40 / 48
無自覚美少年の男子校ライフ♪
初めての…(/ω\)イヤン 2
しおりを挟む
はあはあと荒い息を吐きながら、脱力感にぐったりとする。イッたばかりでまだ内腿がジンジンしているのに、先輩の指がまた様子を窺うように僕の中で動き出した。
時々、ぐちゅぐちゅと音がして、恥ずかしさが募る。
「あ…ん…」
最初はきつくてゆっくりと動いていた指が、少し馴染んで来たのかだんだんと動きが大胆になってきていた。
それと同時に体温が上昇したのか、熱くてたまらない。
少し奥まで侵入した指が、一点を掠ったと同時に、体が大げさにビクンと跳ねる。
「ふぁ…っ!」
急に背筋を這う強烈な刺激にびっくりして目を見開くと、うっすらと汗を掻き熱い蕩けた瞳で僕を見る先輩と目が合った。
先輩の唇がゆっくりと弧を描く。呆然と見つめていると、先輩の指の動きが激しくなった。
「つ、あ、あぁっ!!」
さっきの箇所を執拗に責められて、腰がガクガクと揺れる。さっき放ったばかりの僕のそれは、また持ち上がり始めていた。
「せ、先輩…っ。先輩ぃ…」
もうどうしていいのか分からない、助けて欲しくて、何とかして欲しくて先輩の腕にすがりつく。
「大丈夫だ」
荒い息を吐きながら、先輩は僕の腰を抱え上げ、更に指を増やして動きを増す。
何度も喘がされ鳴かされて、僕はまた達してしまった。
そして、ゆっくりと指が引き抜かれる。
酷い脱力感にぼんやりしていると、熱く滾ったものが押し当てられた。それがゆっくりと侵入し僕の中に飲み込まれていく。
「あぁ…っ」
先輩は僕の顔を心配そうに覗き込み、汗で湿った髪をかき上げる。そして優しく額に唇を寄せた。
ゆっくり、ゆっくりと先輩が僕の中に入ってくる。時折じわりと腰を動かされ、甘い疼きに身をくねらせた。
酷い圧迫感が苦しいけれど、この奥に潜んでいる甘い疼きを感じ始めていて、戸惑いながらも勝手に腰が揺れている。
進むさなかに、もっと…と、先輩の背中にすがりついた。
「伸之助…、可愛い。好きだ…っ。好きだよ」
「…っ。あ…んん、ぼ、僕も…、先輩が…っ、あぁ…っ」
甘い瞳に甘い言葉。先輩にちゃんと僕の気持ちも返したいのに、腰をぐるりと動かされて言葉が途切れる。
ビクビクと震える体に、僕の限界が近い事を知らされる。
「つ…っ、ん、んん…。も、もう…っ」
「ああ、…俺、も…」
更に僕の足を抱え上げた先輩は、腰の動きを激しくする。ぶつかり合うように合わさった腰を大きく揺さぶられて更に奥深くへと先輩が入り込んで来た。
「あ、あ、あぁっ…!」
もうだめだと思った瞬間、体中に甘い痺れが走る。深い絶頂感に押し上げられ、熱い熱が解き放たれた。
時々、ぐちゅぐちゅと音がして、恥ずかしさが募る。
「あ…ん…」
最初はきつくてゆっくりと動いていた指が、少し馴染んで来たのかだんだんと動きが大胆になってきていた。
それと同時に体温が上昇したのか、熱くてたまらない。
少し奥まで侵入した指が、一点を掠ったと同時に、体が大げさにビクンと跳ねる。
「ふぁ…っ!」
急に背筋を這う強烈な刺激にびっくりして目を見開くと、うっすらと汗を掻き熱い蕩けた瞳で僕を見る先輩と目が合った。
先輩の唇がゆっくりと弧を描く。呆然と見つめていると、先輩の指の動きが激しくなった。
「つ、あ、あぁっ!!」
さっきの箇所を執拗に責められて、腰がガクガクと揺れる。さっき放ったばかりの僕のそれは、また持ち上がり始めていた。
「せ、先輩…っ。先輩ぃ…」
もうどうしていいのか分からない、助けて欲しくて、何とかして欲しくて先輩の腕にすがりつく。
「大丈夫だ」
荒い息を吐きながら、先輩は僕の腰を抱え上げ、更に指を増やして動きを増す。
何度も喘がされ鳴かされて、僕はまた達してしまった。
そして、ゆっくりと指が引き抜かれる。
酷い脱力感にぼんやりしていると、熱く滾ったものが押し当てられた。それがゆっくりと侵入し僕の中に飲み込まれていく。
「あぁ…っ」
先輩は僕の顔を心配そうに覗き込み、汗で湿った髪をかき上げる。そして優しく額に唇を寄せた。
ゆっくり、ゆっくりと先輩が僕の中に入ってくる。時折じわりと腰を動かされ、甘い疼きに身をくねらせた。
酷い圧迫感が苦しいけれど、この奥に潜んでいる甘い疼きを感じ始めていて、戸惑いながらも勝手に腰が揺れている。
進むさなかに、もっと…と、先輩の背中にすがりついた。
「伸之助…、可愛い。好きだ…っ。好きだよ」
「…っ。あ…んん、ぼ、僕も…、先輩が…っ、あぁ…っ」
甘い瞳に甘い言葉。先輩にちゃんと僕の気持ちも返したいのに、腰をぐるりと動かされて言葉が途切れる。
ビクビクと震える体に、僕の限界が近い事を知らされる。
「つ…っ、ん、んん…。も、もう…っ」
「ああ、…俺、も…」
更に僕の足を抱え上げた先輩は、腰の動きを激しくする。ぶつかり合うように合わさった腰を大きく揺さぶられて更に奥深くへと先輩が入り込んで来た。
「あ、あ、あぁっ…!」
もうだめだと思った瞬間、体中に甘い痺れが走る。深い絶頂感に押し上げられ、熱い熱が解き放たれた。
2
お気に入りに追加
693
あなたにおすすめの小説
総長の彼氏が俺にだけ優しい
桜子あんこ
BL
ビビりな俺が付き合っている彼氏は、
関東で最強の暴走族の総長。
みんなからは恐れられ冷酷で悪魔と噂されるそんな俺の彼氏は何故か俺にだけ甘々で優しい。
そんな日常を描いた話である。
子犬だと思っていた幼馴染が実は狼さんだった件
バナナマヨネーズ
BL
とある事情で自国から逃げ出したアズサは、隣国アルマース王国の侯爵に拾われた。
侯爵はアズサを実の息子のウルシュカームと同じように大切に育ててくれたのだ。
時は過ぎ、アズサはウルシュカームと共に騎士学校に入学するが、とあることが切っ掛けでアズサを好きなウルシュカームの理性がぐらぐらと……。
この物語は、性について無知な訳あり美少年と、好きな子にだけ子犬モードになる実は狼さんだったりする幼馴染が繰り広げるドタバタ勘違いラブコメである。
全38話
全寮制男子高校生活~行方不明になってた族の総長が王道学園に入学してみた~
雨雪
BL
スイマセン、腐男子要素どこいった状態になりそうだったんでタイトル変えました。
元、腐男子が王道学園に入学してみた。腐男子設定は生きてますがあんま出てこないかもです。
書いてみたいと思ったから書いてみただけのお話。駄文です。
自分が平凡だと本気で思っている非凡の腐男子の全寮制男子校での話。
基本思いつきなんでよくわかんなくなります。
ストーリー繋がんなくなったりするかもです。
1話1話短いです。
18禁要素出す気ないです。書けないです。
出てもキスくらいかなぁ
*改稿終わって再投稿も終わったのでとりあえず完結です~
童貞が建設会社に就職したらメスにされちゃった
なる
BL
主人公の高梨優(男)は18歳で高校卒業後、小さな建設会社に就職した。しかし、そこはおじさんばかりの職場だった。
ストレスや性欲が溜まったおじさん達は、優にエッチな視線を浴びせ…
EDEN ―孕ませ―
豆たん
BL
目覚めた所は、地獄(エデン)だった―――。
平凡な大学生だった主人公が、拉致監禁され、不特定多数の男にひたすら孕ませられるお話です。
【ご注意】
※この物語の世界には、「男子」と呼ばれる妊娠可能な少数の男性が存在しますが、オメガバースのような発情期・フェロモンなどはありません。女性の妊娠・出産とは全く異なるサイクル・仕組みになっており、作者の都合のいいように作られた独自の世界観による、倫理観ゼロのフィクションです。その点ご了承の上お読み下さい。
※近親・出産シーンあり。女性蔑視のような発言が出る箇所があります。気になる方はお読みにならないことをお勧め致します。
※前半はほとんどがエロシーンです。
爽やか優等生の生徒会長は全校生徒の中出しオナホール
おさかな
BL
とある男子高校の生徒会長、南陽己(みなみはるき)は爽やかで柔和な顔立ちの美少年生徒会長だが、校内では特注のエロ制服を身に纏う全校生徒のためのオナホールだった。
見ぃつけた。
茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは…
他サイトにも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる