デセーだ!
東の街バリィーから来たのだから東といいたくなるんだけど、コライユ国に入ってしまえば中心地からは西にあるのでなんか少し混乱するよね。しばらくここで過ごすか、王都まで行ってしまうか、悩んだけど。ここまでくればそこまで焦ることは無いだろう、せっかくなので少しだけ観光したいと思う。
まず西の街について真っ先に行った所は森に行った。猛禽たちに何となくこの辺に数日は居るよとコンタクトを取ってみる。さすがに今日来たばかりで居ないと思うので、コンタクト取れるまでここに滞在することにした。
念願の大通りでのカフェ!市場で食べ歩き!道具屋巡り!文房具巡り!現地に合わせた服や少しだけおしゃれしたいから髪留めなども買いたい!髪みじかいけどね!
自由になったとたんに欲が出てくる!しかしだ!髪留めと服はやはり王都に行ってから流行の最先端を頂きたいと思う、まだ目立たない服で・・・途中とても気に入ったのがあったら買ってしまうけどね?
そして私は今、とても作りたいものがある。これは流石に売り出せるとは思ってはいないのだけど、また監禁生活になってしまう可能性があるため。でもあったらとてもいいと思う代物だ。絶対手に入れたい特に私が。
私と護衛騎士と侍女様の3人分だけは作りたいと思って居る、特に二人には迷惑をかけてしまったからね・・・腰を落ち着ける安住の地を見つけたらじっくり作りたいと思ってはいる。どの位時間がかかるかはわからないけどね。
後は何も考えずに自分本位で二人をテイムしてしまったけど、二人に家族がいたら非常にまずいよなー・・・って少し考えてる・・・一生テイム解除しない方が私の為ではあるけど・・・
まぁもう起こってしまったことはしょうがない!謝って許されることではないけどその時にかんがえよう。
今はこの西の街デセーを楽しむぞ!
それでも油断するつもりはないけど、格段に気持ちは楽だぁー!自由だぁー!と手を万歳して太陽を浴びていたら、護衛騎士にそっと手を降ろされて、目立ちますと注意された。ついつい
国境同士の町は国境を越えても大して変わり映えなく、言葉もヴェルト国とコライユ国の言葉が半々という形だ。とりあえず一番近くの街を目指して歩く。
こちらも徒歩で7日間ほどかかるようだ、ヴェルト国と一緒だね。今回は気持ちも前向きに、ゆっくりと歩いて街道を堪能したいと思い歩くことにした、ベルト国とまったく一緒で、広い街道に魔除けがしっかり施され、冒険者が定期的に警戒して歩いてるようだ。
最初の町には魔物に遭遇することなく到着する。
これからは少し自由にと思いたいところだけど、念のため大きな街に着くまでは私はなるべく出歩かない様にということになっていた。これは変装する前に護衛騎士と決めたことなんだけど、そのつもりで行動していたけど、変装しているなら大丈夫なのでは?と護衛騎士と話し合ってみた所。
市場に行っても問題ないんじゃないか?ということになり、市場に行くことになった!まずは宿屋を取って荷物を置いてから市場に行くことに!
宿屋のおかみさんに、始めてのコライユ国だと言ったら、せっかくだから屋台や市場見た方が新鮮で楽しいと思うよとお勧めされたので、さっそく屋台巡りをすることにした。
おかみさんのお勧めは透明な茶色のスープだという。何ですかそれは?透明で茶色?茶色が透明なんてありうるのか?疑問に主ながら屋台が沢山ある所に言って見ると、すぐに見つけられた、なにせ行列になってるからね。
行列になっててもすぐ買えそうだったので並んで買ってみた。確かに透明の茶色いスープだ。飲んでみると・・・なんだこの甘味は!?死ぬほど美味しい!!!このスープはなんとタマネギだけのスープらしく、え?タマネギ入って無いよ?と思ったけど溶けてしまってるそうだ。
へぇー!よくも!まぁ!こんな美味しいスープ考えたもんだな!とまた並んで30食分買いこもうとしたら、お店の人に毎日完売の大人気スープとのこと、他の人にもいきわたるようにしたいので、5食分で勘弁してください!と言われてしまったので5食分ほど購入した。しかたないなぁー納得できる美味しさだ!明日また買いにこよう5食分。
お次は何を食べようかと市場をふらふらする。お肉がいいなとお肉に狙いを定めると、どこも見知ったお肉料理ばかりなので、安定の鶏串にしようと思って良い匂いのする鶏串を購入。
おいしい!お肉がなんかほろっほろだこれ!どうしてこんなに柔らかいのか!?30本また追加で買った。護衛騎士様は何か言いたそうだった・・・反省したので次からは気お付けたいと思う。
デザートは少し贅沢にフルーツの盛り合わせを購入して宿に帰る。とても良い新しい国でのスタートを切れた気がする。
2日目3日目の町は特に外国に来たという感覚はなかったんだけど4日目の町からはあーとうとう外国に来たんだなーという感じに町が様変わりしてきた。
まず街に入るとハーブ系の匂いととても甘い匂いがしてくる。ヴェルト国ではハーブの匂いがしてくると言うことは無かったからね。
国が違うとこんなにも漂う匂いがちがうのかととてもびっくりしたけど、とても美味しそうな匂いだ。
コライユ国ではハーブ系の栽培がとても盛んだで、季節の変りも目さほど激しく気温など劇的に変わらないようで、通年通して過ごしやすく冬以外の季節を繰り返してるよう。夏もものすごく暑くなると言う感じではないとのこと。
隣の国なのにこうも違うなんて不思議だよなーと思う。
歴史を勉強すると、あそこの国の気候がいいから戦争して土地を奪ってやれ!と戦争を起こしいざ自分の土地にするとなぜかその気候はなくなり、自分たちが住んでいる国の気候になってしまうんだと。それなら友好的関係を気づいたほうがメリットが大きいと気づいたころに、魔物が異様に氾濫し、人間同士の戦いどころでは無くなったそうだ。
以前からこの大陸は魔物が多く居たらしく、人間同士と争うことはほぼ無かったそう、この戦争だけが唯一人間同士の争いだったようで、結局その土地は返還され勝利した国から多額の賠償金が支払われたそうだ。
どの国が戦争仕掛けたかというのは秘密にされている、過去のことは水に流して仲良く人間同士魔物と戦っていこうねという、過去の偉い人が考えた結果だそうだ。何とも言えませんねぇ・・・
きっと取られた側は子々孫々永遠に口頭で語り継がれているとはおもうけど、まぁ・・・どのぐらい古い歴史なのかもわからないので私はどの国同士だかはさっぱりわかってない。
5日目の町になると本格的にコライユ国だなーと思うようになった。まず屋台がほぼハーブを使った屋台に様変わりした。そして嬉しいことに新鮮な果物が多い!ヴェルト国ならドライフルーツといった感じだったけど、コライユ国ではドライフルーツより新鮮生フルーツと言った感じだ。これがまた最高なんだ。
なのでコライユ国に来てからほぼ毎回食後の後のデザートにフルーツを食している。同じものばかり食べると飽きてしまうかもしれないので、なるべく違うものを食べるようにしている。
ただ残念なのはコライユ国にはリンゴが無いようだ。あれは冬の果物だからね・・・大量に買っとけばよかった!と少し後悔してるけど、冬のある国できっと食べれるだろう。次で会ったら全部買い占めると心に決めている。
そしてとうとうやってきた大きな街!
西の町デセーだ!
東の街バリィーから来たのだから東といいたくなるんだけど、コライユ国に入ってしまえば中心地からは西にあるのでなんか少し混乱するよね。しばらくここで過ごすか、王都まで行ってしまうか、悩んだけど。ここまでくればそこまで焦ることは無いだろう、せっかくなので少しだけ観光したいと思う。
まず西の街について真っ先に行った所は森に行った。猛禽たちに何となくこの辺に数日は居るよとコンタクトを取ってみる。さすがに今日来たばかりで居ないと思うので、コンタクト取れるまでここに滞在することにした。
念願の大通りでのカフェ!市場で食べ歩き!道具屋巡り!文房具巡り!現地に合わせた服や少しだけおしゃれしたいから髪留めなども買いたい!髪みじかいけどね!
自由になったとたんに欲が出てくる!しかしだ!髪留めと服はやはり王都に行ってから流行の最先端を頂きたいと思う、まだ目立たない服で・・・途中とても気に入ったのがあったら買ってしまうけどね?
そして私は今、とても作りたいものがある。これは流石に売り出せるとは思ってはいないのだけど、また監禁生活になってしまう可能性があるため。でもあったらとてもいいと思う代物だ。絶対手に入れたい特に私が。
私と護衛騎士と侍女様の3人分だけは作りたいと思って居る、特に二人には迷惑をかけてしまったからね・・・腰を落ち着ける安住の地を見つけたらじっくり作りたいと思ってはいる。どの位時間がかかるかはわからないけどね。
後は何も考えずに自分本位で二人をテイムしてしまったけど、二人に家族がいたら非常にまずいよなー・・・って少し考えてる・・・一生テイム解除しない方が私の為ではあるけど・・・
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