ほんのひとりごと

くるむ

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きみと運命の糸で繋がっている

ロベール

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話を書いていくと、わき役だけどお気に入りの登場人物というものが出来上がる時があります。
ロベールもその一人。


もちろん悪魔なので、人を殺すこともイトわないような極悪非道っぷりです。
本当にこんなタイプが周りにいたら凄い嫌悪感を抱くことは間違いないのですが……。お話の中のキャラクターだとまた違ってくるから不思議です。


ロベールも藤を狙っていたので朔也からは非常に警戒されていて、毛嫌いされています。
だけど藤は人を見る目が無いので(;^_^A知らず知らずのうちに少し懐いているようなところもありました。



こちらではロベールの素性は書かれてはいませんが、彼は実は魔界の王子様でした。いわゆる魔王の息子ですね。
で、次の魔王として決まっていたのですが、ほんの気まぐれで雪のひどく降る日に大天使を助けてしまったことから運命が急展開します。
次の魔王とちやほやされていた立場から一転し、反逆罪として魔界を永久追放されてしまうんです。


『私も色々あってね……』という色々の意味はそういう事でした。


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感想 1

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