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しおりを挟む結局俺たちはリオンの家に行くことになった。マジで今日寝るところもないって感じだったから感謝しかねぇな。
「リオンってさ、虎の獣人?なの?」
「あぁ、俺は虎の獣人だ。虎の獣人は醜いやつが多くてな。俺もその1人でよく殴られたりしたなぁ…」
「あのさ、リオンが醜いってどういうこと?俺にはリオンめっちゃ美形に見えるんだけど……」
「え…俺、鼻高いし、目は切れ長だし、筋肉だってすげぇあるし、身長も高いけど…それに美形ってのはリョウみたいな奴のことだぜ」
あれぇ……もしや…これは…美醜が逆転しとります?なるほど、それでリオンが醜男だって言われてる訳か…。こんなイケメンなのになぁ…
その後もいろいろリオンに質問しながら俺たちはリオンの家に向かった。
「おー、ここだ。ついてこい。」
リオンの家は少し大きめな一軒家だった。
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