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第六章
先生とお風呂
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お互い上半身裸になっているせいで、素肌が触れ合う。
しっとりしてスベスベしている先生の肌に密着するのが気持ちいい。もっと気持ち良くなりたくて、頬を擦り付けキュッと体を密着させたら先生の腕がピクッと動いた。
「南、そろそろ風呂に入ろう」
「うん……」
名残惜しいけど先生から体を離す。さっさと服を脱ぎ捨てて、2人、バスルームに足を踏み入れた。
……やべえ。
先生の裸が目の前に……。
なまっちろいわけではない綺麗な白い素肌に、細身だけど程よく付いた筋肉がいやに艶めかしい。
吸い寄せられるように見ていたら、先生に気づかれ「こらっ」と頭をクシャリとかき混ぜられた。
シャワーのお湯を出してボディタオルを泡立て、先生がこっちを向いた。
「ほら、来いよ。洗ってやる」
「えっ!?」
せ、先生が洗ってくれるの!?
どうしよう……。
嬉しいけど、嬉しいけどめっちゃ恥ずかしい!
「うひゃっ!」
恥ずかしさにモタモタしていたら先生に引き寄せられて、シャワーを掛けられた。びっくりして変な声が出て、恥ずかしくなる。
背後から先生に抱きしめられて、泡立ったボディタオルで首の辺りを撫でられる。
ゴシゴシと擦ってくれればいいのに、微妙にふわふわと軽く撫でられるようにタオルを当てられて、ピクンと体が反応した。
「……感じてる?」
「ふにゃっ……、!?」
先生にキュッと抱きしめられて、ついでに胸の突起を撫でられた。ぷるんっと突起を滑る石鹸の感触に、まるで電流が流れたように俺の下腹部にダイレクトに痺れが走る。
しかも……、先生が密着したせいで、先生のアレが俺の腰に当たってる……。
「せ……、せんせ……いっ」
「うん?」
先生は俺の呼びかけに生返事をしながら、密着したままボディタオルで俺の体を泡だらけにした。そしてそのタオルをポンッと洗面器に投げ入れて、今度はそのまま先生の掌で俺の体中を撫でまわす。
胸の突起をさんざんグリグリといじった後、今度は円を描くように微妙なタッチでわき腹を撫でて……。
徐々に下へと降りていくいたずらな掌に、俺は翻弄されて身悶えることしか出来ない。
「あっ……、ちょっ、んんっ……。待って……っ、んあっ……」
「……勃ってきたな」
「あっ……、やっ……」
体をひっくり返されて先生と向かい合う。
噛みつくようなキスをされて腰を引き寄せられた。
勃ち上がった2つの雄が、重なり合う。
脈動する先生の熱が俺を好きなんだと言ってくれているようで、泣きたくなるほどうれしい。俺はもっと先生を感じたくて、先生の背中に腕を回した。
しっとりしてスベスベしている先生の肌に密着するのが気持ちいい。もっと気持ち良くなりたくて、頬を擦り付けキュッと体を密着させたら先生の腕がピクッと動いた。
「南、そろそろ風呂に入ろう」
「うん……」
名残惜しいけど先生から体を離す。さっさと服を脱ぎ捨てて、2人、バスルームに足を踏み入れた。
……やべえ。
先生の裸が目の前に……。
なまっちろいわけではない綺麗な白い素肌に、細身だけど程よく付いた筋肉がいやに艶めかしい。
吸い寄せられるように見ていたら、先生に気づかれ「こらっ」と頭をクシャリとかき混ぜられた。
シャワーのお湯を出してボディタオルを泡立て、先生がこっちを向いた。
「ほら、来いよ。洗ってやる」
「えっ!?」
せ、先生が洗ってくれるの!?
どうしよう……。
嬉しいけど、嬉しいけどめっちゃ恥ずかしい!
「うひゃっ!」
恥ずかしさにモタモタしていたら先生に引き寄せられて、シャワーを掛けられた。びっくりして変な声が出て、恥ずかしくなる。
背後から先生に抱きしめられて、泡立ったボディタオルで首の辺りを撫でられる。
ゴシゴシと擦ってくれればいいのに、微妙にふわふわと軽く撫でられるようにタオルを当てられて、ピクンと体が反応した。
「……感じてる?」
「ふにゃっ……、!?」
先生にキュッと抱きしめられて、ついでに胸の突起を撫でられた。ぷるんっと突起を滑る石鹸の感触に、まるで電流が流れたように俺の下腹部にダイレクトに痺れが走る。
しかも……、先生が密着したせいで、先生のアレが俺の腰に当たってる……。
「せ……、せんせ……いっ」
「うん?」
先生は俺の呼びかけに生返事をしながら、密着したままボディタオルで俺の体を泡だらけにした。そしてそのタオルをポンッと洗面器に投げ入れて、今度はそのまま先生の掌で俺の体中を撫でまわす。
胸の突起をさんざんグリグリといじった後、今度は円を描くように微妙なタッチでわき腹を撫でて……。
徐々に下へと降りていくいたずらな掌に、俺は翻弄されて身悶えることしか出来ない。
「あっ……、ちょっ、んんっ……。待って……っ、んあっ……」
「……勃ってきたな」
「あっ……、やっ……」
体をひっくり返されて先生と向かい合う。
噛みつくようなキスをされて腰を引き寄せられた。
勃ち上がった2つの雄が、重なり合う。
脈動する先生の熱が俺を好きなんだと言ってくれているようで、泣きたくなるほどうれしい。俺はもっと先生を感じたくて、先生の背中に腕を回した。
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