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その次の日私とお父様は国王陛下に城に呼び出された。


「本日はわざわざ来てもらって申し訳ない。こちらが悪いというのに…」
「いえ……大丈夫です。」


国王陛下は少し白髪が生え始めた50代くらいのイケオジだ。国王陛下の隣には王太子が立っておりずっとこちらを睨んでいる。



まるで自分は悪くないのになんでだ、という顔だ。大方国王陛下に怒られでもしたのだろう。


国王陛下の言う通りに婚約破棄の手続きを済ませていく。その間もうざったい視線がまとわりついてくる。


「……はぁ」






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